定期健診で相変わらず……、不整脈の悪化が指摘されました (>_<)
おまけに眼科では緑内障の疑いありとかで…… (>_<)
眼底検査で目の前が真っ白なので、本日は、これにて…… <(_ _)>
定期健診で相変わらず……、不整脈の悪化が指摘されました (>_<)
おまけに眼科では緑内障の疑いありとかで…… (>_<)
眼底検査で目の前が真っ白なので、本日は、これにて…… <(_ _)>
■ハイチャイこの町 / 坂芳子 (クラウン)
掲載したのは驚くなかれっ!
以前ご紹介した柳亜矢の前身とされる坂芳子のシングル盤なんですが、ど~です、これが発売された昭和39(1964)年当時の彼女だとしたら、ほとんど中学生だったんでしょうかねぇ~~、それでも既にプロの歌手としてレコードを吹き込んでいるんですから、やっぱり驚きです!?!
しかも、後年の柳亜矢のイメージとは違っているのが当然というジャケ写ポートレートに相応しく、作詞:緒方優作&作曲:越純平、そして編曲:福田正が提供のA面曲「ハイチャイこの町」は、如何にも昭和30年代がド真ん中の正統派歌謡曲であり、ミディアムテンポで素晴らしいばかりのコブシ回しを披露する坂芳子の歌唱力は半端じゃ~ありませんっ!
いゃ~~、声質が年相応というか、如何にも子供っぽいハイトーンボイスで、大人の世界の歌詞を歌っているという倒錯性もニクイところなんですが、だからこそ、後年の純アイドルとは一線を画した芸能の本質を今に伝える証拠物件でありましょうか?
彼女が如何なる芸歴を積み重ねていったのかは知る由もありませんが、ここまで実力のある歌手ですから、残されたレコードには探索する価値が絶対にあると思っている次第です (^^)
ということで、今日は直ぐには聴かないとわかっていながら、洋楽のCDをあれやこれやと物色ゲットしてしまいました……。
自分が若かった頃の事を思い起こせば、バチアタリは百も承知ながら、それでも物欲だけは衰えていないという、その刹那こそが生きている証と自分に言い聞かせているのでした (^^;
■恋みなと / 愛田悦子 (キングレコード)
昭和46(1971)年から約12年間放送され続けたテレビオーディション番組「スター誕生!(日本テレビ)」からデビューした大勢の歌手と云えば、やはりアイドル系のシンガーが多いとはいえ、例えば初代チャンピオンの森昌子を引き合いに出すまでもなく、きっちり正統派歌謡曲のジャンルにもスタアを送り込んでいた事を忘れてはならないと思っています。
で、昭和59(1984)年に本日掲載のシングル盤を出した愛田悦子も、件の「スター誕生!」からデビュー権を獲得したんですが、このジャケ写ポートレートからも一目瞭然、ど~贔屓目に見ても、彼女は三十路前後の熟女系ですから、一般的なイメージに訴える「スター誕生!」出身者という肩書も失礼ながら、それほどの効果は薄かったかもしれませんねぇ~~ (^^;
しかし、確かに彼女の歌唱力は素晴らしく、作詞:水木れいじ&作曲:森田公一、そして編曲:斎藤恒夫が提供のA面曲「恋みなと」は、もちろん正統派歌謡曲の裏人気作!?
いゃ~~、一瞬八代亜紀っぽい歌い出しから、じっくりと泣き節を披露する愛田悦子には、こ~ゆ~港町演歌がジャストミートするんでしょうねぇ~~ (^^;
ちなみに作曲者が森田公一ってのは、本人が「スター誕生!」のレギュラー審査員にして、アイドル歌謡ポップスの第一人者という位置付けがあろうとも、この「恋みなと」の王道演歌の仕上げ方は、流石!
大きなヒットにならなかったのが不思議に思うほどなんですが、いかがなものでしょう。
ということで、告白すれば、この1枚は昨日書きました自宅の大掃除で、全く予想外の場所である仏間の押し入れの中で発見された(?)ブツでして、サイケおやじにしてみれば、中古ゲットした朧げな記憶はあるものの、何故に……、そんな場所にっ!?
