マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

ハクチョウの湖 瓢湖

2020年02月02日 | 鳥さん



今日は、朝から青空が広がって真冬とは思えない空模様でした。
こんな時は鳥撮影に良い環境なので、昼前に鳥さんに会いに出かけてきました。
向かった先は瓢湖(阿賀野市)です、こちらはハクチョウの越冬地としては超有名(多分)な場所です。
もっとも、日中はハクチョウは瓢湖に居ません、かれらは近くの田んぼへ出勤して、日が暮れるまで餌をついばんでいます。
実際、瓢湖へ向かう途中の田んぼでは、ハクチョウの一団があちこちに見えて、一所懸命餌を食べていました、新潟のコシヒカリという贅沢な餌をです。

現地に到着したら、今日は以外にハクチョウが沢山いたのに驚きました。
もしかして、居残っているのはオオハクチョウかもしれません、私は未だにコハクチョウとオオハクチョウを一発で見分ける事ができませんが。
出かけるときは青空が広がっていたんですが、現地に到着したら空を雲が覆っていて、そのうちに雨とアラレが降ってきました、やっぱり冬です。
でも、この時期の雄大な雲は絵になります、今日はそんな写真を選択して見ました。

余談ですが、ハクチョウをまともに撮影したかったら早朝に訪れるしかありません。
ハクチョウの湖の至近距離に住んでいるのに、未だに朝駆けしたことのない私ですが。













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かもフラージュ?

2019年11月01日 | 鳥さん



写真は、五十公野公園(新発田市)の升潟で撮影しました。
静かだった池に賑わいが戻ってきていました、かなりの数のカモが湖面を覆っていました。
これから白鳥もやってきて、更に湖面が賑わうと思われます。
余談ですが、田んぼをみると既に白鳥が食事をする姿を多々見ることができます。
こちらもカモは、地元の人にも可愛がられていて、訪れた日も餌を持った人が訪れて、カモたちが集まっていました。(※ただし、功罪相半ばするのですが)
升潟を一周して湖面を見たら、コウホネの葉っぱにカモが紛れているのを見つけました、それが下の写真です。
カモだけに「カモフラージュ」でしょうか。









   
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カモメをつかまえないでください(笹川流れ遊覧船)

2019年07月27日 | 鳥さん






「嘘じゃない!!」

昨日、笹川流れ遊覧船(おばこ丸)へ乗船して、笹川流れの景観を楽しんだあと、船はUターンして港へ引き返しました。
私の座っている席の船窓(と言っても窓は空いていましたが)からの眺望は、退屈な水平線が見えるだけの単調な眺めになりました、ただぼんやりと粟島の島影だけが唯一のアクセントでした。
そうしたら船尾デッキで見張りをしていた若い船員さんがやってきて、操縦席に入ったかと思うと、駅のお弁当売りよろしく箱を下げて出てきました。
何やら売りはじめまして、私も一袋購入しました、商品は小袋に入ったカッパえびせんです。

実は、笹川流れ遊覧船はカモメの餌付けを楽しめることでも有名らしいです。
事前にその事をウェブサイトで知っていたので、カッパえびせんを購入しました、これはカモメさんの餌となります。
ウェブサイトの餌付け写真では、船のデッキで船客がカモメに餌を与えていました。
しかし、昨日私が乗船した「おばこ丸」は、後部に小さなデッキがあるだけで、後は船室のある構造になっています。
ウェブサイトの写真に写っていた船は、もう一隻ある「ゆうなぎ」と名付けられた観光船です。
下の方に船が写った写真がありますが、最初の船が「おばこ丸」その次が「ゆうなぎ」です。
写真のとおり、「ゆうなぎ」は1階が船室、2階へ広いデッキがある構造となっています。
船室にいて、どうやって餌付けをするのか不明でしたが、直ぐに判明しました。
餌の袋が開けられると、どこからともなくカモメが集まってきて、船と並んで飛び始めました。
他のお客さんが、カッパえびせんを指で摘んで、窓の外にだすと急降下してきたカモメが餌を上手に取り去って行くのでした。
私も同じことをしたら、見事な技で餌を取り去って行きました、船内はもうカモメに夢中で景色そっちのけで歓声を上げていました。
そのうちに、カモメが窓枠に着陸して、私を睨みつけました、餌の催促です。
私が、袋から餌を出した途端、首を窓から船内へ突っ込んで、カッパえびせんをくちばしでゲットしました、まさしく電光石火の早業でした。
下の写真は、カモメが船窓に止まったときに撮影したものです、これでも24mm相当の画角で撮影しています、如何に至近距離化わかりますよね。
こんな至近距離で、カモメを見たのは生まれて初めてです、カモメたちは相当刷り込まれているようで、人間を恐れないでこんな行動に出ます、びっくりポンでしたよ。

