マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

冠水

2011年07月31日 | 福島潟







今回の豪雨で亡くなった方へ哀悼の意を表すると共に、被災された方へお見舞いを申し上げます。

家屋、農地、インフラの被害は別として、人的な被害は、2004年の新潟・福島豪雨と比較すると、はるかに少なくて済みました。
堤防などのインフラ整備を行ったこと、いざ災害が発生した場合、効果的なタイミングで避難指示を出す体制を整えたことが良かったのだと思います。


今日は夏の空が戻ってきました。
青空が広がって、夏の日差しがさして、セミの合唱がやかましく聞こえています。

こんな時、どうかなと思ったんですが、午後から福島潟へ行ってきました。
遊潟広場へ行ってみたのですが、広場を見渡したらビックリしました。
駐車場は進入禁止、広場を見渡すと水に埋まっていて、いつも歩く遊歩道は水面下になっていました。
あれだけの雨ですから、福島潟の水位も相当上昇したのだと思います。

確か、2004年の新潟・福島豪雨では、あふれた水が干拓した水田に水が入り込んで、昔の福島潟が復活しました。
その時、新井郷川(福島潟の水が流れ出る唯一の水路)の他に、人工的に福島潟放水路を整備して、大雨に対応しました。
今回は、その整備が役立ったようで、遊歩道が冠水した程度で済んだみたいです。

しかし、まるっきり遊歩道が埋まっった景色を見たのは、初めてです。
道路から、冠水した景色を撮影するしかありませんでした。
ただし、水面に青空と雲が写って、これはこれで綺麗に感じましたが。


















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知らぬが仏

2011年07月30日 | 戯言












祈りも虚しく、降り続いた大雨で、新潟県内は堤防が決壊したり、氾濫したりして、各地で大雨が原因の災害が発生してしまいました。
結果的に、2004年の新潟・福島豪雨を上回ってしまいました、本当にひどい雨でした。


新潟市は、朝は雨が残っていましたが、その後は雲は多かったものの、久しぶりに青空と日差しが戻ってきました。
ただし、県央の三条市とか、魚沼地域、上越地域は、雨雲がかかって、相当の被害が発生しました。
NHKの映像を見ていたら、私が通ったことがある道とか、橋とかが映っていました。
その地域が分かるだけに、雨の被害が生々しく感じます。

新潟県は、南北に幅広の県域なので、ちょっとした雨雲の掛かり方で、降り方が全然違います。
私が住んでいる地域は、降ることは降ったけど、全体から見れば、マシな方だったようです。

今回の豪雨は、「記録的短時間大雨情報」が連発発表されて、新潟県だけで30回以上だそうです。
この情報制度ができてから新記録なのですが、本当に有り難くない新記録です。

実家の地域も、相当降ったので、母へ電話を入れて様子を聞きました。
最初の電話では、雨が激しく降って、雷が鳴って、停電があったりしたけど、大丈夫だったと言われたので安心しました。
ところが、追っかけで電話が来て、夜半に実家前の道は川状態になって、近所では床下浸水になった家もあったとのことです。
母は、ぐっすりと寝ていて、夜中のことが全然分からなかったとは、知らぬが仏状態ですね。
近所の人に言われて、初めて気がついたとのことです、結果的になにもなくて良かったと、思いました。


新潟市は青空が戻ってきて、地面の湿気が湧き上がって、蒸し暑さを感じました。
天候が回復したので、2日間延期された高校野球新潟県大会決勝戦が、やっと開催されて新潟県代表が決定しました。
数年前も、雨で決勝戦ができなくて、こんなことがありました。

陽気が戻ってきたので、セミが一斉に鳴き始めています。
今も、窓の外では、やかましく鳴いているのが聞こえます。
街路樹を見上げて、セミを探して、撮影して見ました。今日の写真は、近所の遊歩道で撮影した散歩写真です。












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消えた!!