ですから、そんな流れでレコードに堂々と針を落としてみれば、いやはやなんとも、年末に相応しいという保守本流の歌謡曲が流れ出したという次第です (^^;
う~ん、大掃除も、たまにはイイですね (^^;
凡そ……、6年ぶりで自宅の大掃除の1日でした (^^;
もちろん、サイケおやじの自室は頑なに拒否しての行動ではありますが、それでも様々な物品が出て来たもんですから、これから借りているトランクルームに搬入という次第です (^^;
それにしても、サイケおやじに対する周囲の冷たい態度・視線が気になったのは、自業自得の自意識過剰でしょうか……。
せつないなぁ…… (^^;
■白い大地は誰のもの / キャシー中島 (クラウン)
掲載したのは不気味なジャケ写でお馴染み(?)の1枚と云えるのでしょうか、これが世に出た昭和47(1972)年当時、このシングル盤の主役たるキャシー中島は人気モデルとしてCMや雑誌グラビア等々で活躍し、大いに存在感を高めていた頃でしたから、こんな心霊写真みたいな不気味なデザインが用いられたのは、何故だったんでしょうかねぇ~~~???
しかも、ウリのA面曲「白い大地は誰のもの」が作詞:女井レミ&作編曲:馬飼野俊一とクレジットされた、ちょいと幻想的なポップス歌謡であり、それが決して歌が上手いとは言い難いキャシー中島の危なっかしい節回しにはジャストミートしているんですから、いゃ~~、これって……、確信犯だったんでしょうかねぇ~~~???
ちなみに彼女が芸能界へ入ったのはモデル業からの流れとはいえ、既に昭和44(1969)年にはカサノバ7と名乗るグループのメンバーとして歌手デビューしていたという履歴が残っている事から、ソロシンガーとしての再デビューについても、それほどの抵抗は無かったんでしょうか???
一説によれば、同時期に「キャッシー」名義で吹き込んだシングル盤を出しているらしいんですが、その現物を所有しておりませんので、サイケおやじにとっては、この「白い大地は誰のもの」がキャシー中島のソロデビュー曲という考え方(?)であります (^^;
そして続く「涙のドレス」がセクシー歌謡の人気曲として現在でも評価されているあたりは、彼女が男好きするタイプの証かもしれません。
最近はグッと質量を増した佇まいではありますが、若き日の彼女にお世話になっていた野郎どもは、サイケおやじと同世代の皆様と拝察する次第です (^^;
ということで、愛用のアンプの不調も所謂「だましだまし」状態ながら使えるみたいですね、まだまだ (^^;
本日は高齢者バンドの練習にも参加出来ましたし、それなりに事が運ぶならば、流れに逆らわないのが得策と思うばかりです。
長年使っているアンプの調子が悪いというか、不安定の極み!?
全然パワーが昇らないんですよ <(_ _)>
年末のトラブルは本当に困りものです。
■Go Away / 中原めいこ (Eastworld / 東芝)
昭和59(1984)年に放った自作自演の大ヒット「君たちキウイ・パパイア・マンゴだね」の印象が強過ぎる所為でしょうか、中原めいこは所謂「一発屋」的なポジションに置かれている事は否めないとは思いますが、公式デビューした昭和57(1982)年以来、自らの音楽性を大切に作り上げていた諸作こそ、シティ・ポップの括りが出来上がった現在の再評価は個人的にも嬉しいものがあります (^^)
そこで本日ご紹介したいのが、昭和57(1982)年9月に出した掲載シングル盤A面曲「Go Away」でして、これはもちろん、中原めいこの作詞作曲によるダンスビートを用いたニューミュージック歌謡であり、せつない歌詞の世界に附されたメロディは地味ながら、絶妙のフックを効かせたニクイものですし、新川博のアレンジもツボを押さえた華やかさがありますから、彼女の歌いっぷりも堂々としていて好感が持てますよ (^^♪
しかし……、実は……、そのあたりこそが彼女の長所でもあり、逆に言わせていただければ、そ~した分かり易さがマイナスポイントに繋がってしまいがちなのは、サイケおやじの好みの問題でありましょうか…… (^^;
実際、そんなこんなの分かり易さがなければ、彼女だってヒット作を出せたはずもありませんからねぇ~~♪
それをマンネリとする世評は厳しくとも、確かに中原めいこはウケていたのが昭和50年代後半の記憶です。
ところが、彼女は何時間にか(?)海外へ移住したと伝えられ、現在は何処で何をやっているのか、サイケおやじは全く知るところがありません。
だからこそ、中原めいこの歌を聴いていると尚更に当時を思い出してしまうのは、贔屓の引き倒しでしょうか……。
まあ……、サイケおやじ自身が齢を重ねたというのが真相なんでしょうねぇ……。
ということで、本日も仕事で苦しめられました (>_<)
なんとか先行きは見えておりますが、時間に追われる生活から早く逃げ出しいものです。
Go Away ♪♪~♪
■目を伏せないで / 祝峰三枝子 (ミノルフォン)
久々の「この人」シリーズで本日ご紹介するのは、昭和45(1970)年に掲載のシングル盤を出した祝峰三枝子(しゅくほうみえこ)です。
まあ……、ジャケ写ポートレートが横顔のアップなので、全体的な容姿を窺い知る事は叶いませんが、その一途な眼差しに相応しい、そこはかとない哀愁を滲ませた歌声が、このレコードには、しっかりと刻まれているんですねぇ~~♪
それは特に作詞:沢みね登&作曲:村井邦彦が提供のA面曲「目を伏せないで」を聴けば納得!
今日ではシティ・ポップの源流にも繫がるであろう、ミディアムテンポのソフトロック歌謡であり、しかも大野雄二のアレンジがボサノバ風味のジャズ仕立てですから、オシャレ過ぎるエレピの用い方等々、本当に心地良いばかり (^^♪
ですから、オンタイムでは全くヒットしなかったものの、後年「大野雄二ワークス」には欠かせない名曲・名唱として再発見・再評価されたのもムベなるかなっ!
不肖サイケおやじにしても、偶然ではありますが、これを例の廃盤アワーブームの折、ラジオの深夜放送の某番組で耳にした昭和60(1985)年から探索を続け、ようやくに良い出会いがあった時には、中古屋の店先で手が震えた記憶が残っているほどです (^^;
そのあたりの感性は、それこそ十人十色ではありますが、肝心の祝峰三枝子については、未だ詳細な活動履歴を知り得ておりませんので、やっぱり奥の細道を辿るばかりでございます <(_ _)>
ということで、それにしても、このジャケ写に登場している祝峰三枝子って、内親王・愛子様に似ていると思うのは、不敬でしょうか (^^)
女帝容認肯定派のサイケおやじとしては、そんな想いも募るのでした。
■浜木綿のワルツ / 大月みやこ (キングレコード)
大月みやこは今や演歌の大御所ではありますが、そこへ至るには昭和39(1964)年の公式デビュー以来の長い道程があった事は言わずもがな、むしろ昭和58(1983)年に放った特大ヒット「女の港」以前に出していたシングル曲の味わいも、これまた別格だと思っております。
そこで本日掲載したのは先程、中古ゲットしてきたばかりのシングル盤なんですが、ど~です、全く洋装の大月みやこの佇まいも珍しいばかりか、シースルーのミニスカワンピースでのセクシーなポーズこそは、美人歌手としての人気も高かった若き日の彼女の存在証明じゃ~ないでしょうか (^^)
あぁ~~、全く発売された昭和46(1971)年のムードが横溢していますよねぇ~~ (^^♪
ですから、既に皆様ご推察のとおり、サイケおやじは完全なジャケ買いだったのが真相ではありますが、それにしても作詞:矢野亮&作曲:林伊佐緒、そして編曲:川上英一が提供のA面曲「浜木綿のワルツ」は、ゆったりしテンポの演歌ワルツというタイトルに偽り無しのアンニュイな仕上がりで、それは大月みやこが持ち味であるソフトな裏声ファルセットを用いた歌いっぷりがあればこそっ!
絶妙のラテンムードが入ったアレンジとカラオケパートは今の時代には古臭いところも確かにございますが、現在も変わらぬ大月みやこの節回しを楽しむのであれば、聊かの拘りも捨て去るべきかもしれません。
サイケおやじは好きです、このジャケ写を眺めつつ (^^♪
ということで正直、ジャケ買い趣味はやめられません (^^;
現代の5吋サイズのCDじゃ~、物足りないですもんねぇ~~♪