今回の豪雨で亡くなった方へ哀悼の意を表すると共に、被災された方へお見舞いを申し上げます。
家屋、農地、インフラの被害は別として、人的な被害は、2004年の新潟・福島豪雨と比較すると、はるかに少なくて済みました。
堤防などのインフラ整備を行ったこと、いざ災害が発生した場合、効果的なタイミングで避難指示を出す体制を整えたことが良かったのだと思います。
今日は夏の空が戻ってきました。
青空が広がって、夏の日差しがさして、セミの合唱がやかましく聞こえています。
こんな時、どうかなと思ったんですが、午後から福島潟へ行ってきました。
遊潟広場へ行ってみたのですが、広場を見渡したらビックリしました。
駐車場は進入禁止、広場を見渡すと水に埋まっていて、いつも歩く遊歩道は水面下になっていました。
あれだけの雨ですから、福島潟の水位も相当上昇したのだと思います。
確か、2004年の新潟・福島豪雨では、あふれた水が干拓した水田に水が入り込んで、昔の福島潟が復活しました。
その時、新井郷川(福島潟の水が流れ出る唯一の水路)の他に、人工的に福島潟放水路を整備して、大雨に対応しました。
今回は、その整備が役立ったようで、遊歩道が冠水した程度で済んだみたいです。
しかし、まるっきり遊歩道が埋まっった景色を見たのは、初めてです。
道路から、冠水した景色を撮影するしかありませんでした。
ただし、水面に青空と雲が写って、これはこれで綺麗に感じましたが。