マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

戒め

2013年12月31日 | 戯言




よく言われることですが、年齢が高くなると、月日の経過が本当に早く感じます。

余計な経験が体に染みこんでしまって、大概の事は経験的に予想が付いてしまうので、淡々と毎日を過ごしてしまうのだろうと思っています。

少しでも違う世界を体験をしたくて、レンズを通して風景と向き合っています。
でも、狭い地域で春夏秋冬を撮影していると、どうしても季節が淡々と過ぎて行きます。
だから来年は、今までと違う方向を見つけられればなと思っています。


上の写真は、新発田市剣龍峡近くの山を撮影したものです。
下の写真は、冬至の夕方撮影した残照です。







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のんべんだらり

2013年12月30日 | 戯言




年末寒波がまだまだ居座っています。
今日は、雨やアラレが降って、外には出たくない空模様でした。
でも、家にこもっていると、全然体を動かさないので、午後から1時間弱悪天候の中を散歩してきました。
本当に散歩してきただけで、とても楽々と散歩写真などできませんでした。
何とか、明日と正月の三ヶ日位は穏やかにお願いしたい気分です。

写真は、先日福島潟の散歩で撮影しました。
結局、福島潟もこの日が撮影納めになっちゃいました。
冬は、朝日とか夕陽の時間帯に行かないと、日中は被写体に乏しいです。
吹き渡る風が冷たかったんですが、その風が枯野を通り過ぎるところを撮影してみました。
こんな風景に、少し地吹雪がプラスされると、絵になるんですけどね。
まあ自然相手ですから、意のままにはなりません。

暦の並びは良いのですが、休みものんべんだらりと過ごしていると、あっという間に過ぎてしまいそうです。










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縦の変化

2013年12月29日 | 散歩写真






寒さが続いています。
午後からは、意外と空が明るかったので、思い切って「撮影納め」に出かけました。
出かけた先は、新発田市の剣龍峡です。
標高を稼ぐにしたがって、雪になって行って、結局は剣龍峡までたどりつけませんでした。

一番上の写真は、剣龍峡に向かう途中で撮影したものです。
ご覧のとおり、雪が舞っていて、何が写っているのか分かりません。
実は、後ろの景色は、下の写真のような杉林です。
杉林が雪を被った様子を撮影していたら、あっという間に雪の乱舞に見舞われてしまいました。
それでも、さらに剣龍峡へ向かったのですが、一番奥の集落まで行ったら、その先は圧雪が始まっていました。
それ以上無理をしても仕方ないので、ここで諦めて引き返しました。

標高ゼロメートルの平場も雪はちらついているのですが、下の写真の様に青空も見えていました。
この写真は、福島潟干拓地の田んぼ道から五頭山方面を望んで撮影したものです。
縦の変化と言うと、ピッチャーが投げるボールみたいですが、今日は天候の変化で縦の変化(標高の変化)をリアルに感じました。

三脚を担いでのまともな撮影は、今日で納めになりました。










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We lost the symbol tree for Fukushimagata.

2013年12月28日 | 福島潟




寒いです。
年末寒波がやって来て、昨夜から冷え込みがやって来ました。
今日の空模様は、青空が見えたかと思うと、急に吹雪になったりして、目まぐるしく変化しました。

午後から、久しぶりに福島潟へ散歩へ行ってきました。
潟来亭と雁ばれ舎の中間地点まで行ったらビックリしちゃいました。
何がビックリしたかと、一番上の写真に写った風景を見たからです。
真ん中に写っているのは葦原の中洲みたいなところです。
いつもだったら、やや右寄りに柳の木が立っていて、その枝にカワウが止まっています。
よく見ると、折れたみたいな残骸が見えましたから、倒れてしまったようです。
倒れた柳の木は、カメラマンにとっては福島潟のシンボルツリー的な名木です。
一本だけ葦原に突き出て、そこへカワウが止まっている風景は、単純な潟風景のアクセントになってくれました。
プロの写真家が撮影した写真に何度も登場しています。

