マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

いろいろな巣立ち

2012年05月31日 | 鳥さん






新潟では、鳥さんの話題で盛り上がっています。
ご存じのとおり、佐渡市では放鳥したトキが雛を返して、ついに巣立ちまで至りました。
自然界の巣立ちは、実に38年ぶりだそうです。

この時期、鳥さんたちは、繁殖の時期ですので、運が良ければ巣立ちを見ることができます。
私も、今朝巣立ちしたばかりの鳥さんを見ちゃいました。
その鳥さん、トキにとっては天敵と言われている「カラス」です。

今朝、最寄りの駅に向かって歩いて行ったら、花壇に黒い物体が動いていました。
何かなと思ったら、カラスでした。
カラスにしては、少し小さめな上に、私が近づいても飛び立ちませんでした。
なので、このカラスは、巣立ちをしたばかりの小ガラスだと判断しました。

受け売りですが、カラスは巣立ちをするときに、巣から地面に降りて、しばらく過ごすそうです。
よく、カラスが空から落ちてきたという話しは、カラスの巣立ちの可能性が大です。
この時点では、まだ飛べないようですが、地面で飛ぶ練習をして、やがて舞い上がるそうです。
当然、近くには親鳥がサポートはしています。
だから、写真を撮影するときに、周りを見渡してから撮影しました。
いきなり、親カラスに急降下攻撃を受けたのでは、大変ですからね。
そういえば、近くにあるケヤキの大木に、春先からカラスが巣を掛けているのを思い出しました。
そこで、育ったカラスでしょうね。
小ガラスが無事舞い上がることを祈ります。

なお、カラスが落ちてきたからと言って、絶対に保護してはいけません。
そのまま無視してくださいと、聞きました。
カラスを持ち帰っても、とても飼えませんし、法律で飼うことは禁止されていますから。











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不動の滝?

2012年05月30日 | 五頭方面











写真は、新発田市荒川剣龍峡で撮影した「滝」です。
案内看板によると、どうもこの滝が「不動の滝」のようなのですが、確信が持てません。
何故確信が持てないかというと、不動の滝と名乗る割には、滝の規模が小さいのです。
上の2枚目は、遊歩道から滝壺へ降りる階段を撮影したものです。
ご覧のとおり、階段の高さは3メートル程度の高さでしかありません。
だから、滝の落差も3-4メートル程度で、本当に可愛らしい滝です。
その代わり、滝の間近まで行って撮影できます。
通常、滝は俯瞰できる場所から、望遠レンズを使って撮影することが多いようですが、この滝は真ん前に立って、広角気味のレンズが撮影できます。

鬱蒼とした木立の中にあるので、ほとんど日がさしません。
足元は、清水が流れているので、ひんやりとしています。
だから、夏の暑い盛りに訪れれば、天然の冷房をタップリと楽しむことができそうです。
この日は、面倒くさくて三脚を車に置いて滝へ降りました。
その代償として、手ぶれが発生して、写真にシャープ感がありません。
次は、三脚を立てて、じっくりと撮影したいなと感じました。


























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逆参拝

2012年05月29日 | 五頭方面







先週末訪れた荒川剣龍峡の森には、小さな社が鎮座していました。
社は山神社というそうです。
本来、社を参拝する場合は、鳥居から参道を通るのが正式な道順です。
この日は、結果的に逆順で参拝をすることになりました。
理由は、駐車場です。
山神社は、道路を挟んで対岸に鎮座しているのですが、社の近くに直接橋がかかっていて、参道を通らなくてもお参りができるようになっています。
しかも、その橋のたもとに、駐車場が作られているので、これじゃ正式な参道から参拝する人は少ないだろうと想像されます。

最初に山神社へお参りをして、参道を逆の道順で歩いてみました。
鬱蒼とした森と云いたいのですが、参道の左側は植林された杉の森、右側は荒川の谷筋です。
杉の木が相当育っていましたので、怖がりやの私は、一人では歩きたくない環境ではありました。

