It is a new symbol.
新発田市に鎮座している諏訪神社を参拝すると、拝殿に向かって右脇に大きな柱が立っています。
これは、全国諏訪神社の総本家である長野県の諏訪神社から譲り受けた御柱です。
先日、新発田諏訪神社を参拝した際見た御柱は、昨年参拝した際拝んだ御柱とは違うものでした。
今年、長野県の諏訪神社では7年に1回の御柱祭が開催されました。
その際、本家に立っていた「春宮一」と呼ばれる御柱が新発田諏訪神社へやってきて立てらてました、それが写真に写っている柱です。
しかし、全国には沢山の諏訪神社が鎮座していますが、本家の御柱を譲り受けとは凄いことだなと思います、これで3回連続だそうです。
先日、NHKで放映された今年の御柱祭のドキュメンタリーを見ました。
山から引き出された御柱は氏子の手によって、山を下り道路を曳いてそれぞれのお宮までいたります。
その間に、木を覆っていた樹の皮は自然に削り取られて、写真に写っているような姿になります。
間近で見ると、それだけ曳き廻された感触が充分に感じられました。
先日アップした神職の行列写真ですが、あの行列は例祭の行列なのだそうです。
台輪ばかりが目立つ祭りですが、本来は諏訪神社の例祭です。
しかし、例祭の行列にも関わらず、境内にはそれを見送る人が多くありませんでした。
今年は帰り台輪が平日だったので見ることができませんでしたが、例祭の行列を見送ることができてよかったなと思っています。