福島潟は、葦原の中に柳の木がニョキッと伸びている姿があちこちに見えます。
何故柳の木があるかと言うと、漁労をしていた地元の方が、目印として差した柳の木が伸びたのだと聞きました。
柳の木が倒れた最終的な原因は分かりませんが、主な原因は木を棲家にしているカワウです。
カワウの糞は、木を弱らせると聞きました。
シンボルツリーだった柳の木を、何年か見続けていますが、最近は葉っぱを茂らせることもなくなって、ほぼ立ち枯れ状態でした。

下の写真は、カワウが柳の木に止まっている様子です。
この柳の木も、元気がなくなっていますので、最後は倒木となってしまうと思われます。

本当に残念です。












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カレンダー

2013年12月27日 | 戯言





今日は、私にとってはいわゆる「仕事納め」でした。
ありがたいことに、今回は暦の並びが良いので、結構楽々と年末年始を過ごせそうです。
かつては、仕事納めの時、カレンダーを家に持って帰るのが習慣になっていました。
そのカレンダーは仕事上で、物々交換のようにお互いにやりとりした物です。
特に、バブルがブクブクと湧き上がっていた時代は、余るほどのカレンダーが集まりました。
だから、事務室へ飾りきれなかったカレンダーは、各人が持ち帰ることができました。
その頃は、人気のあるカレンダーは直ぐにもらわれて行く先が決まりましたが、人気のないカレンダーは、年が明けても残っていたりしました。
だけど、バブルがはじけてからは、年々カレンダーの物々交換がなくなって行った感じがします。

業務用に配布されたカレンダーで、凄いなと思ったのはJR東日本のカレンダーです。
知り合いから見せてもらったのですが、プロの鉄道写真家が撮影した乾坤一擲の写真なので、本当に素晴らしいと思いました。
もっとも今は、JR東日本のカレンダーは販売されていますから、お金さえ出せば入手ができます。
ただ、カレンダーに2千円近くのお金を払う決心がつきません、以前は無料で有り余るほどのカレンダーを持ち帰っただけに。

今年は、かろうじて1本だけ確保できましたから、文句を言わずに部屋に飾ろうかなと思っています。

写真は、特急列車をコンパクトデジカメで、如何に画面ギリギリに写し取れるか遊んだやつです。
今回は、ほぼギリギリで写し止めました。


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TOKYO?

2013年12月26日 | 戯言





今日は、ほぼ一日青空が見えて、新潟の冬としては上々の天候でした。
外を歩いていたら、何となく東京を感じました。
冬、東京へ行った時に、雪国とは全く逆に青空が広がって、凄く乾燥していました。
今日の新潟は、東京の冬を思わせましたね。

雪は、恵みを与えてくれますが、マイナスの面もあります。
特に、ドカ雪になると、屋根の雪下ろしや、雪かき作業が困ります。
若い頃は体力もあったので、諦め気分で作業をしていましたが、年を取るにしたがって、しんどくなりました。

遥か昔、雪害に困っていた県民へ、新潟へ雪が降らないように、三国山脈を平らにしてしまえと言い放った総理大臣がいました。
いやー、これはスケールの大きな話だなと思いました。
ただし、三国山脈を平らにして、日本海側と太平洋側を通じさせたとすると、今度は日本が凄い乾燥した気候になると聞いたことがあります。いささか怪しい記憶ですが。
そうなると、やはり四季がはっきりした今の気候の方が良いかなとも感じます。
ただ、まとめて雪が降るのだけは勘弁してもらいたいですが。

写真は、通勤途中で撮影しました。
フェンスに何かが付いていたので、近寄ってみました。
そうしたら、木の枝がフェンスの金網を抱き込んでしまったようです。
そういえば、このフェンスに沿って庭木が植えられていました。
今日見たら、その庭木が切り払われていました。
その時に、取り残されたのでしょうね。