途中、石碑がありました。
石碑には「恩師見藤先生送別記念林」と銘が刻んであります。
銘の両側には、「荒川小学校同窓会」、「大正二年四月植」と刻まれていました。
想像するに、私が通ったら杉林は、大正二年四月に、見藤先生の送別時に記念植樹をした林のようでした。
しかし、送別の記念として、わざわざ石碑を建てて、植林をしたのですから、よほど慕われた先生だったのでしょうね。

最後に、再び荒川川にかかる橋を渡ると、例のいたずら書きの見える石に到着します。
歩いても、15分程度ですから、丁度良い散歩道と感じました。

ちなみに、山神社には奥の院があるようです。
そこは、写真の社から山を15分程登ったところに鎮座していると看板に書かれていました。
登り口まで行ったのですが、結構な上りだったので、足元に自信がないので、引き返しました。










































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印刷と宝石

2012年05月28日 | 戯言








なんだか、空模様が不安定でした。
今日は、予報通り、雷が鳴って、まとまった雨が降って、その後は回復しました。
東京は、もっと激しかったようですね。

とある、ラジオ番組を聴いていて、へ~と感じたことです。
振り仮名に関する番組だったのですが、今まで何も気を止めたなかった、振り仮名に関する語源に意外な意味があることを知って、驚きました。

本を読んでいると、読み方が難しい漢字には、振り仮名が振ってありますよね。
振り仮名を「ルビ」と呼ぶことはご存知かと思います。
ルビと呼ぶことは知識としては持っていましたが、語源は知りませんでした。
ルビは外国語だと思っていたので、多分振り仮名というような意味だと、漠然と感じていました。

ルビは英語なんですが、英語で書くと「Ruby」なんだそうです。
Ruby?、これって、あの宝石のルビー?、実はそのルビーなのです。
なんで、印刷の用語に、宝石が関係しているのかと、さらに疑問が深まります。
イギリスやアメリカの印刷業界では、活字の大きさに愛称をつけて呼んでいたそうです。
活字の大きさは、ポイントで表しますが、日本語の振り仮名に使うポイントは5.5ポイント大です。
この5.5ポイントの活字に付与した愛称がRubyだったので、日本でもそのままルビと呼ばれるようになったという、ちょっと信じられない語源でした。
ちなみに、4.5ポイントがDiamond(ダイヤモンド)、5.0ポイントがPerl(真珠)と呼ばれているそうです。
もちろん、全ての愛称が宝石に関するわけではありません。
でも、面白い話だなと感心してしまいました。

写真は、週末に荒川剣龍峡で撮影した花です。
標高が上がると、平場ではすでに散ってしまった花を、結構見ることができました。















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偶然の風景

2012年05月27日 | 







今日は、初夏らしい空模様でした。
一番上の写真は、午後散歩した、新発田市月岡温泉地内調整池の様子です。
初夏と言いつつ、雲の形がいわし雲みたいで、秋みたいな感じもします。
まだ湿気が少ないので良いのですが、暑かったです。


昨日、新発田市荒川剣龍峡へ遊びに行って、偶然素晴らしい景色に巡りあいました。
それが、下の一枚目と二枚目です。
特に一枚目の藤は見事でした。
谷底から天に向かって伸びた杉の木を棚として、自然の藤棚を形成していて、雄大かつ綺麗だなと感じました。

剣龍峡は、谷が深い上に、道が山の中腹を通っているので、川底を見るとこんな眺めが続いていました。
その環境を目一杯生かした、藤棚や、谷底から一気に伸びた一本の木を見つけた時には、感激しました。
それで、わざわざ車へ戻って、三脚を担いで引き返してまで撮影しました。
多分、藤の花は来年も咲くでしょうが、ドンピシャの時期に巡り合えるかは、ほとんど賭けに近いですからね。

