マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

冬の足元

2012年01月31日 | 戯言




今日も、厳しい寒さが続いています。
昨夜からの積雪は大したことはなかったのですが、とにかく寒いです。
道路は、完璧に凍てついてしまって、油断するとあっと言う間に、強制的に空を見る羽目になります。

寒い中、駅のプラットホームで、列車を待っていました。
隣に立っていた男性の方が、しゃがんで何かをし始めました。
何かなと思ったら、靴も紐を結びなおしていたんですが、それを見てビックリしました。
履いている靴は、本当に靴なんです、いわゆる革靴、とても雪道を歩くような仕様ではありません。
昔、似たような体験をしました、それは札幌に住んでいた時ですが、ここも雪が降っても靴を履いているんです。
地元に人に聞いたら、冬でも絶対に靴なのだそうです、ただし靴裏に滑り止めはついているようですが。
まあ、人のことですから、どうでも良いのですが、時の流れと共に、私が持っている固定観念が崩壊してゆきます。
そんな事を思うのは、歳を取ってしまった、証拠でしょうが。

写真は、日曜日に福島潟散步で撮影した風景です。














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仲良し夫婦

2012年01月30日 | 鳥さん






「鴛鴦(オシドリ)夫婦」という例えがあります。
鴛鴦夫婦を広辞苑(第六版)で引くと、「(鴛鴦がいつも雌雄一緒に泳いでいることから)仲の良い夫婦」と書いてありました。

先日の朝、NHKラジオを聴いていたら、オシドリの話がでてきました。
実際のオシドリは「乱婚 」だそうです、まあ人間が勝手に作った例えですから、オシドリに責任はありません。
オシドリよりも、仲の良い夫婦は、カモの類だそうです。

日曜日、福島潟を散歩していたら、岸近くの湖面を一羽のカモが泳いでいました。
綺麗なエクリプス色をまとった雄のマガモでした。
写真のように、湖の中に首を突っ込んで、餌を食していました。
余談ですが、逆立ち姿で餌を探す姿は、ユーモラスに感じますね。
その様子を見ながら、足下を見たら、もう一羽カモがいました。
雌のマガモです、顔を自らの羽に突っ込んで、寒さを避けながら睡眠をとっているようでした。
当然、この二羽はペアだと思います、カモを観察していると、雄雌のペアはつかず離れずで、仲良く行動をともにています。
ラジオで言っていたことは、うなづけます。

しかし、このペアは、私が至近距離で撮影しても、逃げる様子が全くありませんでしたね。
福島潟では、いじめられる心配がないと知っているのか、私が余程人畜無害に見えたのかは分かりませんが、ありがたく撮影をしました。


本当に厳しい冷え込みと、降雪が続いています。
日中の気温は辛うじてプラスの1度ですが、地面が凍てついているせいか、そんな気温には感じません。
この寒波、あと数日は居座りそうですが、これが過ぎ去れば、春が見えてきそうです。






































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適度に不便

2012年01月29日 | 福島潟






今日も飽きずに、福島潟をブラブラ歩きしてきました。
空模様は、青空が見えたかと思うと、雪が吹き付けたりと、めまぐるしい変化をしていました。
どちらの空模様でも共通するのは、風があって、湖面をわたる風を体に受けると、ひどい寒さが襲ってくることです。
キャップ型の帽子を被っていたのですが、風が余りにも冷たくて、耳がちぎれるかと思いました。
で、ダウンジャケットの帽子を被って、風を防いで何とか切り抜けました。
カメラの撮影体制をとっても、風にあおられてしまって、腕が安定しないことが多々ありました。
それでも、潟は結構人出が多くて、にぎわっていましたけどね。

今日は、久しぶりにデジタル一眼レフカメラを持って、散歩撮影をしました。
やはり、一眼レフカメラは重たいですが、撮影する緊張感があって、持って歩くのが痛し痒しと言ったところです。