2011年07月29日 | 戯言









夕方、帰宅する際列車に載っていて、阿賀野川橋梁を通過したとき、我が目を疑いました。
流れている水は、泥色の濁流、朝はみえていた川岸の河川敷公園が消え失せていました。
河川敷公園は、濁流の下に埋まってしまって、本来の阿川野川が姿を見せていました。
相当な水量でしたが、川岸に築かれた堤防のお陰で、災害は発生していませんでしたが、それにしても凄い水量です。

昨日も、一日激しい雨が降り続いたのですが、今日も朝から激しい雨が降って、新潟県内では各地で洪水の被害が発生しました。
夕方になって、雨脚はやっと落ち着いてきたのですが、それでも時々思い出したように、雨脚が強まっています。
雨は山を越えたみたいですが、今度は川に雨が流れこんで、川が増水して洪水が起きたり、警報がでたりして、予断を許さない状況です。

当然、列車ダイヤは、朝から大幅に乱れてしまって、遅れや運休が連発しました。
帰りも、なんとか列車を捕まえて乗ることができたので、帰宅できましたが、昨夜は帰れなくてホテルへ泊まった人の話も聞きました。


今日の写真は、夕方の信濃川です。
上流から流れてきたゴミが、川幅一杯に海へ向かって、流れていました。
一番上の写真は、何か大きなものが流れてくると思って撮影したものです。
何かと思ったら、工事現場などに置いてある、簡易トイレでした。
河川敷公園などには、よく設置されているものです、それが流出したのかも知れません。

橋の上で、川の様子を撮影していたら、気分が悪くなりました。
普段は、川の流れを感ずることはないのですが、今日はゴミが川に浮かんでいるので流れが分かるのです。
実際は、ゴミが流れているのですが、カメラのライブビューを見ていると、まるで自分が流れているように感じて、怖さを感じました。

先日、ラジオで一時間に80ミリの雨は、一生に一度出くわすかどうかの雨だっと言っていました。
私が遭遇した雨は、そこまでは至りませんでしたが、多分一生に何度も巡りあう雨ではないように思います。

大雨の影響は、これから出てきます、ひどいことにならないよう、祈るばかりです。
















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梅雨?

2011年07月28日 | 鉄分補給







梅雨が戻ってきました、そのように感じてしまう一日でした。
大気の状態が不安定で、雨雲が次々と新潟県へ押し寄せて、激しい雨に見舞われてしまいました。

特に、朝から昼過ぎにかけての雨は、本当にひどい降り方でした。
これで、風が強かったら、横殴りの風雨になったでしょうが、風が余りなかったのが、せめてもの救いでした。
最高気温は30度を下回ったのですが、何せ湿度が高くて、空気中の水分が体に結露してしまうように感ずるほど、気分が悪い湿気でした。


この雨で、JRのダイヤが完璧に乱れてしまって、大混乱でした。
朝は、駅へ行ったら、1時間以上遅れてきた列車に乗ることができたのでラッキーでしたが、その後は新潟駅から身動きが取れませんでした。

下の写真は、新潟駅の様子です。
時々、視界をさえぎるような強い雨が降ってきて、激しい雨音でした。
それで、各路線で、強雨のため運転見合わせ、その影響で列車の運休や大幅な遅れが頻発して、身動きがとれなくなりました。

今年の梅雨は、異例に早く終わってしまいました。
でも、自然は一定の期間で帳尻を合わせるのですね、今日の雨で雨量の帳尻を合わせたのだと感じました。












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門外不出

2011年07月27日 | 福島潟







今日は、曇りベースの予報で、夜から雨の予定でした。
でも、夕方から雨が落ちてきて、湿り気を求めていた地面に、水分を供給しました。
最高気温は、そんなに高くはないのですが、湿気が多いので、体から汗が吹き出してきます。蒸し暑いです。


駅でポスターを眺めていたら、新潟のポスターがありました。
「茄子」と「枝豆」をあしらったポスターです。

新潟は、茄子と枝豆の生産が、とても盛んです。
我が家も、夏になると枝豆は、毎日食卓に上がります。暑くて、食欲が落ちたとき、塩気を含んだ枝豆を食べると、元気が出ます。
茄子も、漬物や、油炒めなどにして食卓に上げて、暑い夏を乗り切る食べ物です。

受け売りですが、新潟は茄子と枝豆の生産量は、日本有数の産地だそうです。
ただし、出荷量となると、恐ろしく少ないそうです。
何故かと言うと、生産はたくさんするけど、そのまま自分で消費してしまうからです。す、これは納得出来る話です。

新潟県には、門外不出の茄子があったりします。
私が住んでいる地域では、「やきなす」という品種が栽培されています。
恐ろしく大きな茄子(30cmで300g)ですが、名前のとおり焼き茄子にして冷やして食べると、夏はこたえられないご馳走です。
限られた農家で生産されていて、種は門外不出なので、幻の茄子です。

枝豆は、その時期で色々な品種が出荷されるので、毎日食べていると、毎日違う種類の枝豆を食べることになります。
枝豆と言えば、なんといっても旧黒崎町が産地の「茶豆」が最高です。


写真は、先日福島潟の散步で撮影したものです。
縦位置の写真を並べてみました。











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誰かいますか?