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道端風景

2013年12月25日 | 戯言





外を歩いていると、いささか不思議な景色に出くわします。

そんな景色が今日の写真です。
遠目から、何かが草むらの有刺鉄線にぶら下がっているのが見えました。
で、近づいて見たら、白菜の葉っぱでした。
白菜の葉っぱが捨ててあるのだったら不思議でもないのですが、わざわざ葉っぱが有刺鉄線にぶら下げてあったのが不思議でした。
何か訳があるのか、単に葉っぱを投げたら引っかかったのかは分かりません。
今は寒さが続いているので、この葉っぱは一週間以上姿を保ったままぶら下がっています。

下の写真は、先日冬至の夕陽を撮影した時に見つけた景色です。
これは、ビニールハウスの脇に捨てられていたので、多分商品化できないやつを捨てたのだと想像されます。

結局、雪は積もらなかったので、ホワイト・クリスマスにはなりませんでした。







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持っていました

2013年12月24日 | 戯言






今日、帰りに列車に乗車したら、皆さん持っていました。
何を持っているかと言うと、ケーキが入った箱をです。
Christmas Eveですから、これから食べるために、受け取ったり買ったりしたのでしょうね。

最寄りの駅に下車したら、雪が舞い始めました。
今日の日中は結構気温が低かったので、雨にならずに雪になったようです。
何となく、ホワイト・クリスマスの予感がします。

写真は、先日新発田市剣龍峡近くの山で撮影しました。
剣龍峡から、車でほんの5分登っただけで、山肌は一気に真冬状態に変化していました。
単なる葉っぱを落とした森も、雪に覆われると違った趣がありますね。



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タイムラグ

2013年12月23日 | 鉄分補給




今日は、三連休の最終日です。
結局、今日が一番悪い空模様でした。
冷たい雨が降って、気温も低くて、薄ら寒かったです。
まあ、それでも強い季節風が吹いていないだけ、ありがたいと思わなければなりません。

下の写真は、散歩途中でちょうどやって来た特急列車を撮影したものです。
カメラは、DMC-TZ30を使いました。
このカメラはコンパクトタイプなので、動き物を撮影するには絶望的な性能です。
だからフレーミングを決めて、事前に適当な所へ事前フォーカスを合焦させて、列車の通過を待って撮影するしかありません。
ここで困るのが、シャッターボタンを押してから、実際にシャッターが切れるまでのタイムラグの計算です。
このタイムラグは、カメラのタイムラグもありますが、人間のタイムラグもあるので、その足し算になります。
結局、エイヤーでシャッターボタンを押すのですが、私の場合は歩留まりがよくありません。
下の上は成功した方ですが、大体が一番下のような列車通過写真になってしまます。
最近は、カメラのタイムラグと言うより、自分自身のタイムラグが加齢のために長くなっているように感じます。






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年末決算

2013年12月22日 | 散歩写真





本屋さんで写真の月刊誌を立ち読みしていたらビックリしました。
掲載されていた写真に見覚えがあったからです。

今年の夏から写真の月刊誌が主催している、いわゆる月例フォトコンテストへ応募を続けています。
ここ3ヶ月の成績は、最高が2次予選通過(3次予選落選)です。
2次予選の上に3次予選があって、3次予選を通過すると入選以上となります。
入選以上になると自分の写真が月刊誌へ掲載されるので、月例フォトコンテストへ応募する人にとっては大きな目標だと思います。
写真月刊誌で見た見覚えのある写真は私が撮影した写真です、だから4ヶ月目で3次予選を突破したことになります。
嬉しさよりも、ビックリしたというのが感想です。
通常、2次予選、3次予選を通過したとしても、ここを通過するハードルがかなり高いと感じていたからです。
写真が掲載された月刊誌は今年最後の号になりますから、年末決算としては上々の決算となりました。

今日は冬至です。
日中は風が寒かったのですが、意外と日差しもありました。
それで、散歩を兼ねて冬至の夕陽を撮影してきました。
したがって、今日の写真は冬至の夕陽です。
しかし落日は本当に早かったですね、撮影した時間帯は16:00の前後です。
惜しむらくは、今日の条件からすると、もっとまともな場所で撮影したかったです。









コメント (2)
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