マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

転身

2008年06月30日 | 散歩写真

佐渡汽船ターミナルへ停泊中の「屋久島丸(旧船名:こさど丸)」。
(画像で、空に浮いているやつは、スキャナーのガラス面に付いていたゴミです)





今日の新潟市は、昨日の梅雨模様から打って変わって快晴、それも真夏のような日射しでとても暑さを感ずる一日でした。
台風一過じゃないけど、空の青さが異常に抜けが良かったです。


昨夜、NHKの大河ドラマ「篤姫」を見ていたら、これって本当?と思うシーンがありました。
将軍家定と御台所篤姫がコタツに入って、家定が焼いたらしいカステラをお八つにお茶を飲んでいるシーンです。
江戸時代にコタツが存在していることは本で読んだ事がありますが、江戸城の居間(将軍用なのか、御台所用なのかわ分かりませんが)にコタツがあったのでしょうかね?
コタツ大好き人間の私としては、江戸城にコタツがあったと言う話だけで、何だか親近感を感じてしまいましたよ。


画像の船は「屋久島丸」と言う船です。
先週まで、新潟西港の佐渡汽船ターミナルへ停泊していました。
最初、何で新潟に鹿児島の船(屋久島丸から勝手に想像しましたが)があるのと不思議に感じたのです。
で、Webで検索したら、この船は前の名前を「こさど丸」と言い、今年の三月まで直江津~小木間へ就航していた船でした。
そう言えば、地元新聞で直江津~小木航路を減便する記事が掲載されていたのを思い出しました。
減便された後は、めでたく転身先が見つかり、鹿児島~屋久島航路へ就航する事になったようです。
佐渡汽船は、簿価よりも高く売れたそうで、お互いに良い転身だったみたいですね。

今日、柳都大橋を通過したとき、佐渡汽船ターミナルを見たら、既に船の姿は見えませんでした。
鹿児島へ向けて再婚の航海へ出発したようです。
新しい航路でも、元気で活躍して欲しいものです。


今回撮影に使ったカメラは、ハードオフ某店のジャンクボックスから525円で拾い上げてきた、キヤノンオートボーイZOOMと言う古いコンパクトカメラで撮影しました。
35-70mmのズームレンズなのですが、何と手動ズームなのです。
手動ズームが気に入って拾い上げたのですが、描写力はなかなか侮れません。
画像は、L版プリントをスキャナーで読み込んでデジタル化をしてあります。





新潟市歴史博物館構内から、屋久島丸を望む。

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やっと

2008年06月29日 | 散歩写真

庭に開花した我が家のアジサイ。
同じ木から咲いても、微妙に花毎に色合いが違います。
この花芽は、紫が濃いようです。





今日の新潟市は、朝から雨模様で、ほぼ一日雨が降り続きました。
やっと梅雨らしい天候になったようです。
大雨は困りますが、この程度の雨だと落ち着いた感じがして、マッタリと家の中で一日を過ごすには良い天候です。

あちこちで、アジサイが満開状態です。
梅雨時期になると開花して、雨にアジサイと枕詞の様に付き物花です。
アジサイと言うけど、花の形や色の違いでとても多くの種類がありますね。

我が家の庭に、一本だけ植えてあるアジサイが開花しました。
雨に打たれて風情があると言いたいところなのですが、些かボリューム感にかけているので、単純に咲いているだけです。
土の酸性度で花の色が、ピンクから紫まで変化をするようですが、我が家のアジサイはピンク系統なので、土壌の酸性度が弱いようです。
だから、どちらかと言うと、雨に打たれた姿よりも、曇りに映える色に感じました。







こちらは、ピンク色のアジサイです。
同じ、木から咲いた花です。






上の写真と同じ花を、曇りの日に撮影したものです。

実は天候の他に、撮影したレンズも違います。
こちらはフィルム用に作られたレンズ、上の写真はデジタルカメラ用に作られたレンズです。
デジタルカメラ用はクッキリ感があり、フィルム用は些かフォーカスが甘いように感じますが、花の撮影にはこちらのレンズが良いみたいです。






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珍しい車

2008年06月28日 | 散歩写真

今日のブログとは全く関係無い画像ですが、近所の小学校で咲いていたカボチャの花です。
子供達が、実習で作っているようで、実の方も地面にいくつか転がっていました。




今日の新潟市は、午前中は快晴、午後からも晴れ間が広がって、夕方近くになって曇り始めました。
とても暑くて、日射しが強くて、夏本番ではと感じさせました。
でも、夕方になると急激に気温が下がって、過ごしやすくなります。

