一日早いお年玉のお話です、写真に写っているレンズがそれです。
レンズは「LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.」という長ったらしい名前が正式名称です。
いわゆるマクロレンズで、マイクロフォーサーズ用です。
30mmレンズですが、35mm換算では60mmのマクロレンズ、(準)標準レンズの画角ということになります。
お年玉と言いつつ、自分自身のためですから、早い話「衝動買い」ですね。
元々はマイクロフォーサーズ用で「LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.」というマクロレンズを持っています。
45mmレンズ(35mm換算だと90mmレンズ)だとテーブルフォトや散歩のお供には少し画角が狭く感じたので、このレンズを購入しました。
試し撮りをしたのが今日の写真です。
被写体は、いつものパターンで我が家の玄関に鎮座するミッキーの置物です。
ミッキーの顔が拡大された写真が、このレンズの最大撮影倍率(1倍)近くで撮影しています、顔のゴミまで解像しているのはご愛嬌ですご容赦願います。
実際は、もう少し寄ることができるのですが、被写体と三脚の位置関係でこれ以上寄ることができませんでした。
このレンズのワーキングディスタンスは、ほぼレンズが被写体にくっつく位置にありますから、等倍に撮影するのは大変でしょうね。
他の写真を含めて絞りは開放(F2.8)で撮影しています、色合いが少し変なのは蛍光灯の光で撮影したからです、AWB機能も完璧ではありません。
このレンズ、LUMIXでLEICAブランドではありません、だけど個人的には問題のない写りだと思います。
多分、ワーキングディスタンスの関係でしょうが、このレンズにはフードは付属していないし、オプション設定もありません。
そのため写真に写っているレンズフード(HAKUBA KMH-46)も調達しました。
レンズフードを装着しても、ケラれることなく使えました。
ただし、レンズ付属のレンズキャップ(46mm)は装着できません、したがってレンズキャップを使いたい場合はレンズフードを外すか、レンズフード先端(58mm)に合わせたレンズキャップを別途調達する必要があります。
30mmマクロを装着した姿写真で、レンズフードが装着されているシーンはLEICA DG MACRO-ELMARIT 45mmを使って撮影しました。
マクロレンズでマクロレンズを撮影した格好になりますが、LEICAのマクロもブランド名に恥じない写りです。
物撮りや花のポートレートとなると、こちらのレンズの方が使いやすい画角です。
LUMIXもLEICAも手ブレ補正機能が内蔵されていますが、バカみたいに効きが良くは感じません。
まあ、マクロレンズという性格上仕方ないのかもしれません、フルサイズのマクロレンズも似たようなものですから。
ちなみに、被写体に近づけは近づくほど、手ブレ補正機能の効きが自動的の抑えられます、これもフルサイズのマクロレンズと同じです。
なお、LUMIXの手ブレ補正機能は、カメラ側のメニューでオン・オフします、リミッターもついていません、したがってレンズ筐体は出っ張り等がなくて、本当にシンプルです。
余談ですが、手持ちのマクロレンズは、全て中古で手に入れました。
レンズの性格上、ハードな使われ方はされないと想定されますので、程度の良い中古レンズで十分だと考えます。
さて、平成と令和、二つの元号をまたがった2019年も今日で終わります。
歴史と思っていた譲位が実際に行われて、令和の時代が始まったという高揚感がありましたが、やはり自然災害が多かったなと言うのが実感です。
今も外は強烈な季節風が吹き荒れています、迎える年が自然災害が少ない年であってくれることを祈るばかりです。