「おばこ丸」へ乗船した時、船室正面に「カモメをつかまえないでください」の張り紙がしてあって、いささか違和感を感じました。
だけど、これだけ至近距離にカモメがやってくるのですから、捕まえようと試す人もいるのでしょうね、納得しました。
最初に「嘘じゃない!!」と記載したのは、そのことです。
もっとも、捕まえたとしてもカモメは暴れて、あの鋭いくちばしで突っつかれる可能性が大ですから、私は試したくありませんが。

ちなみに、餌を事前に用意して乗船したお客さんもいました。
でも、可能であれば一袋100円の餌ですから、地元にお金を落として上げてください。
余ったら人間が食べることができます、私も塩補給で食べました。

昨日の記事で、船の進行方向右側の席を確保して、できれば「ゆうなぎ」へ乗船した方がいいと言ったのは、行きは笹川流れの景色を堪能して、帰りはカモメの餌付けを楽しめるからです。
もちろん「ゆうなぎ」に乗船できた場合は、デッキに陣取るに限ります。

※写真に写っている鳥は、カモメではなく「ウミネコ」(広い意味ではカモメ属なのでカモメともいえますが)です。
笹川流れ遊覧船ウェブサイトや船内での説明がカモメとなっていたので、そのまま採用しました。
今回、私が餌付けを体験できたのはウミネコだけでした、ただし外を見るとカモメも飛んではいました。


















   
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電光石火 サギの狩り

2019年07月19日 | 鳥さん




今日の写真も、瓢湖(阿賀野市)で撮影しました。
被写体は、サギです。

この鳥も、福島潟(新潟市北区)でよく見かける鳥です。
ただし、ゆっくりと近づいても、ある程度の距離になると、飛び去って行きます。
瓢湖のサギは、池がコンパクトのこともあり、福島潟よりはラフな近づき方をしても、逃げません。
まあ、サギの立っている場所は、池の島状のところなので、人間が近づけないこともあるのだと思います。

サギは、餌を採るために抜き足差し足で水辺を歩きながら、餌を見つけるや顔を水面に突っ込んで魚を狩ります。
その速度たるや、本当に電光石火です。
実は、下の写真は1枚目と2枚目の間に、餌を採るシーンがあったんです。
でも、私がシャッターを押し切れませんでした、つまりは反応が遅いわけです。
高性能な連射カメラを持っていても、シャッターを切るタイミングは人間が判断しなければならないので、私には無理筋の撮影です。
だから、鳥の撮影は入り込むとやみつきになるのだと思いますが。











   
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あなたはハイブリッドさん?

2019年07月18日 | 鳥さん




写真は、瓢湖(阿賀野市)で撮影しました。
こちらは白鳥のメッカですが、実際の多数派はカモです。
冬は、白鳥の数も多いですが、カモはその上を行く勢力を誇っています。

さすがに、今の季節はカモの数は少ないです。
渡りをするカモはいなくなるし、留鳥としてのカモはそんなに多くないようです。

一番上の写真ですが、カモの一派に見えるんですが、種類がわかりません。
なんとなくハイブリッドとも思えます。
この鳥、居残りした白鳥の近くで、人目を気にすることなく、くつろいでいました。
とにかく、瓢湖の野鳥はいじめられる心配がないことをわかっているようで、あまり人目を恐れません。








   
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かわいいバンの親子 瓢湖

2019年07月16日 | 鳥さん




先日、瓢湖(阿賀野市)を一周していたら、北側の遊歩道で鳥の親子を見つけました。
親鳥の後をついて、3羽程度の子どもたちが、湖面で餌をつついていました。
被写体の鳥は、バンです。
私のホームグランドである福島潟(新潟市北区)でも見かけることはありますが、こんな至近距離で見ることはできません。
割合と人馴れしているようで、2メートル程度の間合いで見ることができました。
こんな親子を何組も見ることができました、散策で通りかかった人たちが口々に「かわいい」と言って愛でていました。
瓢湖は野鳥観察をする場合、池自体がコンパクトなこともあり、福島潟よりも観察しやすいように感じました。
それもあるのか、バズーカ砲を装着したカメラを持った人が結構目に付きました。
我が家から30分ほど車を走らせれば来ることができるので、今年は折に触れて通って見ようかなと思いました。