この景色、何が偶然かといいますと。
山神社の遊歩道を一周してきて、もう太陽が傾き始めたので、帰ろうと思ったんです。
でも、ちょっとだけ、山奥へ続く道を登ってみたら、この景色に巡りあいました。
あのまま帰っていたら、こんな景色があることさえ、知らなかったと思います。
山神社を参拝したご利益だろうと感じます。





















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罰当たりかユーモアか

2012年05月26日 | 五頭方面
















このところ、週末の散歩写真は、福島潟か、新発田市月岡温泉地内の調整池とパターン化してしまいました。
日本には、世界に誇る四季の変化がありますので、同じ景色も季節によって劇的な変化を魅せますから、飽きることはありません。
ただ、いささかマンネリ化することも確かです。

で、今日は新発田市の山あいへ足を伸ばしてみました。
目的地は「荒川剣龍峡」というところです。
月岡温泉近くの荒川集落から荒川川に沿って上がると、剣龍峡があります。
少し誇張すると、奥入瀬渓谷を感じさせるような所ですね。
山神社を起点に、川沿いに遊歩道(正確には参道でしょうね)が整備されているので、森林浴を楽しみながら、散歩写真も楽しめます。

散歩スタートと同時に、いつものようRunkeeperを動作させて歩き始めました。
遊歩道が通っている谷間は、結構深いので、GPSの受信状態が心配だったのですが、画面のキャプチャーを見る限り、問題なさそうです。
ただ、散歩が終わってデータをサーバへ送信しようと思ったら、3Gが「圏外」でした。
慌てて、携帯電話を見たら、やはり圏外でした。
地図が白いのは故障ではありません。
近くに人家がないのと、道が狭いためにマップ表示がでないためです。
細い青い線が、荒川川です。

さて、剣龍峡には山神社という可愛らしい社があります。
下の写真は、山神社へ向かう参道(遊歩道)入口に鎮座していた石です。
云われがあるようで、しめ縄がはられていました。
証拠写真を撮影して、石に近づいたら、変なことに気が付きました。
石の下部に白い部分があるんですが、なんだか何かの顔に見えるんですよね。
よーく見たら、石にマジックで目と鼻を書き入れて、顔に見えるようにしてありました。口は、石自体割れ目です。
御神体の石に対するいたずら書きですから「罰当たり」な行為ですが、石の表情を旨く利用して、実に旨く描いてありますよね。
どちらかと言うと、描いた人の「ユーモア」を褒めたくなりましたが、行為としてはNGですね。












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物騒なタイトル

2012年05月25日 | 







列車に乗車している時間というのは、時間の使い方が難しいと感じます。
ぼんやりしているのも良いけど、なんだかモッタイナイと思ってしまうのは、日本人のせっかちさでしょうか。
だからと言って、混みあった車内ですから、椅子に座れない限りは、時間の過ごしかたは、あまり選択肢がありません。

私の場合は、長年列車通勤を続けているので、完璧にパターン化されています。
朝は立見席なので、ラジオで番組を聴く(最近はスマホを利用になりましたが)。
帰りは、座れた場合は、WALKMANで音楽を聴きながら本を読む。
こんなパターンです。

列車内を眺めていると、一番多いのは携帯電話(最近はスマポの方が多いようですが)を触っている人ですね。
あと、混みあった車内にも関わらず、ゲーム機に向かっている人も多いと感じます。
高校生は、通っている高校によっては、車内で必死に勉強をしていたりします。

ポピュラーなのは「本を読む」かなと思います。
日本人の特性なのか、本にカバーをかけている人が多くて、本のタイトルはまずわからないですね。
まあ、自分自身が文庫本にカバーをしているので、気持ちはわかります。

時として、本のタイトルを堂々と見せている場合があります。
そんな時には、ついついタイトルを盗み見してしまいます。
今日、帰りの列車で、そんな人がいまして、タイトルを見てビックリしました。
そのタイトルが、恐ろしく物騒に感じたんです。
「入門人体解剖学」と大きな字でタイトルが書かれていて、一瞬「えっ」と心の中で叫んでいました。
本の持ち主は、学生らしい女性、多分勉強に追いかけられているのでしょう。
列車の仲間で勉強とは関心なのですが、本のタイトルは私にとってはいささかショッキングなタイトルでした。

