マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

ウラとオモテ

2014年10月31日 | 散歩写真




同じ被写体を撮影しても、光の具合で違って見えます。

写真は、通勤路途中の公園で撮影しました。
街路樹が落葉して、地面に落ちている様子です。
片方はお日様が葉っぱの正面(順光)へ当たっている様子、片方はその反対(逆光)から撮影しました。
写真は普通に撮影する時には順光状態で撮影した方が綺麗に写ります。
だけど、とある写真家の教則本には、写真は逆光から写せと書かれています。
被写体が印象的に感ずるのは、なるほど逆光だと感じます。
同じ葉っぱを、ウラとオモテから撮影しても、同じ葉っぱに見えないのが不思議です。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つづら折り

2014年10月30日 | 散歩写真




写真は、この前の日曜日に訪れた旧津川町で撮影しました。

江戸時代、旧津川町は越後の国と会津の国を結ぶ交通の要衝でした。
越後側は、津川から諏訪峠を超えて新発田に至る道が会津街道と呼ばれていたそうです。
津川を訪れた帰りみち、会津街道を通ってみることにしました。
阿賀野川に架かる「きりん橋」を旧49号線側に渡って、津川温泉清川高原保養センターへ通ずる道へ上がりました。
余談ですが、この清川高原保養センターに宿泊したことがありますが、当時一泊食事付きで5千円という格安のお宿でした。
安いけど、十分に満足できる内容だったことを思い出します。
道は舗装されていますが、カーブが多いのと、車線が狭いので運転には十分な注意が必要でした。
途中に集落があって、片や会津街道の諏訪峠へ、片や旧三川村へ向かう道の分岐路があります。
時間がなかったので、三川へ向かう道を選択したのですが、これまた凄いつづら折りの道が続いていて、本当に人里へ出るのだろうかと心配になるほどでした。
ただし、景色は素晴らしい眺めでした。
写真は、そのつづら折りの途中途中に車を停めて撮影しました。
青空に、紅葉した山、できればじっくりと撮影したくなる眺めでした。
全ての道が舗装されていたんですが、さすがに対向車は全く行き合いませんでした。
行き当たりばったりでドライブをしましたが、環境を考えるとそれなりの支度をした方が安全だとは思いました。














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あぶら

2014年10月29日 | 戯言





今日、出先で燕市のとあるラーメン店(杭州飯店)へ入って、ラーメンを食べてきました。
ラーメンは嫌いではありませんが、自ら食べ歩きするほどではありません。
今日は、一緒に出かけた同僚が連れて行ってくれました。

新潟県の三条市とか燕市近辺では、ラーメンと言えばスープに背脂を使ったラーメンが有名です。
背脂を使うのは、夜なべで仕事をしても、腹持ちが良いのだと聞いたことがあります。
で、ギットリ脂かなと思ったら、スープ自体は煮干しで出汁を取ったスープなので、意外とあっさり目に感ずるのにはビックリしました。
ただし、食べてみれば、お腹の中でゆっくりと消化して行ったように感じました。
ラーメンは美味しかったですが、有名な店とは言え単純なラーメンに800円支払うのは、個人的には違和感がありました。

写真は、先日撮影した物です。
足元に変な形をした物が落ちていたので、拾い上げて見ました。
それは、ツバキの実でした。
顔を上げたら、確かにツバキの木がありました。
実を拾って帰ったのですが、確かツバキの実からは油を絞る事ができるはずです。
以前、伊豆大島で椿油を使った天ぷらを食べたことがありますが、美味しかったのを憶えています。
で、実から簡単に油を絞ることができるのかWebで検索したら、とても素人では無理だと分かりました。
実は、そのうちに庭に植えて見ようかなと思っています。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美味しそうだけど

2014年10月28日 | 散歩写真




今日は、風が変わったどころではなくて、完璧に変わりました。
朝から雨に強い風が混じったのですが、これは完全に冬の季節風でした。
もう少し、気温が低かったら、雪混じりになったのではと思われます。
気温が一気に下がって、薄着で出かけてしまったので、寒くて仕方ありませんでした。
明日は、厚着をして出かけないと、風邪を引いてしまいそうです。