2011年07月26日 | 五頭方面








朝は、怪しい空模様でした。
大気の状態が不安定となっていて、雨の予報も出たんですが、日中は青空と日差しが戻ってきて、蒸し暑い一日でした。
帰りの列車内は、珍しくエアコンが効いていました。
昨年までだったら、どこへ行っても冷房病と嫌な気分だったのですが、今年は「ほっと」します。
どこへ行ってもエアコンを偉くセーブしているので、列車はエアコンのホットスポットで、ありがたいです。


写真は、五頭山の「どんぐりの森キャンプ場」で撮影した画象です。
日差しは強かったのですが、森の中は木々の葉っぱに遮られて、暗く感じたりします。
この日、近くの駐車場へは、私を含めて3台の車が駐車しているだけでした。
他の2台のオーナーは、多分登山に行っているようでしたので、キャンプ場は私独りっきりでした。

こんな環境の中にいると、背中がぞっとしたり、誰かに見られているような感じを受けることがありますよね。
この日、少し暗い森の中を、撮影しながらさまよっていたら、誰かに見られているような感じを受けて、キョロキョロと廻りを見渡してしまいました。
もし、見ているとすると、猿とかクマの類いなのでしょうが、誰もいませんでした。
自分の思い込みなのでしょうが、なんだか怖くなってきて、早々に引き上げました。
撮影するときには、一人で独占したいと思うのですが、少しは仲間がいたほうが良いですね。













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落下?

2011年07月25日 | 鳥さん






夜半なのか明け方なのか分かりませんが、強烈な雨が降ってきました。
いきなり屋根を叩く激しい雨音がして、凄かったです。
ただ、寝ぼけ眼だったので、音だけ聞いて、寝てしまいましたが。
今日は、30度どまりでしたが、湿気が多かったので、蒸し暑さを感じました。


朝、いつもの道を歩いていたら、20mほど先の道路に、鳥の形が見えました。
多分、私が近づくと、逃げると思っていたら、なんだか様子が変なんです。

近づいて行くと、必死になって泣き叫んで、ピョンピョンと地面を跳躍していました。
よく見ると、幼鳥でした。
どうみても、巣立ちではなくて、どうも巣から落下したように感じました。
普通、近くの親鳥が居るはずなんですが、その様子は見えませんでした。

何とかして上げたい気持ちなのですが、落下した幼鳥を持ち帰っても、ほぼ育つことはないと聞いています。
かわいそうなのですが、そのままにするしかありませんでした。
夕方、同じ道を通ってみたのですが、幼鳥の姿はありませんでした。
希望的観測ですが、無事巣に戻ったと、思うことにしました。



















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傍若無人

2011年07月24日 | 戯言






午前中は意外と過ごしやすかったのですが、午後の暑い盛りは、それなりに気温が上がって、暑かったですね。
でも、厳しい暑さではなかったので、ありがたい空模様でした。


ついに、テレビのアナログ放送が終了しました。
終了の瞬間を見ようと思っていたら、パソコンに夢中になっていて、時間が過ぎてしまいました。
外出したときに、自動車のナビについているテレビを見たら、ブルーの画面に連絡先電話番号だけが表示されていました。
アナログ放送の終了は随分と前からアナウンスされてきて、なんだか遠い未来のことのように思えたのですが、時間は確実にやってきます。
家のテレビはデジタル対応にしたけど、車のナビはちょっと取替と言うわけには行きません、こちらは諦めるしか無さそうです。


午後から外出して、新潟バイパスを走行していました。
そうしたら、高速道路のICから合流する道を、カラフルな車の一団が走っていました。
ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニ、アウディなど、いわゆるスーパーカー(今はそんな言い方はしないのかも知れませんが)の一団でした。