あっ、一番面白い時間の過ごしかたは、自分以外の人物観察でした。
こんな事を書けるのは、結構人の品定めをしているからですね。







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花の木陰

2012年05月24日 | 





今日は、一日快晴、青空が広がりました。
日差しが強烈で、昼前後の太陽力は体に突き刺すような感じさえしました。
こんな時は、木陰が恋しくなります。
今は、涼しげが若葉をまとっている木々が多いので、尚の事樹の下が恋しいです。

写真は、先週末、新発田市月岡温泉地内の調整池遊歩道で撮影した画象です。
見てのとおり、藤の花です。
一番上の花のように、森の中で咲いているのもありますが、下の写真のように遊歩道脇に咲いている藤もあります。
遊歩道で咲いている藤の花は、太陽の光をシッカリ遮るように木陰を作っているので、ちょうど一休みするには、ありがたい場所にあります。

自然の藤棚と言えますが、普通の木陰と決定的に違うことがあります。
それは、花の匂いです。
藤の木陰で休んでいると、甘い花の匂いに包まれて、匂いに酔うように感じます。
だから、公園などに、藤棚を作るのも、頷けます。












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東京タワー

2012年05月23日 | 戯言






今日は天候が良かったので、東京スカイツリーに上がった人は当たったようですね。
東京スカイツリーが持てはやされて、逆に東京タワーの人気も上がったようです。
いわゆる、ツインタワーです。

東京タワーを初めて見たのは、小学校の時です。
親が、東京見物に連れていってくれて、はとバスのコースに入っていました。
東京タワーをバックに、はとバスのツアーに参加した全員が写った写真が残っていています。
ただ、その時に東京タワーに上ったのか、それとも下から見上げただけなのか、記憶がないんです。
多分、上ったのだろうと思うのですが。
余談ですが、東京見物に出かけた時、東京タワーの思い出よりも、上越線で電気機関車に引っ張られた感激の方が強く記憶に残っています。
当時、蒸気機関車が引っ張る客車しか乗ったことがなかったので(いまから思えば贅沢な話しですが)、電気機関車に引っ張られた客車に乗れたことが感激でした。

通勤途中にある大ケヤキ、若葉が萌え始めたと思ったら、一気に若葉の装いをまといました。
緑色が、一番綺麗な季節です。
そして、建物の壁に映る、大ケヤキの影も、涼しげさを感じさせてくれます。








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高い所

2012年05月22日 | 戯言






昨日の、金環日食に引き続き、今日も全国規模と言って良いイベントがありましたね。
東京スカイツリーの開業日です。
でも、天候が悪くて、見通しは最悪、強風が吹いてエレベーターが停止したりして、開業日としては最悪だったようです。
素人考えなんですが、何で昨日の金環日食と併せて開業しなかったのかなと感じました。
ビッグイベントを合わせ技にすれば、プラス以上の波及効果があると思うのですが。
ほんの、思いつきの戯れ言ですが。

しばらくは予約だし、その後も込み合うだろうから、自分自身が生きている内に、展望台へ上れるのか自信がありません。
なにせ、東京タワーですら、展望台へまともに上ったのは、何年か前のことですからね。

山の頂に立ったときの眺めを見るために登山をする人は多いですが、人間はそれだけ高見から下界を眺めるのが好きなんですね。
新潟市だと、万代島というところにあるビル、万代島ビルの展望台に上がれば、新潟市が一望できます。
しかも、この展望台は、無料という太っ腹な施設なんです。
スカイツリーと比較すれば、足下に及ばない程の高さですが、それでも感動しますからね。
何とか生きている内に、スカイツリーの展望台から、首都東京を眺めてみたいなと、思っています。












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