OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

真実が欲しいと故人も歌った

2024-12-08 16:37:07 | Beatles

Gimme Some Truth / John Lennon (Universal Music = 2LP)

   A-1 Instant Karma! (We All Shine On)
   A-2 Cold Turkey
   A-3 Isolation
   A-4 Power To The People
   B-1 Imagine
   B-2 Jealous Guy
   B-3 Gimme Some Truth
   B-4 Come Together (Live)
   B-5 #9 Dream
   C-1 Mind Games
   C-2 Whatever Gets You Thru The Night
   C-3 Stand By Me
   C-4 (Just Like) Starting Over
   C-5 Beautiful Boy (Darling Boy)
   D-1 Watching The Wheels
   D-2 Woman
   D-3 Grow Old With Me
   D-4 Happy Xmas (War Is Over)
   D-5 Give Peace A Chance

最近、マスコミと称されていた新聞やテレビ等々の焦りが顕著になっているのは、例えば我が国においても兵庫県知事に対する大袈裟なイジメ報道を展開したというのに、出直し選挙では見事に思惑を外され、その挙句にネットやSNSを悪者に仕立て上げんとする策謀が露骨なのは笑止千万!

似た様な事態はアメリカ大統領選挙における報道でも、執拗なトランプ叩きが展開されながら、結果は完全にマスコミの負けというか、選挙民がそんなこんなの詐術に惑わされなかったのは、やはりネット社会における自己の存在意識が高まった所為でしょうか?

つまり新聞やテレビなんていう存在そのものが、自分たちの見せたがっているものしか報道しないという、真実とは懸け離れたものしか伝えていない実情に我々が目覚めたわけですねぇ~♪

真実とは、何か?

―― という命題に答えは出ない、出せないとは思いますが、それを希求する姿勢を忘れたくはないものです。

う~ん、ジョン・レノンも「Gimme Some Truth」と歌っておりました……。

で、掲載したのは4年ほど前に出た、その名曲をアルバムタイトルにしたベスト盤なんですが、ジャケ写ポートレートが気に入っていたので、あえて2枚組のアナログ盤LPをゲットした次第で、もちろん自室の壁に鎮座させております。

収録内容は上記したとおり、ソロ名義の代表作・ヒット曲が選ばれております。

あぁ……、衷心より……、合掌。

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仲宗根美樹のロックで雷

2024-12-07 18:31:38 | 歌謡曲

雷ロック / 仲宗根美樹 (キングレコード)

仲宗根美樹の洋楽フィーリングの強さは今更述べるまでもありませんが、それにして本日掲載のシングル盤A面曲「雷ロック」は、これが世に出た昭和37(1962)年の我が国歌謡界の状況を鑑みても、なかなか突出した仕上がりじゃ~ないでしょうか?

もちろん、オンタイムでは小学生一歩手前だったサイケおやじにとっては、その真偽真相は知る由もありませんが、とにかくも作詞:藤間哲郎&作曲:安部芳明が企図提供した「雷ロック」はロカビリーパップスタイルのルーツ・オブ・歌謡ロックであり、アップテンポで前ノリで歌う仲宗根美樹はキメの唸りもニクイばかりっ!

バックの演奏パートも現代の感覚からすれば軽いという印象かもしれませんが、これで当時はガッチリ黒っぽいグルーヴが発散されていたんじゃ~ないでしょうか (^^♪

ちなみに、この「雷ロック」は大映制作の映画「うるさい妹たち」挿入歌という旨がジャケットスリーブに記載されておりますが、サイケおやじは全く接しておりませんので、大いに気になるところです。

う~ん、仲宗根美樹も出演していたのかなぁ~~~?

ということで、こ~ゆ~洋楽チックな歌謡曲が堂々と作られていた事は、正に幸せな時代の象徴なんでしょうか?

そこには確かに西洋文化に対する憧れがあった事はサイケおやじの体験的確信でもありますし、そのあたりをキーポイントとして編纂される歌謡曲のオムニバス盤を待望しているのでした。

あぁ~~、そんな仕事が出来たらなぁ~~ (^^)

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ハイブリットな彼女に癒される

2024-12-06 17:07:24 | 歌謡曲

あなたをなくしたら / 小宮慶子 (テイチク)

小宮慶子も幾つかの芸名を使い分け、なかなか長い活動を続ける歌手として、殊更昭和歌謡曲のコアなマニアには人気が高いと云われておりますが、そのキーポイントになっているのが常に時代にアクセスした楽曲を出し続けた事かもしれません。

例えば昭和44(1969)年5月に出した本日掲載のシングル盤A面曲「あなたをなくしたら」は作詞作曲:中村泰士&編曲:寺沢 圭とクレジットされた歌謡フォークっぽい楽曲でありながら、サウンドの作りはソフトロックと雅楽の絶妙な融合という感じが滲み、だからこそ、小宮慶子の上手いコブシとアンニュイな演歌節は絶品の仕上がり (^^♪

しかも曲展開のキメにはニクイばかりのフェロモンブレイク(?)まで聴かせてくれるんですから、たまりません♪♪~♪

う~ん、せつない楽曲イメージに不思議なフワフワ感が装飾されたというか、このハイブリットな仕様は小宮慶子にしか表現出来なかった歌謡世界と断じたくなるんですねぇ~~、サイケおやじは (^^♪

だって、これを同時代の他の女性シンガーの誰が、ここまで歌えるもんでしょうか?

