マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

適応

2013年09月30日 | 散歩写真





新潟平野では、稲刈りはほとんど終わりました。
後は、飛び地のように稲刈りが終わっていない田んぼがポツンと残っているだけです。

上の写真は、近所の田んぼです。
稲よりも高く穂を出しているのは「イヌビエ」です。
ヒエは食用として作付されますが、イヌビエは雑草として水田の嫌われ者と言われています。

イヌビエは、田植えとともに芽吹きます。
そして、稲の刈り入れに先立って開花して、子孫を残します。
稲作に見事な適応をしたスーパー雑草と言えます。

私が子供だったころ、イヌビエが生えると、農家の人はこまめに抜いていたように記憶しています。
イヌビエがはびこっている田んぼは「ヒエたっぽ」と呼ばれて、手入れの行き届いていない田んぼの代名詞でした。
今は、除草剤を散布するので、イヌビエがはびこっている田んぼは余り見かけなくなりました。
だけど、写真に撮影した田んぼは、毎年刈り入れ間際までイヌビエがはびこっています。
除草剤を使わないのは悪いことではありませんが、刈り入れの時にどうやっているのか一度見たいと思っていました。
だけど、稲刈りの日と私の休みがあわなくて、未だに謎です。

下の写真は、今日の空模様です。
曇り時々晴れでした。
でも、強烈に乾燥していて、乾燥注意報が出ていました。
喉が乾きましたね。









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分母

2013年09月29日 | カメラ








65/xと66/x、この分母を知りたいのですが、難しいです。

昨日、買い物へ行った先のスーパー内にある書店で、写真の月刊誌を立ち読みしていました。
そうしたら、そうしたら私の名前が掲載されていました。
へえー、同姓同名の人がいるのかと思ったら、よく見たら間違いなく私の名前そのものでした。

イタズラ半分ですが、7月に写真の月刊雑誌が主催している、いわゆる月例コンテストなるものに初めて応募してみました。
結果、雑誌に名前が掲載されたのですが、当然入選ではありません。
通常、この手の月例フォトコンテストでは、入選作品(こちらは雑誌に作品と選者のコメントが掲載されます)以外に、「一次審査通過」「二次審査通過」「三次審査通過」の応募者も氏名と作品名が掲載されることが多いです。
その中の「一次審査者」の欄に、名前と作品名が掲載されました。
一次審査通過というのは、とりあえず入口(審査)は通ったからねと言ったところなのでしょうね。
応募した作品は、花の写真3枚ですが、応募可能な2つのジャンルに、2枚と1枚に分けて応募した結果です。

この雑誌は、応募作品の総数は発表されません。
最初に分母が分からないと言った「x」の部分は、応募作品の総数です。
分子の方は、一次審査、二次審査、三次審査通過者と入選者を私が集計したものです。
分母を知りたなと思うのですが、どうにもなりません。

雑誌に掲載された名前が、直ぐに自分自身と分からなかったのは、私が雑誌の発売スケジュールを間違えたからです。
その雑誌の先月号を見て、なんにも掲載されていなかったので、全滅だと思い込んでいました。
まあ、一次審査通過ではありますが、素直に今回の結果を喜びたいと思います。


今日は、少し夏が戻ったような暑さでした。
ただし、空模様は秋らしく透き通っていて、湿気を感じない一日でした。
今日は家に籠もり状態でしたが、午後から近所の遊歩道へ植えてある花を少し撮影してきました。
写真は、その花です。


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空気の交代

2013年09月28日 | 五頭方面







ここ何日かで、空気が夏から秋へと完全に入れ替わったようです。
入れ替わりを感ずるのは、空気がひんやりとしていることと、空気が乾燥していることです。

秋の空気がやってくると、空の色が一気に変化します。
青空の色が恐ろしく透明度を増して、澄んだ秋らしい青空になります。

今日の午後、新発田市剣龍峡の奥まで足を伸ばして、撮影してきました。
太陽のパワーが一番強い時間帯から、西日がさす時間帯まで歩きまわりましたが、空の色の景色がどんどんと変化して行くのが、とても印象的でした。

一番上の写真は、太陽が一番高い時間帯です。
下の写真は、太陽が山の向こうに沈んで行った時間帯です。
雲の雰囲気も、空の色も、とても写欲をかきたてる景色でしたよ。

カメラはDMC-GF1を使いました。
レンズにはPLフィルターを装着して撮影しました。
このカメラ、PLフィルターを装着すると、コントラストが劇的に強くなります。
何となくポジフィルム的な変化をするように感じます。













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10年

2013年09月27日 | 戯言





「10年」と言うとどんなことが思い浮かぶでしょうか。

よく、物の耐久性は10年だとかいいます。
ここ数年、我が家のシーリングライトが次々と壊れています。
壊れ始めたのは、やはり設置してから10年を経過したあたりからです。
我が家のシーリングライトはインバーター方式ですが、蛍光灯部分が正常なのに点灯しても暗い状態になりました。
多分、インバーター部分の制御基板が壊れてしまったのだと思います。

壊れたシーリングライトは、同じようなインバーター式のシーリングライトへ交換していました。
先日、居間のシーリングライトが壊れました。
で、我が家としては初めてのLED式シーリングライトへ交換することにしました。
LEDシーリングライトは、一時よりはずっと安くなりました。
しかも、余計な機能(色温度の調整、タイマー 等)が不要であれば、掘り出し物が結構あります。
結局、アイリスオーヤマ製のシーリングライトを購入して取り付けました。

モデルを選ぶときに、注意しなければならないポイントがありまして、部屋の大きさに合わせてワンランク上のモデルを選択することです。
8畳間の部屋だったら、10畳間用を購入するようにします。
何故かと言うと、蛍光灯に比較してLEDは部屋全体(特に部屋の端っこ)を照らす能力が落ちます。
これは構造上やむを得ないことです。
我が家は、12畳用を購入しましたが、それでも今までの蛍光灯よりも少し落ちる感じがします。
色温度は調整できませんが、非常にクリアに見えます。
特に、液晶テレビ画面が青っぽく感じていたのが、自然な色合いに見えました。

価格は、1万円ちょっとでした。
使用電力は、今までのシーリングライトと比較すると2/3程度で済みそうです。
しかも、壊れるまでランプを交換する必要がないので、10年間使えることを前提にすると、リーズナブルな価格だと思います。


写真は、先日新発田市山あいの調整池近くで撮影しました。
草むらのあちこちで、アザミの花が咲き誇っていいました。








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セルスタンバイ解決

2013年09月26日 | Android







MVNOのSIMカードを使うと、スマートフォンによっては、セルスタンバイの問題が発生します。
その対策のために、危険を冒してスマホのroot権限を得てパッチを当てたり、私のようにデータ端末専用設定が可能なSamsung製スマホを使ったりしています。
私のブロクへ訪れる方は、どのようなキーワードを検索をして訪れるかと言うと、実は「セルスタンバイ」というキーワードが圧倒的に多いんです。

昨日、iijからメールが送られてきまして、そのメールを見たらSIM側でセルスタンバイ対策(ただし、解決できる可能性が高いという言い方ですが)をするとのことです。
その対策は、SMS機能付きのSIMカードの提供です。
セルスタンバイが発生する原因を簡単に言えば、MNVOのSIMはデータ通信専用であることにあります。
一般に、スマホ側は音声+データ通信を前提に設計(設定)がされているので、データ通信専用のSIMカードを入れた場合は、セルスタンバイが発生します。
SMS機能付きのSIMは、スマホ側から見ると音声通話が可能なSIMに見えるわけです。
しかもこれで、LINEも簡単に登録(利用)できるようになります。

SMS機能を利用するためにはオプション料金(147円 税込み)がかかりますが、まあこれで自分の好きなスマホが楽々と使えるならば、納得できる金額と思いました。
ただし、SIMカードの交換に手数料(2,100円)がかかります。

今はSamsungのスマホを使っていますが、これだったら日本メーカのスマホに乗り換えたいなと気持ちが動いています。


以下は、iijからのメール抜粋です。

「SMS機能付きSIMカード」をご利用いただくことにより、一部の通信端末に
て発生する以下のような問題が解決する可能性が高くなります。

◇アンテナピクト問題(通信可能にもかかわらず、端末側で圏外と表示さ
れてしまう問題)

◇セルスタンバイ問題(セルスタンバイ等のプロセスが動作し、通信端末
で電池の消耗が早くなる問題)

◇SMS認証(特定のサービスで必要になるSMS認証も使えるようになる)

「SMS機能付きSIMカード」の提供により、今までより自由に、通信端末を選
択出来るようになります。

さらに便利に、快適にご利用いただけるようになる「IIJmio高速モバイル/D
サービス」を、今後もどうぞよろしくお願いいたします。


写真は、先週末散歩していた時に撮影しました。
ちょうど、デビューしたての特急いなほ新型車両(E653系)がやってきたので、慌てて撮影しました。
写っているのは、最後尾の車両です。




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一株の球根から

2013年09月25日 | 






写真は、週末の散歩先で撮影しました。
名前は、彼岸花、曼珠沙華などと呼ばれますが、地方に寄って数えきれないほどの名前があると聞きました。
それだけ、人間と関わりを持った花ですね。

