先日購入した、フィルム一眼レフカメラF100のファーストショットです。
撮影に使った機材は、カメラはF100、フィルムはFUJICOLOR SUPERIA X-TRA400、レンズは普段使っているデジタル一眼レフ用のズームレンズです。
露出は、F100のルチパターン測光(多分割測光、評価測光)にお任せ。
撮影した後、ヨドバシカメラ(新潟店)で現像を行った後に、以前アップしたネガフィルムのデジタル化でデジタル化しました。
画像の調整は、フォトショップエレメントで行いました、カラー調整は雪の画像を除いてソフトの自動補正です。
撮影地先は、新発田市山間の調整池遊歩道です。
この日は、青空が広がって冬としてはとても気持ちの良い天候だったので、写真自体も真冬にしては春めいた感じがします。
下の2枚は、上がF100で撮影したもの、下がLUMIX G2で撮影したものです。
色合いを追い込んでいないので、いささか青被りが強くかんじますが、ネガフィルム独特の色合いに感じます。
フィルムカメラの場合、撮影した画像自体はネガフィルムとレンズの性能に左右されます。
でもF100で撮影すると、カメラの程よい重たさと金属ボディの質感、レンズを装着した場合のバランス、シャッターを切った時の感触、ミラーアップの音、フィルムの巻き上げ音、それらが共演して撮影意欲を掻き立てられるように感じました。
准フラグシップカメラの面目躍如だと思います。
しかし、フィルムカメラは贅沢な遊びです。
今回、ネガフィルム3本で1,000円位、現像に1,200円位(現像は2本だけ、インデックス追加)、これを安いと見るか高いと見るかは個人の考えですが、デジタルカメラと比較すると贅沢さを感じました。