全く小宮慶子だけの名曲にして、名唱と思うばかりです。

そして冒頭に述べたとおり、彼女には様々な芸名で多様な楽曲をレコーディングしているキャリアがあるので、一概には難しいかもしれませんが、音源の集成復刻を強く願っております。

ということで、今日も公私共にバタバタしてリラックスとは程遠い生活ではありますが、「ほんのひととき」でも憩いを求めて、こ~ゆ~レコードに針を落としております。

洋楽のCDもブートを含めて、買いっぱなしになっているブツが相当数あるので、聴いていないというバチアタリも反省……。

やっぱり……、自らのエネルギー不足を痛感している次第ですが、こ~ゆ~時こそ、小宮慶子に癒されてしまうのでした <(_ _)>

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移動中…

2024-12-05 17:12:30 | サイケおやじの日常

ということで、某高速パーキングエリアからの投稿です <(_ _)>

もちろん、自分じゃ~運転していないので、車内爆眠という贅沢に感謝 <(_ _)>

そして本日の1枚の休載、お詫び申し上げます <(_ _)>

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待ってましたっ!

2024-12-04 16:59:25 | 歌謡曲

銀のかんざし / 朝花美穂 (徳間ジャパン = CD)

待望久しい朝花美穂の新曲「銀のかんざし」ですっ!

今、サイケおやじが最も好きな歌手が彼女である以上、公式発売されている音源は一応コンプリート蒐集しているつもりですし、他にもテレビ出演やネットで流布される映像等々も同様にコレクトしておりますが、それにしても今年に入っての朝花美穂は、ますます存在感を強くしていますよねぇ~~ (^^♪

とにかく卓越した歌唱力と如何にもの芸能を自然体で滲ませる実演の佇まいは、歌謡曲ファンならばグッと惹きつけられる魅力に満ちていると思うんですが、いかがなものでしょう (^^)

で、この「銀のかんざし」は「しゃくなげ峠」「兄さ恋唄」から続く、所謂「遊女」物であり、作詞:もず唱平&作曲:宮下健治、そして編曲:猪股義周という、朝花美穂を育てて来た制作スタッフからの提供だけに、彼女の歌唱とも相性は抜群っ!

ミディアムテンポで正直、メロディラインに幾分フックが足りない気も致しますが、だからこそ、朝花美穂の絶品の節回しが存分に楽しめるんじゃ~ないでしょうか (^^)

そ~ですよ、朝花美穂の魅力は、どんな楽曲でも、自分だけの節回しで歌ってしまうところだと思うんですよ、サイケおやじは。

また、発声とイントネーションの用い方も歌詞の意味合いを存分に読み切った技量があればこそっ!

ですから、カバー曲を演じても、全くオリジナルバージョンに遜色の無い仕上がりを聴かせてくれますし、失礼ながら、他の女性歌手が披露する様々な楽曲にしても、これが……、朝花美穂だったらなぁ~~~!?!?

そんな……、不遜な事さえ想起させてくれるのが、朝花美穂という最高の歌謡曲シンガーの魅力ですっ!

残念ながら、ここまで入れ込んでいる彼女の主役ステージ公演には未だ一度も接することが出来ていないサイケおやじとしては、それが現在の強い願いでもあります。

そして、この年末には各テレビ局の歌番組に彼女が次々に出演されるという情報も流れておりますので、録画チェックも怠りなくっ!

あぁ~~、やっぱり朝花美穂は最高だぁぁぁぁぁぁ~~ (^^♪

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捨てる神、拾う神

2024-12-03 18:38:19 | サイケおやじの日常

仕事のゴタゴタが思いがけない助け舟にて、窮地脱出!?

昔の義理が、こんな時に……。

これから助っ人と共に軽い祝杯ということで、これにて本日は失礼させていただきます <(_ _)>

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温泉場という極楽境

2024-12-02 17:26:35 | 歌謡曲

温泉渡り鳥 / 三沢あけみ (ミノルフォン)

若かった頃には思いもしなかった道楽というか、最近のサイケおやじの希望としては、どっかの温泉宿でゆっくりと湯に浸かり、その後で溶けるほど眠っていたいという贅沢を願っております。

まあ……、そんなこたぁ~~、現在の境遇からすれば、全くの夢物語と自覚しつつ、本日針を落としたのは昭和44(1969)年に三沢あけみが出した掲載のシングル盤A面曲「温泉渡り鳥」でした。

もちろん、これは皆様ご推察のとおり、寺田栄がは綴った歌詞には日本の有名温泉が数か所歌い込まれているという、所謂ご当地ソング的な流れ唄ですから、作曲:遠藤実&編曲:只野通泰が附したメロディラインは調子良過ぎるミディアムテンポの民謡歌謡と申しましょうか、三沢あけみのキュートな歌声を活かしたホノボノフィーリングがニクイばかり (^^♪

それは決してお気楽ではない女の生き様が歌われているとはいえ、その哀愁さえも、温泉地という極楽では悲喜交々の人間模様というところが、我が国芸能界を彩る美人歌手の三沢あけみによって披露されるという、実に胸キュンの仕上がりじゃ~ないでしょうか (^^)

ジャケ写ポートレートに登場している三沢あけみの美しさに惹きつけられると共に、華やかな哀愁を感じさせる歌声もジャストミートの人気曲が、この「温泉渡り鳥」であります。

ということで、年末年始には海外旅行を含めて、それこそレジャー三昧というのが富裕層ばかりか、庶民の憩いというのが日本の幸せな現状とはいえ、そんなこんなを横目で眺めながら、額に汗する我々だって、何かしらの幸せを感じて悪いはずもありません。

大衆音楽ってのは、そんな心の慰めという役割を持っていると信じるばかりでございます。

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素敵な歌手に出会うのは幸せ

2024-12-01 19:34:26 | 歌謡曲

霧ヶ峰慕情 c/w 帰ってきた人  / 宮家ゆか (kit / 日本コロムビア)

掲載したのは以前、中古屋の店主から勧められるままに試聴し、その瞬間にシビレまくって即ゲットに至ったシングル盤でして、もちろん、その時まで、歌っている宮家ゆかと名乗る女性歌手は全く知りませんでした。

しかし、とにかく彼女は抜群の歌唱力と歌心が素晴らしく、まずは作詞:渡辺祐&作曲:安野健二、そして編曲:竹村次郎が提供のA面曲「霧ヶ峰慕情」は曲タイトルどおり、霧ヶ峰高原を舞台にしたご当地ソングであり、当然ながら(?)悲恋を強く滲ませた歌詞の世界に哀愁のマイナーメロディは必然とはいえ、強いビートを伴ったミディアムテンポの曲展開に附された和風のアレンジがニクイばかりですし、なによりも宮家ゆかの深い声質による上手すぎるコブシ回しは絶品 (^^♪

いゃ~、何度聴いても飽きませんねぇ~~♪

穿ち過ぎかもしれませんが、楽曲そのものの雰囲気が疑似ベンチャーズ歌謡と申しましょうか、だからこそ、妙に渚ゆう子を思い起こさせる歌いっぷりではありますが、ちゃ~んと宮家ゆかの個性は存分に発揮されていると思いますっ!

ですから、作詞:ちさと潤&作曲:安野健二とクレジットされたB面曲「帰ってきた人」が、これまたミディアムテンポの哀愁ポップス歌謡に企図され、だからこそ、高見弘はスティールギターを用いたアレンジを施したんでしょうが、そんなこんなを自分なりに解釈したとしか思えない宮家ゆかのボーカルは最高で、絶妙の憂いを滲ませる声質と節回しは、A面「霧ヶ峰慕情」よりもサイケおやじは好きでたまりません (^^♪

いゃ~~、ここまで素晴らしい歌謡曲シンガーと出会えた幸せに感謝するばかり <(_ _)>

ちなみにジャケットスリーブ裏に簡単に記載された彼女のプロフィールによれば、会社勤めの傍らダンスホールやナイトクラブで歌っていたところから、昭和45(1970)年末にテレビオーディション番組「全日本歌謡選手権」の予選に出た時、早くも某芸能マネージャーにスカウトされ、このシングル盤で作曲を担当した安野健二の門下生となり、デビューに至ったそうですが、これだけの歌唱力があれば、さもありなん!

残念ながら、大きなブレイクは果たせなったという印象ですが、他の音源も残されているという情報を得ておりますので、鋭意探索中であります。

ということで、本日も高齢者バンドの練習は意気軒高というか、ひとつ間違えれば、年寄りの冷や水???

でも、それでもやっている我々が楽しければ、毀誉は他人の主張ですから、そんなのカンケ~ねぇ!

師走も、それで乗り切れれば、イイんじゃ~ないでしょうかねぇ~~♪

いゃ~、お気楽、ご容赦であります。

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明日のために…

2024-11-30 16:52:19 | サイケおやじの日常

本日も、入れてもらっている高齢者バンドが老人施設へ慰問演奏のため、鋭意練習中です。

自己満足とはいえ、それなりに喜んでいただけるのは、やっぱり嬉しくて、練習にも気合が入っております。

ただし……、個人的には拙ブログにてレコード紹介等々が最近疎かになっている事に申し訳なさが…… <(_ _)>

今夜は練習後、借りているトランクルームに赴き、ネタの入れ替えをしてきますね。

 

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何時…、また帰る…

2024-11-29 19:03:14 | サイケおやじの日常

頼りにしていた盟友が行方不明というか、家族・親戚も途方に暮れている始末……。

その諸々を本日知ったサイケおやじは、あれやこれやと呻吟しております。

何があったのか、そんなこんなも分からないまま、時だけが過ぎ去っているという……。

師走も近いんですけどねぇ……。

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