中古ですが、新たに私の手元へやってきたマクロレンズの試写を行いました。
昨日の午前中に、つまみ食い的に近所の遊歩道で撮影した写真です。
絞りは全て開放(F2.8)です。
以前のマクロレンズと比較すると、オートフォーカスの動作が速く感じました。
雑誌の記事やWeb検索では普通だという評価ですが、今までのマクロレンズのもっさりとした動作と比較すると雲泥の差です。
手ブレ補正機能が搭載されているので、手持ちで撮影を楽しむことができそうです。
肝心の写りですが、花を優しく写しとる感じがします。
今までのマクロレンズは、焦点が合ったところは切れ味の鋭さを感じたんですが、新しいマクロレンズは比較的穏やかに感じました。
焦点が合った以外のところ、いわゆるボケですが、こちらも心なしか硬さがとれたように感じます。
ただし、素人目で見た戯言ですが。
このマクロレンズはSIGMA製の「MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM」と言うレンズです。
私は中古で入手しましたが、今も現役で販売されています。
中古とはいえ、現物を見たらほとんど使った形跡がないように感じました。
前のオーナーは、購入したものの何か気に入らなくて純正品購入へ行ってしまったのかもしれません。
フードやキャップはもちろん揃っていて、その他に箱、ケース、ストラップ、取扱説明書と全てが揃っていました。
ストラップは、ビニール袋に入ったままで、全く使った形跡がありません。
キタムラの判定では「A」評価の中古でしたが、その評価はうなづけました。
その上、結構安かったので、ついつい衝動買いをさせられたわけです。
今までのマクロと比較して、決定的に違うのが大きさと重量です。
かなり大きくて重いです、その上フードを装着すると、小型のバズーカ砲といった感じです。
まあ、レンズ内モーターと手ぶれ補正が内蔵されているし、レンズ自体が今までのマクロレンズよりも大きめなので、やむを得ないとは思います。
カメラとレンズで2Kg近くあるので、長い時間持ち歩くのは辛い可能性があります。
この辺りは、機能とのトレードオフです。