写真は、この前の日曜日に旧津川町の麒麟山登山道脇で撮影しました。
秋は、キノコの季節と言われますが、林の中だけでなく、街の中でもキノコが生えているのを目にします。
撮影したキノコは美味しそうに見えるんですが、キノコは生半可な知識で食べるのは絶対に駄目です。
図鑑で確認したとしても、キノコは結構変化が激しいので、素人判断で食べるのは危険です。
私が、間違いなく分かるのはスギヒラタケだけで、後は全く自信がありません。
まあ、被写体としているうちは、あたる心配はないですから、安心して撮影していますが。
ちなみに、キノコは秋に生えるという感じがするのですが、とある本の受け売りだと以外にも初夏が一番生える時期なのだそうです。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クマ注意

2014年10月27日 | 散歩写真




今日は、風が変わったことを強く感ずる一日でした。
風の何が変わったかと言うと、空気感が変化しました。
今までは風が吹いても、何となく暖かさを含んでいましたが、今日の風は完璧に冬の風でした。
冷たい、木枯らしの風に変化を感じたわけです。


写真は、昨日訪れた旧津川町の麒麟山登山道で撮影しました。
麒麟山は、自然の要害を利用して、かつては城が存在していたそうです。
その強者の夢の跡を見ながら、山頂へ至る登山道が整備されていました。
ただし、岩山の登山ですので、それなりの支度が必要です、したがって昨日は登り口の前まで歩いて行って、引き返しました。
登山道の平らな部分は、山に向かって左手に阿賀野川の川岸、右手は鬱蒼とした杉林の間を抜けるように作られていました。
そんな道の途中に「クマの出没情報あり、クマ注意」の立て看板が立てられていました。
登山道は、車の往来が激しい道路からそんなに離れていないのですが、クマが出没するんですね。
最近は、自分だけは大丈夫という考えを打ち砕かれる事故が発生しましたので、早々に引き上げました。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

狐の故郷

2014年10月26日 | 散歩写真






今日は快晴、空模様に誘われて狐の故郷へ出かけてきました。
狐の故郷は、旧津川町(新潟県東蒲原郡阿賀町)です。
ここは、狐の嫁入りの行事で有名な場所ですので、勝手に狐の故郷と名づけました。

目的は、紅葉狩りです。
旧津川町の川沿いにそびえている麒麟山という山へ紅葉狩りに行きました。
下の写真は、麒麟山を近くや対岸から撮影したものです。
山容は急峻な岩山なので、山に自生している木々が紅葉すると、凄く綺麗です。
今日は、雲がほぼない状態でしたので、青空をバックにして紅葉した景色が綺麗でした。
ただ、茶系等の木が多いのが残念です、全山紅葉する木であれば、目の覚めるような眺めだと思いますが。
麒麟山は、山頂まで登山ができますが、そんな支度はして来なかったので、登りにかかるところまで行って引き返しました。

紅葉狩りが終わって、お昼になったので、旧津川町市街地を散策しながら昼食を食べることにしました。
一応、観光地と名乗っているから、何かあるだろうと思って行ったのが間違いでした。
街の中心街は、行けども行けども食事ができそうなお店が見つかりませんでした。
何せ、空いているお店自体が数えるほどで、中にはシャッターが下ろしっぱなしと思われるお店が沢山ありました。
郵便局前にラーメンの幟を掲げている店を見つけて、そこへ入りました。
どうやら、スナックが本業のようで、昼間はラーメンを出しているという感じでした。
ラーメンは、昔ながらのラーメンで、美味しかったです。
何とか食事にありつけたから良かったのですが、どうやらこの手の町で食事をする場合は、郊外の国道沿いへ行ったほうが良いみたいです。


