しばらく並走して、そのうちに私の車線へ合流し始めました。
新潟バイパスは、信号機が全くないバイパスです、高速道路のバイパス版と思っていただければ良いでしょう。
合流は問題ないのですが、あとから遅れてきた一団が、車間距離がないのに、私の前に「無理やり」割り込みを始めました。
まさしく「傍若無人」な「バカものども(首都圏ナンバー)」です。
ツーリングを楽しむのは勝手だけど、交通ルールあってのツーリングだと思います。
最初は、スーパーカーを見て感激したのですが、身勝手な走り方で危険を感じて、興ざめです。
まあ、「貧乏人の遠吠え」ですけどね。


近所の遊歩道では、ムクゲの花が開花しました。
今年は、早々と暑くなってしまったので、いささか元気がないように感じます。











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昔の姿

2011年07月23日 | 戯言








やはりと言うか、暑さが戻ってきました。
今日は、朝から青空が広がって、午後からは気温が上がって、暑い一日でした。
いくらなんでも、7月で秋へ突入したら、これまた大変ですからね。


最近、「首にタオル」をぶら下げている人を多く見ませんか。
事務室は、誰かがタオルをぶら下げ始めたら、一気に広まって行って、今は女性連もぶら下げています。
まあ、エアコンの温度設定を上げてあるから、首周りの汗を吸い取るのに有効ですからね。
もちろん、外は首筋への直射日光を防いでくれる効用もありますが。

私が子供の頃、こんなタオル姿は普通でしたが、いつの間にか見なくなりました。
せいぜい、外で作業をするとか、野球を観戦するとかくらいでしょうか。
エアコンが普及して、部屋の中では、快適な気温、いやヘタをすると夏なのに寒さを感じながら、過ごすことができるようになりましたからね。

午前中に、ホームセンターへ買い物へ行ったら、「長いタオル」ありますとPRしていました。
Jリーグなどで使う、タオルマフラーのようなもので、首にぶら下げても充分な長さがあるタオルでした。
で、試しに買ってみたんですが、首にぶら下げても、長さが余るので、顔の汗を拭うのに都合良く感じました。

本当は、扇風機が入荷していないかと行ってみたんですが、違うのを買ってしまいました。
扇風機は入荷していましたが、販売価格はシーズン初めの倍額になっていました。
暴利をむさぼっていると言いたいところですが、これだけ品薄状態では資本主義社会の原理でやむを得ないのでしょうね。

上の写真は、今日の青空です。
下の写真は、先日「どんぐりの森キャンプ場」で撮影した、写真です。
今日は、こんな木陰で涼しさを満喫したいです。













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憶えられた?

2011年07月22日 | 鉄分補給








昨夜は「寒かったです」。
夏は、短パンにタオルケットで寝ているんですが、昨夜は寒くて寝ていられませんでした。
毛布か布団が欲しかったんですが、カミさんが片付けてしまったので、NGです。
で、開けていた窓を閉めて寝たんですが、それでも涼しさよりは寒さを感じましたね。
今日も、風がすごく涼しくて、高原にいるようでした。
一気に秋がやってきた感じがしますが、まだ7月なので、まさかこのまま秋に突入とは思えませんが。

帰りの列車でロングシートへ座っていると、段々混み合ってきて私の目の前にも、立つ人が現れます。
このところ、私の目の前に立っている人が、同じ方であることに気が付きました。
もちろん、その人とは知り合いではありません。

偶然なのかもしれませんが、気がつくと、何となく気になります。
なぜかなと、こちらも観察していたら、理由が分かったように思います。
その方は、私が下車すると、私が座っていた座席に滑り込むんです。
多分、私がその駅で下車するのを、憶えてしまったようなのです。
朝夕の列車と言うのは、大体同じ車両に乗ってしまいます、そうすると列車内の顔ぶれも、結構同じなんですね。
となれば、あの人は、どこどこの駅で下車するから、待っていれば確実に席が空くと分かるわけです。

新潟駅のプラットホームで、列車待ちをしていたら、珍しい塗装をした列車を見つけました。
列車自体は115系ですが、塗装色はいわゆる「湘南色」と呼ばれる、オレンジと緑の組み合わせです。
Webで検索したら、車両検査のついでに、塗り直したようです。
前は、この塗装色をよく見ましたが、その後は新潟色と言われる塗装色になったので、久しぶりに見ると新鮮に感じます。
多分、何かのイベント列車に使って、客集めをするように感じます。









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