■赤い皮ジャン / 竹越ひろ子 (キングレコード)
所謂度量の大きいボーカルスタイルで一世を風靡した竹越ひろ子ですから、昭和41(1966)年に出してくれた本日掲載のシングル盤A面曲「赤い皮ジャン」がズベ公&女流れ者の雰囲気を満点に表出させた侠客歌謡に仕上がっているのは言わずもがな、時代性からエレキ歌謡のポイントもがっちり押さえたプロデュースは、作詞:永井ひろし&作へ曲:桜田誠一という、あの「東京流れもの」を担当した制作スタッフの実にイイ仕事でありましょう (^^♪
なにしろ、それはイントロからソリッドなエレキギターがメインのサウンドが鳴り響くミディアムアップの哀愁演歌で、だからこそのコブシを聞かせる竹越ひろ子の堂々の歌いっぷりがリスナーをシビレさせること、請け合いの名曲名唱!
いゃ~~、こ~ゆ~歌が令和の芸能界で消失しているのは、何とも勿体ないと思うサイケおやじにしてみれば、例えば同じカラオケで門松みゆきが唸ってくれたら、本当に嬉しいんですけどねぇ~~ (^^)
そ~ゆ~願望を抱きつつ、今年も歌謡曲を聴いていきたいと思っております。
ということで、世界中を驚愕させていロスの大火では、サイケおやじの友人宅も全焼という知らせが入って、心配している次第です。
いゃ~、全く火事は恐ろしいという思いを再認識するばかりですが、今回のロスの大火では駐停車中の車のガソリンタンクに火が入っての爆発が被害拡大要因のひとつ?
そんなこんなの推測もあるらしいので、何かの時には注意が必要なんでしょう。
明日は我が身という気持ちを引き締めていくしかありませんねぇ……。
一刻も早い鎮火を願うばかりです。