今の人は、万年筆を一度も使ったことがない人ばかりでしょうね。
私が中学校に入学した時代は、万年筆は中学生のステータスと言えました。
中学校へ入学する時、お祝でいただく物の中に、必ず万年筆があったと記憶しています。
私も、叔母さんから中学校入学のお祝いに万年筆を貰いました。
その万年筆を学生服のポケットに挿すと、何となく大人びた感じを受けました。
今だった、胸のポケットに筆記用具を挿しておくのは、ダサイ感じなのですけどね。
それから何時まで万年筆を使ったかは記憶が定かではありません。
だけど、仕事で20代の中頃にデスクペンタイプの万年筆を使っていた記憶があるので、そこまでは間違い無く使っていたはずです。
となると、万年筆を買ったのは、何十年ぶりということになります。
久し振りに万年筆を使ってみて、思い出したことにインクの匂いがあります。
歌の一節に「秋の日の図書館の ノートとインクのにおい」と言うフレーズがありますが、インクの匂いは哀愁を感じさせます。
新潟市は昨夜から、雪まじりの季節風が吹いて、今日の日中も地吹雪のような状態になりました。
気温は上がらずに、多分真冬日になったと思います、凄く寒いです。
写真は、買い物へ行った時スーパーマーケットの駐車場で撮影しました。
駐車場を除雪した雪が、うずたかい山になっていました。