マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

新潟の七不思議

2009年12月31日 | 戯言





寒いです、冬型の気圧配置になったようで、強い季節風が吹いています、そして時々雪がちらついています。
これだけ風が強いと、雪が降っても殆ど積もることはありません、こんな時は山間部に雪が積もります。

今日で2009年も終わりなのですが、特段特別の日と感じません。
子供の頃と違って一年が過ぎるのが早くて、忙しなく感ずるばかりです。
大人は、一年間のスパンで、何らかの計画に沿って予定をこなしているので、そう感ずるのかもしれません。

寒かったのですが、少し体を動かさないと体調が狂ってしまうので、夕方前に寒風の中を歩いてきました。
頭の上から、季節風が渦巻く「ゴーゴー」と言う風きり音が重く聞こえてきますし、風上に向かって歩くと、風の勢いに押されて体がふらついたりしました。
そして、時々吹雪状態になるので、体感温度は寒暖計よりもずっと寒く感じます。

駅の近くを通ったら、雪の中に自転車が将棋倒しになっていました。
倒れた自転車を見ながら、新潟の七不思議だねと呟きました。
新潟の七不思議と言っても、私が勝手に見つけた七不思議なのですが、そのひとつが冬の自転車です。
新潟市に暮らしていると、冬になっても自転車に乗っている人を見ます。
まあ、暖冬で雪がなければ、風の冷たさを我慢すれば自転車に乗ることは可能です。
でも、先日の大雪のように雪が積もっていても、雪の中を自転車に乗る人を結構見ます。
雪国育ちの私にとっては、凄く不思議な眺めなんです、子供の頃は自転車はおろか自動車でさえ春までお蔵入りでしたから。
この冬の自転車、ハッキリ言って止めて欲しいんです、車を運転する立場からすると、タダでさえ傍若無人な運転(新潟市だけの現象かもしれませんが)をする自転車が雪の中を走行すると、さらに危険度が上がるんですよね。
雪の中をワザワザ自転車を押しながら歩いているのを見ると、何でそこまでと思うのですが、新潟市の人たちは違う価値観があるんでしょうね。

新潟では大晦日の夜を「年夜」と言って、ご馳走をたらふく食べながら過ごします。
昔は、ご馳走を心置きなく食べることができるハレの日でしたから楽しみだったんですが、最近は飽食の時代になってしまって、いささか格が落ちたかもしれません。
でも、ささやかなご馳走であっても家族で過ごす「年夜」は格別です。
















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今年最後の

2009年12月30日 | 散歩写真











天候は快晴、夕方まで雲ひとつない青空が広がりました。
ただ、冬の太陽はパワーが弱いですね、外でお日様に当たっていても暑さを感ずることはありませんでした。

どうも、休みが続くと、生活のリズムが自然と狂ってきてしまいます。
夜更かしをしているわけでは無いのですが、朝は起床する時間がずいぶんと遅くなってしまいます。
それで、遅い朝食を食べると、どうも自分から動きたくなる気分になれません。

夕方、冠雪下五頭山と飯豊方面の山々に夕陽が紅を射して、とても綺麗でした。
福島潟へ行ったら、良さそうな夕景を撮影出来たように思いますが、後の祭りです。
夕陽が沈み始める頃、雲ひとつ無い青空に雲が棚引き始めました。
そんな空の様子を撮影してみました。

多分、中島美嘉の歌ではありませんが「今年最後の」青空だったように思います。

















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準備

2009年12月29日 | 戯言






概ね曇りベースの天候でしたが、時として青空が少し見えたり、少し小雨が降ったりと、結構忙しい天候でした。

今年も、後何日と数えられるようになってしまいました、我が家も年越しの準備です。
何時ものパターンなのですが、掃除のエリアを割り当てられていて、午前中に割り当てを片付けました。
主に、外回りの作業なので、天候が心配だったのですが、ありがたいことに午前中は比較的空が明るくて助かりました。
でも、寒いときに水気を使うのは嫌ですね、手が冷たくならないように厚手のゴム手袋が活躍してくれました。
しかし、家は何をしなくても結構痛むものですね、あちこち補修が必要なところが目に付きました、まあ春になってからの仕事になりそうです。

先日、白山神社を参拝したら、ちょうど二年参りの準備真っ最中でした。
この神社は沢山の参拝者がありますので、階段や出っ張りの前後にスロープを仮設して、参拝者が転ばないようにしていました。
しかし、参拝のコースが一方通行とは知りませんでした、それだけ人出が多いわけですね。