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五頭の紅葉

2014年10月25日 | 五頭方面




山の様子が気になって、午後から五頭山方面へ行ってみました。

そうしたら、今日はやけに懐かしい車に連続で巡り逢いました。
どんな車かというと、ハコスカと呼ばれるスカイラインの古いモデルです。
実は、GR-Rではありませんが、ハコスカ(1800cc)を運転した事があります。
車は先輩がオーナーでしたが、それを日光はいろは坂で運転させてもらいました。
いまから考えると、ハンドルもクラッチも重たくて、ワイルドさを感ずる車でした。
今日見たのは多分GR-Rのようでしたが、オーナーは若い人でした、古い車ですが彼らの目には新鮮に写っているんでしょうね。

いろは坂を運転したのは、確か紅葉真っ盛りの秋だったと記憶しています。
五頭の山は、紅葉が始まってはいましたが、残念ながらいろは坂の紅葉とは比較になりません。
元々、真っ赤になるような木が少ないので、どちらかと言うと赤茶けた紅葉になります。
それでも十分に紅葉狩りができます、来月の頭が盛りだと思います。











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一足先に

2014年10月24日 | 散歩写真






近くの山も、少し色づいて来たのですが、盛はいま少し時間がかかりそうです。

里では、街路樹が一足先に紅葉になっていたりします。
写真は、通勤路途中にある公園で撮影したものです、桜の葉っぱが紅葉した様子です。

紅葉した葉っぱも綺麗なのですが、虫にくわれtす抜け状態になった葉っぱも印象的に感じました。
だけど、虫に食われたということは、何も手当をしてもらえなかったという裏返しですから、いささか可哀想な姿にも感じます。

さて、今週末は山の様子がどうなっているか、気がかりです。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リバーサルフィルムのデジタル化

2014年10月23日 | カメラ







ES-1を利用した、フィルムのデジタル化番外編です。

今回は、リバーサルフィルム(ポジフィルム)をES-1を使ってデジタル化してみました。
ポジフィルムの場合は、ネガフィルムと違って、面倒な工程はほとんどありません。
何せフィルムに写っている情報自体が画像そのものですから、単純にES-1へポジフィルムを装着してデジタルカメラで撮影するだけです。
しかも、オレンジベース対策やネガポジ変換を考えなくてよいので、楽々とRAWのデータへ落としこんで、後はRAW用ソフトで好きなように仕上げるだけです。

で、デジタルカメラで撮影したのと、フットヘッドスキャナーでスキャンした画像を並べました。
どちらがデジタルカメラで撮影したのかというと、上の画像です。
露出の違いは、レタッチの違いですので。

小さい画像では見た目に違いが感じられませんが、画像を等倍で鑑賞した場合はES-1を使った場合の方が被写体がクッキリとしています。
もしかすると、ES-1を利用した方法は、ネガフィルムよりもポジフィルムの方が向いているのかも知れません。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネガフィルムのデジタル化 4

2014年10月22日 | カメラ






ネガフィルムをデジタル化するには、色々な方法があります。
で、同じネガフィルムのコマを、フラットヘッドスキャナーを使った場合とデジタルカメラで撮影した場合とで比較してみました。

元のネガフィルムは2008年に鉄道博物館で撮影したものです。
したがって、私の手持ちでは比較的新しい方のネガフィルムに属します。
フィルムは、富士フィルムのNATURA(IS01600)ですが、確かカメラのISOを400に設定して撮影(無理やり露出をオーバーに撮影)したはずです。
カメラは一眼レフカメラ、レンズは普及品のズームレンズを使っています。

さて、どちらがどちらかは、見分けがつきませんね。
まあ、明るさはソフトウェアで調整ができますので、比較の対象になりません。
どちらの写真も、上がデジタルカメラで撮影したもの、下がフラットヘッドスキャナーでスキャンしたものです。
2L程度のサイズへプリントする場合は、どちらの方法を使っても、変わりないように感じます。
ただし、作業自体はデジタルカメラを使った撮影のほうが簡単に思います。
(※フラットヘッドスキャナーでデジタル化したのは2008年の撮影直後です)

余談ですが、ネガフィルムの解像度は凄いです。
上の写真で「とき」の銘板下部に張ってあるシールですが、デジタルカメラで撮影した画像を等倍でみると「のらないでください」文字がシッカリと確認できます。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする