今朝の最低気温は、お天気アプリによると-2℃でした。
日中の最高気温は0℃を維持したままで、結局は真冬日になっちゃいました。
寒いことは寒いんですが、昨日と比較すると、なんだか暖かくなったなと感じました。
と言うのは、昨日も真冬日でしたが、-5℃から0℃(昨夜夜半記録)だったので、今日の方がましだと思えるのが不思議です。
結局、今日もリモートワークを選択しました。
朝は、それなりに列車が動いていたんですが、気温が上がって(昨日比)風が止んだために、今度は雪がモサモサと降り始めました。
気温が低いので粉雪ですが、昨日に比較すると水っ気を含んで粒が大きめです、だから相当積りそうに感じました。
となると、今度は帰りの列車が心配です、なにせ昨日は京都で積雪が原因で、乗客が列車に一晩中閉じも込められましたからね、あんな目に遭いたくはありませんから。
写真は、朝少しだけ散策した際に撮影したものです。
強い季節風は止んだので吹雪ではないのですが、雪がモサモサ降っているので視界は吹雪と同じ状態でした。
視界も効きません、いつもは見えている製紙会社の煙突が全然見えませんので。
話は変わりますが、この寒波で水道管や給湯器の配管が凍りついたお宅が多々ありました。
我が家は、水道の配管類は防寒処理をした上に、配管は外部に露出していない構造となっています、だから今まで水道管が凍結したことはありません、ありがたいことですが。
給湯器のお湯も問題なくでていましたが、事件が発生したのは風呂を沸かすために給湯を始めた時です。
湯船の半分程度まで溜まったところで、急に給湯器が停止しちゃいました、リモコンには「290」の数字しか表示されていません。
スイッチを入れ直したり、給湯器本体の電源コードを引き抜いて、電源を入れ直したりしましたがダメでした。
こんな時に限って給湯器の取説が見つかりません、それでWebで検索してみました。
我が家の給湯器は2代目ですが、設置する際にエコ機能のついた機種を奮発しました。
エコ機能の原理は、熱効率を高めるため、排ガスを利用して水を温めますが、その際ドレンと呼ばれる水が発生します。
エラーコード290というのは、どうやらエコ機能に関係しているようでした、冬は排水が多い上に、配管が凍結したりすることがあるそうです。
我が家の給湯器は、本体下部に突き出ている配管類を保護するために袴状の箱(鉄)がついています。
その全面パネルを外して配管を確認したら、ドレンを排水するためらしい配管付近が凍結していました、どうやら原因はこれみたいでした。
こんな時は自然解凍がベストらしいですが、お湯を浸したタオルで優しく溶かす方法もありました。
私が選択したのはドライヤーです、幸い給湯器用のコンセントに空きがあったので、それを利用してドライヤーで暖めました。
ドライヤーで暖めると言っても、遠目から配管を暖める方法です、急激な熱風はご法度ですから。
1分もしないうちに氷がどんどんと溶けて、水や氷の塊が地面に落ちました。
こちらを確認して、再度給湯を開始したら、OKでした治りました。
ドレン配管をよく見ると、他の配管との位置関係で、給湯器本体から垂直に降りてきた配管が、途中でL字に曲げて、さらに逆L字になっていました。
Lと逆Lの水平部分がプラスチックの配管で、防寒の処理はなしでした、他の配管は厳重に防寒処理してあるのにです。
通常は、明け方の最低気温がマイナスで、日中はプラスになることが多いのですが、昨日のように強烈な冷え込みの真冬日では、こんな配管は一発で凍結しても不思議ではありません。
これって手抜きでしょうかね、ちょっと判断が付きません。
後の心配もあるので、プラスチックの配管周りをタオル地で囲んで、仮の防寒対策をしておきました。
今回は治って良かったけれど、初代の給湯器は冬に故障してひどい目にあったので、少しトラウマ状態です。
さて、横綱級の寒波は峠を越えたようですが、今度は横綱級の積雪にならないことを祈るばかりです。