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恋しい眺め

2009年12月28日 | 散歩写真





冷たい雨が一日降り続きました、夕方前から風が強くなってきて気温が下がってきた感じです、明日は少し冷え込む予報です。

除雪車が置いていった雪を片付けようと、昨日は道路に邪魔になら無い程度に雪をまいたのですが、今朝は冷え込んだようで凍り付いていました。
今日も、凍ったままの状態だったのですが、雨が降ったのでそれなりに消えてくれました。

新潟の冬は、晴れ間は殆ど期待できませので、散歩写真も難しい季節だといえます。
まあ、高名なプロの写真家のお言葉では、天候が悪いときにこそ面白い写真が撮影出来るんだそうですが、私にはとても真似できません。
今日の写真は、ほんの一ヶ月チョット前に撮影したのですが、これだけ雪が地面を覆っていると、こんな写真が恋しくなります。
朝露が草むらに下りて、そこへ朝日が当たっている情景です、こんな場面ではレンズの絞りを開いて撮影すると、朝露がボケてとても綺麗です。
冬が長い地域だけに、春が恋しいです。
















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雪害

2009年12月27日 | 鳥さん





雨にはならなかったけど、何時降り出してもおかしくなさそうな曇天でした、気温はそんなに低くはないけど、薄ら寒さを感じます。

どうも、出かけるような気分になれなくて、午後から腹ごなしに1時間ほど近所を歩いた以外は、家の中に篭ってしまいました。
先日降った雪が、歩くには邪魔にはならないけど、あちこちでうず高い山を作っていて、中々消えそうにありません。

鉄道の沿線を通ったら、緑地帯に植えてある木が雪の重みで随分と折れてしまっていました。
その一角に、やけに鳥達が集まっていました。
集まっているメンバーは、ヒヨドリにムクドリといったところでしょうか。
緑地帯に植えてある木の中に、枝に実がたわわに実っているのが混じっています、その木の実を目当てに集まっているようです。
冬は、ただでさえ鳥達にとっては厳しい季節です、しかも先日の大雪で餌を採るのが厳しくなっているはずです。
雪が融けて、ほんの少し水溜りになった場所には、二羽のハクセキレイが水浴びをしていました。
彼らにとっては、大雪は本当に雪害だったのだろうと想像します。

近所の遊歩道に植えてあるサザンカも雪害で枝が折れたり、花目が落ちたりして、被害を受けました。
先日撮影した後、今日も撮影してみました。
落下した花目は既に枯れ始めていましたが、寒いのと水気があるせいか、まだ雪の上で頑張っていました。























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ギャルの落し物

2009年12月26日 | 






一日、雨と曇天を繰り返す天候でした、薄ら寒さを感じさせました。
雨なので、積もった雪をシャベルで道路へ撒き散らしたら、結構消えてくれました。

午前中、久し振りに図書館へ行って、年末年始用の本を借りてきました。
年末年始が間に挟まるので、貸し出し期間が3週間です、で、何時もより余計に借りてしまいました。
司馬遼太郎の書架へ行ったら、真新しい本が並んでいるのに気がつきました。
今、NHKで放映されている「坂の上の雲」でした、前に並んでいたヤツはもうボロボロでしたから、新調したようです。
ただ、貸し出しされているのは一冊でした。
NHKの大河ドラマで放映されと、その原作になった本は人気が出て、中々書架でお目にかかれません。
昨年の「篤姫」、今年の「天地人」と、そのような風景を見てきました。
でも、「坂の上の雲」はドラマが放映開始されたけど、頻繁に貸し出しされているようではありません。
良く考えてみると、司馬遼太郎のファンは間違いなく「坂の上の雲」は自分の書架に並んでいるはずです、この本を持っていない人はファンとは名乗れないのでしょう。

先日、大雪で落花したサザンカの花を撮影したとき、花の他にシベが雪の上に落ちているのを見つけました。
その姿が、何となくツケマツゲみたいに見えてしまいました、ギャルの落し物のような大げさなツケマツゲです。
と、証拠写真を撮影してしまいました。



















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雪原

2009年12月25日 | 散歩写真





今日は相当天候が緩んで、日中は青空が見えて、穏やかな天候でした。
クリスマスはホワイトクリスマスになって、しかも天候が穏やかだったから良かったわけです。

最寄の駅では、この時期イルミネーションを点灯するのですが、道路に写った姿を撮影して見ました。
まともに撮影するよりは、道路に写った姿のほうが、何となく良く感じてしまいます。

日中、白山公園とやすらぎ堤を散策したのですが、意外と雪が消えていません。
特に、やすらぎ堤は、見た目はまだ一面雪原と言った感じです、でもこんな眺めは滅多に見ることができない眺めですけどね。























