日本人は、世界三大何とかとか、日本三大何とかというような言い方を好みますよね。
先週、阿賀野市瓢湖に隣接するあやめ園を訪れたのですが、余りにも見学者が多くて駐車場へ車を入れることができなく、諦めました。
今日は、そのリベンジで違うあやめ園へ行ってきました、出かけた先は新発田市五十公野公園内にあるあやめ園です。
(※五十公野は"いじみの"と読みます)
先週ドジッたので、今日は早めに自宅を出発して、現地には10時過ぎに到着しました。
今回は楽々と駐車ができて、ゆっくりと散策を楽しむことができました。
あやめ園は、五十公野公園の升潟(沼です)に沿った遊歩道を歩いて行くと、升潟が終わる谷間にあります。
そこは、約300種、60万本のあやめが咲き誇る場所です。
ただし、既に花の盛りを過ぎていましたので、満開状態と言うわけには行きませんでしたが、充分に楽しむことができました。
今日の空模様は、あいにくの降り出しそうな曇り空でしたが、そのおかげで人出が多くなくて、ゆっくりできました。
あやめを愛でるのは、ピーカンの晴れよりも曇りの方がいいかなと思います、花の色が自然に見えますから、
升潟近くの駐車場内には、特設ステージが設置されていてあやめ祭りの期間中イベントが楽しめます。
また色々なお店が出店していて、お腹を満たすことも、おみやげを購入することもできます。
ちなみに、NGT48の歌に出てくるポッポ焼は、新発田が発祥の地だと聞いたことがあります、当然ポッポ焼のお店もありました。
あやめ園であやめを愛でて、帰り道は升潟に沿った違う遊歩道を歩きました。
最終的には升潟を一周する形になります、散策にはちょうどよい距離です。
一周すると、"サン・ワークしばた"という施設があります、昼食はこちらの中にあるレストラン"旬彩こう房 春月"でとりました、新発田市の割烹魚喜久の姉妹店だそうです。
おすすめの"あやめ弁当"をいただきました、写真に写っているのがそれです。
これで1,050円、コストパフォーマンスの高い弁当だと思います、これで飲み物が付けばベストですけどね。
五十公野公園のあやめ園は、日本四大あやめ園と言われています。
日本四大あやめ園は、五十公野公園あやめ園 [新潟県新発田市]、長井あやめ公園 [山形県長井市]、前川あやめ園 [茨城県潮来市]、佐原市立水生植物園 [千葉県佐原市]だそうです。
私は、長井あやめ公園へも行ったことがあるので、二つ訪れています。
なお、あやめ園へ入るには協力金(一人100円)の依頼があります。
遊歩道に担当の方が陣取っていますので、実際には強制金と思ってください。
ただ、あれだけのあやめ園を維持しているので、やむを得ないと思います。