■甘い罠 / ザ・シュークリーム (日本コロムビア)
掲載したのは昭和47(1972)年8月に発売された、ザ・シュークリーム名義としてはラストシングルと思われれる1枚で、ジャケ写イメージ的にも彼女達「らしさ」の薄い、なんとも普通のガールグループのレコードみたいになっているのは肩すかし……。
しかし、作詞:千家和也&作曲:加瀬邦彦、そして編曲:田辺信一が提供のA面曲「甘い罠」は、当時の洋楽最先端でもあったバブルガム系ソフトロックな歌謡ポップスであり、その楽しさは極上なんですねぇ~~♪
カラオケパートの完成度も高く、ドライヴするベースに煽られる様に節回すブレイクのリードのボーカルパートは勉強不足では判別出来ませんが、確かテレビ等々の実演の場ではイッコ、あるいは他のメンバー持ち回りで歌っていた記憶がありますので、なかなかステージ映えする楽曲でありました。
あぁ~~、このアップテンポで楽しい雰囲気って、セクシーなお姉さま達がやってくれてこその嬉しさは格別で、こ~ゆ~味わいって、最近の集団アイドルからは決して発散されない高揚感でありましょう (^^♪
もちろん、なぁ~んていうのは、年寄りの独り善がりなんですけどねぇ~~ (^^;
ということで、自粛要請がありながら、それなりにザワザワした連休も今日で終わり、明日からは平常の生活に戻さなければならないはずが、やっぱりコロナ禍があっては各方面での規制は……。
特に、いよいよ我が国でも本格的に始まったワクチン接種は、予約段階から既にトラブル続出というテイタラクで、先が思いやられますねぇ…… (+_+)
そんなこんなで、だからこその享楽も少しは許容されるのでしょうか……?
為政者どもの煮え切らない態度には、ウンザリさせられるばかりですから、サイケおやじとしては、お気楽に好きな音楽や映画等々に耽溺させていただく所存であります。