寒いです。
年末寒波がやって来て、昨夜から冷え込みがやって来ました。
今日の空模様は、青空が見えたかと思うと、急に吹雪になったりして、目まぐるしく変化しました。
午後から、久しぶりに福島潟へ散歩へ行ってきました。
潟来亭と雁ばれ舎の中間地点まで行ったらビックリしちゃいました。
何がビックリしたかと、一番上の写真に写った風景を見たからです。
真ん中に写っているのは葦原の中洲みたいなところです。
いつもだったら、やや右寄りに柳の木が立っていて、その枝にカワウが止まっています。
よく見ると、折れたみたいな残骸が見えましたから、倒れてしまったようです。
倒れた柳の木は、カメラマンにとっては福島潟のシンボルツリー的な名木です。
一本だけ葦原に突き出て、そこへカワウが止まっている風景は、単純な潟風景のアクセントになってくれました。
プロの写真家が撮影した写真に何度も登場しています。
福島潟は、葦原の中に柳の木がニョキッと伸びている姿があちこちに見えます。
何故柳の木があるかと言うと、漁労をしていた地元の方が、目印として差した柳の木が伸びたのだと聞きました。
柳の木が倒れた最終的な原因は分かりませんが、主な原因は木を棲家にしているカワウです。
カワウの糞は、木を弱らせると聞きました。
シンボルツリーだった柳の木を、何年か見続けていますが、最近は葉っぱを茂らせることもなくなって、ほぼ立ち枯れ状態でした。
下の写真は、カワウが柳の木に止まっている様子です。
この柳の木も、元気がなくなっていますので、最後は倒木となってしまうと思われます。
本当に残念です。