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ハレの日

2009年12月24日 | 戯言











今日は、寒気団が本当に去った感じの空模様でした、雲は多かったものの青空が見えて、日中は結構緩んだ感じがしましたね。

家の前の道路に降った雪はほぼ消えました、後は両端に積み上げた雪だけですが、こちらはまだまだ残るでしょう。
歩道は、まだまだ雪が残っています。
朝は、その雪が凍結しているので、染渡りよろしく歩くのは苦になりません。
その凍った雪に、やっと登ってきた朝日が赤みを射して、綺麗に光っていました。

夜、我が家もささやかながらクリスマスの行事です。
この地域に住むようになってからは、クリスマスのケーキはもっぱっら地元の御菓子屋さんで購入しています。
個人的には、ショートケーキは好きなんですけど、この手のデコレーションケーキはどうも今一歩に感じてしまいます。
原因は、クリームが柔らかすぎるんです、部屋が暖かいとあっという間にクリームが柔らかくなるんですよね。
味自体は凄く美味しいのですが、いま少しクリームが硬めだとベストなのですが。

まあ、贅沢を言ってはいけませんね、こんな世の中ですからケーキなんて関係ないと言う方も多いのでしょうから。
しかし、クリスマスの行事がこれだけ一般的になったのは何時の頃だったのか思い出せませんが、少なくても子供の頃ケーキが我が家にやってきたのは小学生の頃だと思います。
ケーキなどという食べ物は、とても通常は口に入る事はありませんから、クリスマスのケーキは本当に美味しく感じました。
いわゆる、ハレの日の食べ物です。
でも、今はちょいとケーキを食べたいと思えば、御菓子屋さんで買うことができますから、どうも値打ちが下がった感じがします。











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雪の上に

2009年12月23日 | 





朝から雨模様で、冬の雨が強弱を繰り返しながら降り続けました。
気温は、この前の寒波からすればそんなに低くは無いのですが、意外と薄ら寒さを感じさせました。
雨のお陰で、道路の雪は随分と消えてくれました、ただし屋根に積もった雪は水を含んで重たくなっています、特にカーポートのあるお宅は雪の重みで結構変形しているのが見えますね。

昨日は冬至なので、言い伝えどおりカボチャを食べて、柚子湯に入りました。
このオマジナイで、風邪を引かないはずなのですが、今朝は家族で喉が痛いとか、咳き込むとか、鼻水が出るとか、風邪の症状が現れました。
体調に気をつけてはいるのですが、さすがにあの寒波は体に其れなりのダメージを置いて行ったようです。

雨だったので、大人しく家の中で年賀状の作成に勤しんでいました、夕方までに全て作業が終わったので、明日投函できそうです。
途中、雨が上がって空が明るくなった時間に、少しだけ家の周りで散歩写真を楽しみました。
サザンカは、散るときは花びらを落として散って行きます、椿のように花ごと落ちる散り方はしません。
先日の寒波で、遊歩道のサザンカは随分と痛めつけられたようで、雪の重みで枝や花が雪の上に散らかるように落ちていました。
落花した赤いサザンカが白い雪に映えてとても綺麗でした、そんな様子を撮影して見ました。
雪の上で咲き誇るサザンカも綺麗ですが、冷え込んで霜で身を包んだサザンカはもっと綺麗です、残念ながらそんな場面を撮影できるチャンスは、早々ありませんけどね。




























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日向ぼっこ

2009年12月22日 | 戯言






朝は目まぐるしく天候が変化しました、外を見たら吹雪状態だったのですが、その後は曇りから一時的に朝日が射して、オールスターキャストと言った感じです。

日中も似たような天候でしたが、このところからすれば気温がグーンと上がって、日中は積もった雪が随分と緩みました。
融け出した雪が水溜りとなっていて、歩くのにいささか困りました。
後、圧雪した雪が溶け出して、凍りついたのと同じように滑りやすくて、足を取られてしまいます。

学生が冬休みに入ったようで、今日の列車内は偉く空いていました。
列車内は程よく暖かくて、しかも窓から朝日が差し込んだら、何だか縁側で日向ぼっこをしているような感じになりました。
と言っても、暖かいのは列車の暖房が効いて暖かいわけで、外はヤッパリ寒いですけどね。
縁側で日向ぼっこと言う表現をしましたが、私の育った豪雪地帯ではそんな経験はできません。
昔は積雪が多かったので、1階は雪に埋まってしまって、縁側があったとしても夜のように真っ暗な状態です。
どちらかと言うと、冷蔵庫の中に閉じ込められていると言ったほうがピッタリです。

画像は今朝の通勤時の散歩写真です。
雪の中に、赤色のモノが頭を出しているのは、消火栓が埋まった様子です。
私の生まれ育ったところは、雪が降るとこんなでは済まないので、消火栓も雪囲いをして雪に埋まらないようにしています。

ひとまずは寒波が去ったようですが、この雪は当分消えそうに有りません。


















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