マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

+200円

2022年10月26日 | 散歩写真




今日の夕食、ご飯はコシヒカリでした。

新米が出た時に買ったコシイブキが終わったので、少し奮発してコシヒカリの新米を5kg買いました。
で食べた結果は「まあ、こんなものかな」です、何せコシヒカリの最高峰と言われる魚沼コシヒカリを食べ続けた事があるので、仕方ないです。
充分な美味しさといった評価です。

袋には新潟県産と書いてありました、また精米業者は魚沼コシヒカリの産地の一つである魚沼市の業者でした、だから少しだけ期待しました。
新潟県産には間違いないでしょうが、いわゆる何とか米とつくような銘柄米ではないでしょうね。
何せ、コシイブキとコシヒカリの価格差は5kgで200円(税別)ですから。
想像するに、平野部で作ったコシヒカリだと思います。
魚沼米コシヒカリだったら、価格差は一桁違うはずですから。

田舎伝説なんですが、県外の旅館の人が、新潟県人が宿泊に来ると嫌がるそうです。
その理由は、直ぐに「米がまずい」と言うからだそうです。
まあ、そこまではっきりは言いませんが、県内県外を問わず宿泊に行くと米の味を気にしたりします。

ただ、新潟県の米が、これだけの評価を受けるようになったのは、そんなに昔のことではないはずです。
たまたま魚沼地方で育てたコシヒカリが有名になったのがキッカケのように感じます。
当時、コシヒカリは直ぐに倒れる稲だったが、魚沼の風土に合っていたようで、美味しいお米として評価を受けたと聞きました。
受け売りですが、江戸時代の越後米はとても評価が低かったそうです、何せ「猫またぎ」と言われたとか。
越後米は、猫も避けるという評価だったわけです。
決して、新潟米が昔から美味しかったわけではないです。

今は、日本各地で銘柄米が花盛りです。
米好きの私としては良い時代になったと思います。
県外の旅館でも、こりゃ美味しいと思う地元米に出会ったりしますからね。

今日は、一日秋晴れでした。
ただし、明け方は冷え込みましたけどね。













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