先日の新聞に、ビュー福島潟の名誉館長を勤めている椎名誠さんが、今年度末を持って名誉館長の契約終了と掲載されていました。
その中で、椎名さんが福島潟のことを語っていました。
うろ覚えですが、福島潟は変に毒されていないところが良いと言っていました。
福島潟は、ある意味観光地です。
潟を中心にした自然環境、そこへ生きる鳥などの生き物を、気軽に体験できます。
しかし、観光地にしては、それなりの施設がありません。
福島潟には、観光地に付き物のの、お土産屋さんは見あたりません、それどころか一軒だけあった食堂も止めてしまいました。
ちょっとした買い物とか、少し休憩と思ったら、ビュー福島潟の売店や喫茶コーナー・自動販売機を利用するしかありません。
気軽に訪れることができる環境と、観光地としての設備が整っていないのを、誉めていました。
よーく考えてみると、福島潟は「適度な不便さ」が良さになっているのですね。






















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贅沢な遊び

2012年01月28日 | 福島潟





今日は、午後から福島潟へ行って、散歩を楽しんできました。
今日の気温は、最高気温が一度、福島潟の湖畔は湖面を通って風が吹きますので、体感温度は完璧にマイナスに感じます。
地面を見れば、先日からの大雪で、一面銀世界です。
午後からは、おおむね曇り空でしたが、時々雪まじりになって、吹雪の中を歩くはめに陥りました。
贅沢な上に、こんな寒い日を選んで歩くのですから、暇人と言われても仕方ありませんね。
でも、雪道をブラブラと歩くのは、意外と楽しく感じるのが、不思議です。
頭を空っぽにするか、集中して考え事をしたい場合は、こんな環境で散歩をするのは、打って付けだと思います。

こんな日は、福島潟を独り占めかと思いきや、今日は結構散策している人がいました。
特に、超望遠レンズを持ったカメラマンが目に付きました、冬鳥を撮影しているようでした。




















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寒いばかりです

2012年01月27日 | 戯言





ついに、雪雲が、私が住んでいる地域へやってきました。
昨夜から雪が降り続いて、今朝は10センチ以上積もっていました。
この積雪に、朝方除雪車がやってきたんですが、いつもは一番眠たい時間帯に我が家の前を除雪するのですが、今朝は私が出かける頃にやってきました。
それだけ除雪に時間がかかっているのは、積雪が多かったと言うわけです。
それでも、日中は雪が小やみになって、小康状態になりました。
ただし、気温は上がらなかったので、厳しい寒さでした。
市内の道路は、除雪が進んでいますが、小路までは手が回らないようで、圧雪状態です。しかも、夕方には凍結したので、車も人も危険度が高い環境です。早めに、削って欲しいのですが、どうなりますか。










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雪道しぐさ

2012年01月26日 | 戯言





寒波が居座っていますが、降雪のエリアは山間部へ移動しました。
だけど、新潟市の中心街だけは、昨夜から今朝にかけても、さらに積雪がありました。
朝、ラジオで聞いた積雪は25センチでした。
朝の空模様は青空が見えていて、少しゆるんだように感じました。
でも、長靴を履いて出かけることにしました、理由は車の掘り出しが待っていると思われたからです。
これは正解でした、車の上には15センチくらいの雪が積もっていて、雪かきをしたら、一汗かいちゃいました。
でも、私が住んでいる地域は、地面が乾いているんです、狭いエリアに集中して降雪したのがわかります。

「江戸しぐさ」というのがあります。
本からの知識ですが、江戸は狭い地域に沢山の人が住んでいたので、そんな環境でトラブルを防ぐ立ちふるまいだそうです。

「雪道ふるまい」というのは、私が勝手に命名した立ちふるまいです。
今日、信濃川河畔のやすらぎ堤を通りました。
豪雪のため、堤一面が銀世界で、人が歩ける道は、自然発生的な狭い雪道が通じているだけでした。
そんな雪道を歩いていると、どうしても行き違いが発生します。

雪国生まれ育つと、そのような行き違いは、日常茶飯事です。
狭い雪道で行き違う場合は、どちらかが脇に避(よ)けるしかありませんね。
どちらが避けるのかというと、道の状況、相手がどのような人か、どちらが人数が多いか、などの状況を見て判断します。
お互いに避けることはあっても、お互いが強引に通ることは、ありません。

今日、やすらぎ堤の雪道を歩いていたら、後ろからジョギングで追いかけて来る人がいました。
道は、二人が歩ける幅がありましたので、その人が私を追い抜くのは問題はありませんでした。
ただ、前の方をみたら、一人歩いてくる人の姿が見えました。
その人は、ジョギングの人が私を追い抜くのを見たので、脇に避けてジョギングの人が行き過ぎるのを待ってくれました。
これぞ「雪道しぐさ」と、感心いたしました。
ただ、できればジョギングの方が、お礼を言ってくれれば、ベストでしたが、無い物ねだりかな。









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両極端

2012年01月25日 | 戯言






今日の空模様は、とても不思議でした。
今冬一番の寒波がやってきて、恐ろしく寒い一日を過ごしたのですが、雪の降り方がおもしろく感じました。

朝、冷え込んだので、どれほど雪が積もったのかと、おそるおそる外を見たら、昨夜からほとんど変化がありませんでした。
ところが、新潟市中央区へ行ったら、何と吹雪き状態で、すごい雪でした。
朝は5センチ程度だった積雪が、あっという間に10センチになってしまいました。
普通は、新潟市の中心街と比較すれば、私が住んでいる地域の方が、雪がたくさん降るのですが、今日は逆転しちゃいました。

県内はどうかと思って、ライブカメラを片っ端から確認しました。
新潟市以外は、柏崎市から長岡市にかけてがひどい雪でした、ちょうど雪のすじ雲が通過したようです。
逆に、豪雪地域の魚沼地域は、降っていませんでした。

夕方、最寄りの駅へ下車したら、なんと地面が乾いていました。
新潟県は、南北に細長いエリアですから、地域によって天候が異なるのは不思議ではありませんが、今日は一日の中で自分が体験したので、驚きでした。









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ジャンク沼

2012年01月24日 | 戯言






モバイルギア用の電源アダプタが故障してしまいました。
故障したのは、MC/R550用のアダプタです。
先日、モバイルギアを使っていて、電源アダプタに切り換えているのに、本体の電源ランプが点灯しないし、画面にも表示がでませんでした。
最初は、モバイルギア本体が壊れたのかと思ったんですが、電源アダプタをテスターで当たったら、プラグに電圧がきていませんでした。
しかも、電源アダプタの線をいじくったら、時々本体のランプが点灯するので、間違いなく原因は電源アダプタでした。
電源アダプタをよく見たら、スイッチング電源側の線がブラブラ状態でした。
もう、10年以上前の電源アダプタですから、使っているうちに線が弱ったのでしょうね。

で、ここでモバイルギアを諦めるかどうかの判断が必要になりました。
結局、ATOKと軽快な動作、それにカラー画面の見やすさをとって、電源アダプタを探すことにしました。
でも、純正の電源アダプタは、すでに販売が終わっていますから、新品は入手ができません。
入手できるとしたら、オークションか電源アダプタ付きの本体をゲットするしかありません。
でも、この方法は、それなりの出費を強いられますから、避けたいところです。

それで、モバイルギアに使える、サードパーティ製を探すことにしました。
MC/R550用の電源アダプタは、出力電圧が9V、電流が1000mAの規格です。
問題は、プラグの規格です、電圧と電流が何とかなっても、この部分を合致させないことには、絶対に使えません。

ウェブで検索してみると、汎用の電源アダプタが販売されていました。
電圧は切換可能、プラグ部分も差し替えで、色々な電圧に対応可能となっています。
でも、操作も面倒だし、できれば純正品と同じやつを見つけたいところです。

とりあえず、プラグ部分の規格がどうなっているか調べてみました。
純正品は、プラグ部分が黄色になっていますので、多分統一規格のプラグだとあたりがつきます、この辺はさすがにメーカー製です。
ウェブで検索したら、EIAJ3という規格のようでした。
それで、電源、電流、プラグの規格でウェブを検索したら、引っかかりました。
写真に写っている電源アダプタが、それです。
この電源アダプタ、UNIFIVEというメーカーが製造販売している機種で、結構色々な通販店で扱っていました。
余談ですが、このメーカーが発売している電源アダプタは、ものすごく多種類です。
多分、電源アダプタがなくて動作停止した機器を蘇らせてくれるはずです。
販売価格と送料を考慮して、秋葉原に店を構える「若松通商」で購入することにしました。
このお店、昔からお世話になったお店で、秋月電子と並んでその道では有名なお店です。
今日帰宅したら、届いていましたので、早速試してみたら、問題なく動作してくれました。
しかし、ジャンク品を購入すると、それを生かすために、余計な出費をして、往々にして泥沼に陥ることがあります。
どうも、泥沼にドップリと浸かってしまっている気がします。

明け方は冷え込みました。
寒波がやってきて、どんなに雪が降るのかと思ったら、昨夜からほとんど積雪はありませんでした。
ただし、道路はツルツルに凍結していましたけどね。
日中は、寒いけど安定した空模様で、夕方から雪が本格的に降り出したので、明日は銀世界だと思います。












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雪で遊ぶ

2012年01月23日 | 散歩写真










またまた、寒波がやってきました。
昨日は、三月の陽気で、かなり気温が上昇しました。
だけど、今日は朝の気温よりも、日中の気温の方が低いんです。
昨日と比較して一気に5度以上も下がったので、体が気温の変化について行けません。
午後から、少し雪混じりになったのですが、夕方前から吹雪状態になりました。
せっかく、雪が消えたのですが、明日の朝は真っ白な景色を見なければならないようです。
雪が落ちてくる空を見上げて、ため息ばかりついていても仕方ないのですが、やはり恨めしく感じます。
子どもの頃は、雪が友達でした、写真のように、雪を使って、それなりに遊んでいました。
でも、今はもうそんな気分にはなれません、長年雪に痛めつけられてしまって、嫌な記憶が先に思い浮かんでしまうのでしょうね。
少しは、心に余裕を持ちたいものだと、子どもの頃を思い出しながら、感じました。









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二番穂

2012年01月22日 | 散歩写真











このところ、空模様が良い方に安定していて、穏やかです。
それで、道路を覆っていた雪が、殆ど消えてしまいました。
雪がとけた中から、色々な物が出てきて、何だか春を感じさせてくれます。
ただし、犬の排泄物なんかもありますけどね。

陽気が良かったので、夕方前に少し歩いてきました。
田んぼ道を歩いたら、田んぼを覆っていた雪も結構とけていましたが、ただし地面が出るほどではありませんが。
田んぼが雪に覆われると、白鳥の一団がピタリと飛来しなくなります。
理由は簡単で、餌が雪に覆われてしまって、お食事処が埋まってしまうからです。
餌は、写真に写っているとおり、稲の二番穂などです。
はるか昔は、二番穂と言えども、米としてしっかり収穫したと聞きました。
今と違って、米は貴重品でしたから、もったいない精神が徹底していたのでしょうね。
司馬遼太郎いわく、大和政権は稲作を伝播させる事によって、支配地域を広げてきたと言っていました。
本来、熱帯の植物である稲を、寒い支配地域に広げて、税金として米をまきあげようと言うのですから、ひどい話しです。
しかし、その寒い越後の国が、日本で一二を争う稲作地帯になってしまったのですから、不思議といえば不思議に感じます。
と、二番穂を見ながら、えらく飛躍した事を思い浮かべていました。












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