   
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夏の白鳥 帰れない理由

2019年07月15日 | 鳥さん




昨日、瓢湖(阿賀野市)を訪れましたが、ハスが空振りでした。
せっかく瓢湖に来たので、目的をそぞろ歩きに切り替えて、瓢湖を一周しました。

時計回りに一周を開始したのですが、白鳥の像が立っている近くに白い一団が見えました。
先日訪れた時も見た「夏の白鳥」たちでした、数えたら十五羽ほどいました。
本来白鳥は、シベリアへ帰っている季節ですが、なぜここにいるのか理由が分かった気がします。
下の1枚めと2枚めの写真を見ると、白鳥の羽が傷んでいます。
何かの理由で羽を痛めてしまって、飛べなくなったので、帰るに帰れなくなったのが理由のようでした。
瓢湖には傷んだ白鳥を保護する建物がありますが、羽以外に問題がなければ、外にいた方が白鳥に取っては良い環境なのだろうと思います。
ただ、生きてゆくのに問題がない環境とはいえ、強制的に瓢湖で一生を終わらなければならないわけですから、かわいそうな気もします。
ただし、全ての白鳥が飛べないのかはわかりません、本当に自ら居残った白鳥もいるのかも知れませんが。

















   
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6月の白鳥 瓢湖

2019年06月13日 | 鳥さん



昨日は季節外れの鯉のぼり、今日は季節外れの白鳥です。

写真は、瓢湖(阿賀野市)で撮影しました。
瓢湖というと、たくさんの白鳥が越冬することで有名で、寒い時期は賑わっています。
しかし、白鳥は春の訪れとともにシベリアなどへ帰って行って、瓢湖は静かな時を迎えます。

6月9日、瓢湖を訪れたら、観察舎の近くに白い一団がいるのを見つけました。
一団は白鳥でした、ざっと数えたら20羽前後もいて、草の上で気持ちよさそうに休んでいました。
怪我をしたりした白鳥が保護されて、冬まで瓢湖で過ごすのを見たことがありますが、普通にこれだけの白鳥がいるとは思いませんでした。
自主的な居残り組と言えそうですが、どんな訳があるのでしょうかね。
ちなみに、15時になると冬と同じで白鳥のもぐもぐタイムがあったりします。
でも、冬と同じで鴨の代わりに鳩や雀が我先に集まってきて、白鳥は脇役になっています。

6月の白鳥とは不思議な眺めでしたが、じっとしていてくれるので、撮影は楽しめました。















   
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田んぼの一本桜

2019年04月23日 | 鳥さん




「あっ、あんなところにサクラがある」
4月13日、五泉市の河川敷でサクラを愛でた後、車を走らせていた時のことです。
田んぼの中に1本のサクラがあるのを見つけたんです。
その時は、花目はまったくなくて、丸坊主姿でした。
それで、4月20日に村松公園を訪れた時に寄って撮影したのが今日の写真です。
少し盛りを過ぎていたので、花のボリューム感が足りませんが、田んぼの中に1本だけあるサクラなので、存在感がありました。
冠雪した山をバックにできるし、青空だけをバックにもできるので、ロケーションはバツグンです。
TV番組で、先生が初任給でサクラを校舎へ植えたとか、好きな遊女の名前がサクラだったので桜の木を植えたとか、サクラのいわれを放送していました。
被写体の1本サクラはを植えたのは多分田んぼのオーナーでしょうが、どんな理由でこのような所に植えたのでしょうか。
このサクラの近所に良さそうなサクラを何本か見つけたので、できれば来年も撮影できたらいいなと思います。












   
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森の職人

2019年03月28日 | 鳥さん




写真は、五頭山麓憩いの森(阿賀野市)で撮影しました。

写真に写っている木、穴が空いていますが、キツツキが作った穴だそうです。
テレビなどで、キツツキが木を突っついて、穴を作る画像を結構見たことがあります。
でも、実物を見ることはほとんどありません。
この木は展示物として遊歩道脇に公開されていました、結構綺麗な穴を作るものだと驚くやら感心するやらでした。
キツツキは穴掘りの職人ですね。







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