午後から外出したとき、私の運転する車の前に、珍しい車が走っていました。
箱形のスカイラインです。
へー、懐かしいなと、若い頃を思い出してしまいました。
運転しているのは若いお兄さんでしたが、綺麗にレストレアしてあって、今風に少し車高を下げてありました。
昔見たときは、もっと大きな車に感じていたのですが、実際に目の前にあるスカイラインは、私の車よりも一回り小さいのです。
誇らしげに「2000GT」のバッジも付いています。
しばらく一緒に走行して、交差点で私の視界から消えて行きました。



同じく、小学校の構内に咲いていたヒルガオです。
ハマヒルガオと並んで、私のお気に入りの花でもあります。


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蓮沼の様子

2008年06月27日 | 散歩写真

福島潟の蓮沼の様子。(6月22日撮影)




今日の新潟市は、青空が広がって、とても梅雨とは思えない天候でした。
青空は広がっても、雲がそれなりに浮かんでいて、景色を愛でるには良いアクセントになっていました。
遙か高い所には、高層雲が薄く広がっていて、何だか秋を思わせる感じもしました。

先週末、福島潟の蓮沼(蓮が植えてあるので、私が勝手に付けた名前です)に様子見に行ってきました。
蓮の花が開花したら、カメラをたがえての散歩を楽しみにしています。
蓮の花は、晴れて良し、降って良しで、天候に関係なく楽しめる花だと思います。
既に、蕾が林立していましたので、今週末辺りは少しは開花するかなと想像していますが。
蓮に先んじて、コウホネの花が開花していました。
河骨(コウホネ)と骨の文字が入るだけに、些か無骨そうな花ですが、黄色がとても綺麗です。





蓮沼に咲いていた、コウホネの花です。

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悪いイメージ?

2008年06月26日 | 散歩写真






今日の新潟市は、午前中は晴れ間が見えて、午後からは曇り。
朝の天気予報では、午後からの降水確率が40%(新潟県下越地方)だったので、傘を持参して出勤いたしました。
しかしながら、全然雨の気配を感じなくて、傘を列車の中で忘れないように気を付けつつ、自宅へ持ち帰る羽目になってしまいました。
空梅雨ですね。

写真の花は、ご存じドクダミです。
近所の遊歩道に群生しているところがあって、毎年白い清楚な花を見せてくれます。
子供の頃は、この花に余り良いイメージを持っていませんでした。
名前や、独特の匂いもさることながら、水洗トイレの普及する前は便所のくみ取り口付近に盛大に繁茂していたからだと思います。
栄養が良かったのか、環境が良かったのか、特にくみ取り口付近のドクダミは大きく育っていた記憶があります。
ドクダミの語源は、とあるWebの情報だと「毒痛み」あるいは「毒ため」だそうです。
漢方では、重要な生薬として十薬(じゅうやく)なる別名も持っています。
そう言えば、健康茶の成分として最近はポピュラーですね。
遊歩道のドクダミを少しいただいて、ドクダミ茶でも作ってみようかと思っています。
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植え込みで見る花

2008年06月25日 | 散歩写真

ビュー福島潟で撮影。
クローズアップで、絞りを絞って蕊をクッキリさせてみました。





今日の新潟市は、午前中は曇りで、午後からは日射しが戻りました。
余り暑さは感じません、逆に川岸の遊歩道を歩いていると、風が涼しくて散歩には丁度良い感じです。

今度は、最近植え込みで良く見る花です。
ビヨウヤナギと言う名前の花で、今時期は公園とか遊歩道の植え込みで綺麗に咲いていますね。

これも、日本産ではなくて、中国原産だそうです。
昨年も、散歩写真で撮影をしたのですが、見事にNGでした。
原因は、レンズの絞りを開いて撮影したら、長い蕊がぼやけてしまって、しまりの無い写真になってしまいました。
この花の特徴は、長い蕊ですから、それをくっきりと写さないと、花の格好が悪いです。
今年は、絞りをキッチリと絞って撮影してみました。
如何でしょうか?








植え込みへは、大体こんな感じで咲いていますね。






もう一丁クローズアップです。





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最近よく見る花

2008年06月24日 | 散歩写真

新潟市北区さくら通りで撮影。





今日の新潟市は曇天で、降りそうで降らない天候です。
まあ、酷い雨は歓迎しないので、降らないのは有り難いのですが、後でまとまって降るのも困りものです。


写真の花は、ご存じヒルザキツキミソウです。
盛りは過ぎてしまいましたが、今時期になるとあちこちで、愛らしいピンクの花を付けて、目を楽しませてくれますね。
散歩しながら撮影した道草達のルーツを検索して見ると、以外に帰化植物が多いのに脅かされます。
このヒルザキツキミソウも帰化植物で、ウィキペディアで検索すると北アメリカ原産で観賞用に輸入されたのが逃げ出して野生化したと記述されています。
いつ頃から輸入されたかは知りませんが、子供の頃を思い出すと、この花は見たことがないように思うのですが。
輸入植物は、帰化した土地で環境が合致すると、天敵が存在しないだけに爆発的に増えて行きます。
だから、道草も帰化植物が多くなってしまったのでしょうね。