受け売りですが、彼岸花は種で増えることができないので、人が球根を運んで日本中に広がったと考えれれています。
しかも、球根は有史以前に中国からやってきたと想像されます。
極限すれば、彼岸花は「一株の球根」から日本中に広がったといえるわけです。

しかし、季節になると、地域的な時間差が殆ど無く開花するのも不思議です。













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今年も害しています

2013年09月24日 | 戯言






先日、玄関前の地面に、小さな黒い物体が散らばっているのを見つけました。
目を凝らしてみると、どうも糞のようです。
そこにはフェンスがあって、アケビの弦に覆われていて、緑のカーテン様になっています。

アケビをよく見ると、芋虫を見つけました、それが一番上の写真です。
昨年もアケビのツルに取りついているのを見ましたが、今年もアケビを食べて害しているようです。
その数、4匹までは確認しました。
等間隔に並んでいましたから、一応縄張りがあるのでしょうね。

Webで調べたら芋虫は、アケビコノハの幼虫です。
体に目玉のように見える模様があって面白いですね。

アケビは、この芋虫に害されたのが原因かどうかは不明ですが、今年も実がなりませんでした。
まあ、縁があって我が家にやってきた芋虫なので、害虫として駆除する気持ちはありません。
しかし、アケビを食べるのは人間だけかと思ったら、芋虫も食べるんですね。











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田んぼ風景

2013年09月23日 | 散歩写真





写真は、昨日散歩しながら撮影した田んぼ風景です。

今、新潟平野の田んぼでは、稲から作業が行われています。
繁忙期は過ぎたようですが、最後の追い込みといった感じです。

一番上の写真は、刈り取り前の田んぼです。
稲が完璧に倒伏してしています。
以前だったら、倒伏した稲を刈り取るのは大変な作業だったのですが、今はこの状態のまま稲刈り機で刈り取りができると聞きました。

さらに田んぼを散歩していたら、懐かしい風景を見ました、それが下の1枚目の写真です。
収穫が終わった籾殻を焼いている様子です。
灰を作るために焼いているのですが、子供の頃はあちこちで見ることができました。
以前は、籾殻も稲わらも、とことん利用していましたが、今は廃棄物扱いです。

一番下の写真は、収穫が終わった田んぼです。
稲わらは、稲刈りと同時に裁断されて、田んぼへ撒き散らされます。
これはこれで肥料とはなるのでしょうが、かつてはワラ縄に加工されていたのが、懐かしいです。
もっとも、少し前は稲わらを田んぼでそのまま焼いていました。
そのために、今時分になると新潟平野は煙に覆われてしまって、一種の公害が発生しました。
それと比較すれば、稲わらを田んぼに撒き散らして、肥料にした方が煙たくないので助かります。

田んぼ道を散歩していて、農作業の変化を垣間見ました。













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エリートの棲み家

2013年09月22日 | 戯言











ミズオオバコは、絶滅危惧種のエリートだと戯言を以前アップしました。

写真は、ミズオオバコの花です。
このミズオオバコは、今日腹ごなしに散歩していて見つけたものです。
どこで見つけたかというと、田んぼ脇の水路で見つけました。
水路と行っても、生活用水が流れこむ、ハッキリ言って綺麗とは言えない水路です。
写真を見ると、水の上に油が浮いているし、水も汚く感じますよね。
そんな綺麗とは言えない環境で、沢山の花が開花しているのを確認しました。
ミズオオバコは水田とか生活用水が流れこむ富栄養化した環境を好むようですから、こんな水路で咲き誇っていても不思議ではありませんが。
ミズオオバコは葉っぱがオオバコに似ていることから名前が付けられたと聞きました。
下から2枚目の写真を見ると、葉っぱの形がわかりますが、確かに似ていると言われれば似ていますね。
エリートを棲み家を見つけてみれば、少し昔の里環境が残っている場所が好みなんですね。
この水路、コンクリート化されてしまったら、ミズオオバコは間違いなく絶滅ですが、どうなりますか。

















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ミズオオバコ

2013年09月21日 | 福島潟







秋晴れ、今日で五日連続です。
しかも、今日は気温がグーンと上がって「残暑」を感じさせる暑さでした。
空気は湿気が少ないのですが、車に乗るとエアコンなしでは、少し辛い感じでした。

午前中に、福島潟オニバス沼を訪れました。
さすがに、今シーズンのオニバスは終わったようです。
まだ、ちらほら花が咲いてはいますが、小さい花ばかりになっていました。

隣接するミズアオイ沼へ行ったら、ミズアオイもガガブタも咲いてはいましたが、シーズンの終了近くを感じさせました。
元気に咲いていたのは、ミズオオバコの花でした。
花の数も多かったのですが、視界を遮るものもなかったので、撮り甲斐がありました。
来年は、もっと花の数が増えるといいなと思っています。














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