じゃ、輸入だけかと言うと輸出もあるのです。
前に読んだ本で、「葛(クズ)」が輸出されて、帰化先で爆発的に増えてしまったために有害植物に指定されているのだそうです。
何せ、葛の英語名は「Kudzu」だそうで、日本語がそのまま英語になってしまったようです。







撮影地は上記と同じ。
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季節外れ?

2008年06月23日 | 散歩写真

近所の遊歩道で咲いていたヒマワリ。





今日の新潟市は、雲は多かったものの、青空が広がって、梅雨は何処へ行ったと言いたくなる天候でした。
今日はその雲の格好が良くて、空の景色に良いアクセントを付けていました。
午後8時を過ぎても、空に夕陽の残照がほんのり残っていて、雲が得も言われぬ色でシルエットになって、素晴らしい景色です。
昼の時間が、本当に長く感じます。

今のところ、空梅雨気味なのですが、それが原因なのかちょっと季節外れの花が咲いているのを発見しました。
近所の遊歩道で花を撮影していたら、ヒマワリの花が咲いているのを発見しました。
狂って咲いたのか、それとも早咲きの種類なのかは分かりません。
それに、昨日ビュー福島潟で早々とコスモスが咲いているのも見ました。
植物は、天候に対して正直なので、天候が狂っているのでしょうね。
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取りあえず

2008年06月22日 | 散歩写真

築堤上に列車が欲しいシーンです。






今日の新潟市は、おおむね曇りで、時々薄日が射す、ハッキリしない天候でした。
気温も高めで、湿気が多くて、だるさを感じます。

先ほど、サッカーの試合を見ていたら、埼玉スタジアムは凄い雨模様でした。
狭い日本とは言われていますが、南北に長い地勢なので、結構天候が違いますね。
しかし、雨のゲームは積極的にシュートを打たないと駄目です、日本のサッカーは綺麗さを求めすぎています。
最後の最後に積極的に動いた結果が、クロスとは言え微妙なバウンドのボールがゴールインしてバーレーンを振り切り一位で予選を突破を決めました。
まあ、ゲーム開始早々、世界の中村がPKを決められなかったのが、こんな面倒なゲームにしてしまった最大の原因ではあるのですが。

昨日、実家に帰省したら、遠くの山々に白い入道雲がわき上がっていました。
それを撮影しようと家の近所を歩いてみたのですが、どうしても余計な景色が入ってしまって、駄目でした。
何とか撮影したのが、線路の築堤と線路標識を入れて雲を対比させた上の写真です。
ここで、列車が入ればもっと良かったのですが、何せ日中は一時間に一本列車が通過するかどうかの超ローカル線なので無い物ねだりです。
この写真を撮影する前に、違う角度から撮影をしていたら、遠くから踏切の警報音が聞こえてきて、目の前を列車が通過して行きました。
取りあえず、シャッターを押したのが、下の写真です。
写真も、取りあえずはシャッターを押さないと、画像とはなりませんね。





列車が通過したので、取りあえずシャッターを切っただけです。

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懐かしい花

2008年06月21日 | 散歩写真

実家近くの空き地に咲いていた「タチアオイ」。




今日は、所用で生まれ故郷へ帰省してきました。
予報は雨だったのですが、完璧に外れて夏本番の様な天候で、暑くて暑くて汗が噴き出します。
午前中は、外で行事があったので、雨になるよりは有り難かったのですが、それにしても暑かったです。
遠くの山を見ると、入道雲が立ち上がっていて、雷雨になりそうな気配だったのですが、つい雨は落ちてきませんでした。

実家に隣接する空き地に、華やかな花が咲いていました。
それが、写真のタチアオイです。
今時期になると、比較的高い草丈に色とりどりの花を咲かせて、夏を感じさせる花ですね。
子供の頃、この花を使って遊んだ記憶があります。
花弁の根本が粘着するので、花を鼻に付けて、コケコッコだとか言って遊びました。
さすがに、現代っ子はそんな遊びをしている姿は、とんと見ませんが。
花を見ながら、そんな記憶が蘇りました。







母が庭に咲かせていた花ですが、名前を聞いたらオーナーも名前を知りませんでした。






これも、空き地に咲いていたアルストロメリア。
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