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憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

保育運動、息子の時代・孫の時代。        まもる

2009年02月03日 13時46分24秒 | 国内政治・経済・社会問題
先日、現在三十五歳になる息子が保育園に通っていた頃の知り合いから連絡があった。 彼女とは公立保育園父母の会で色々の活動を共にした仲間である。私はそのころ共同保育所の活動に引き続いて保育運動のお手伝いをしていた。
 彼女の話によると今、名古屋市の公立保育園が徐々に民営化される恐れがあるので住民投票で是非を問う直接請求署名の活動に取り組んでいるという。
 保育運動からはずーと遠ざかっていたので、意味がよくわからない。聞いてみると次のような話だ。 
                                     『名古屋市はコスト削減を理由に9年間で最大50ヶ園の公立保育園を廃園し、民間保育園にする計画を公表しました。
 今、保育園に入れない待機児童が増え続け、保育園が足りないのに、なぜ「公立保育園を廃園・民営化」するのでしょうか。「子育てするなら名古屋で」というなら、必要な予算はつけるべきではないでしょうか?
 私たちは、このことを市民ひとり一人に問いかけたいと思いました。
 そして、そのために、市民全体の賛否を聞くための住民投票をする機会が必要だと考えました。
 ひとり一人の投票をするために、住民の1/50の署名を集め、住民投票ができる条例を作ってもらおうと署名活動をします。
 住民投票で是非を問うために、是非あなたも署名集めの中心になる受任者なって協力して下さい。』
 
 ということであった。何十年たっても保育の問題には次々と難題が押し寄せてくるものだと悲しくなってしまった。
 今、私の孫は三人。姉は無認可保育園から公立保育園に世話になり今は元気な小学二年生。兄は公立保育園の年少さん。末の子が認可園にいていずれは公立保育園に世話になる。お爺ちゃんとしても「公立保育園の民営化」は心配である。

 私は署名の「受任者」を引き受け、宣伝用のパネルを作った。署名期間の一か月間、昭和区で土日に予定されている街頭署名活動にパネルを担いででかけるつもりだ。
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★ちなみに昭和区では1月22日に始まった署名活動で、この10日間で目標の署名数5000筆を突破し5800人に、受任者数は目標の400人にあと40人です。
なお、署名期限は法律で一か月間で2月22日までです。

★詳しくは昭和区センター 池内わらべ保育園℡052-853-3820 fax052-853-3821
問い合わせは、月~土 9:00~18:30

★この問題についてネットでは、http://nkh.blog.so-net.ne.jp/やhttp://www.geocities.jp/tikusadaihoikuen/mineika.html
http://www.fukuho-tokai.jp/topics/081219-140834.html
をご覧ください。
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ランニングのことなど  文科系

2009年02月03日 13時43分13秒 | 文芸作品
昨日のジムは、なかなか好調。
60分で、8.85キロまで走れた。ウオームアップ歩行も入れてだから、後半30分は時速10キロに近い。心房細動がひどくなってドクターストップがかかったあとまたゴーサインが出て以来、順を追ってゆっくりと上げてきたのが、かえって体に良かったみたいなのだ。心臓に比べれば筋肉の回復は早く、脚はほとんど疲れない。06~07年の10キロを53分はもう無理と寂しくあきらめているが、どこまで回復できるかは楽しみになってきた。昨日でやっと1時間10キロ以上には回復すると思えてきた。無理をしないように努力するつもり。なんせ、ランニングの効用は絶大だから。何度も言うように、血管なども含めて血液循環が良いということは、こんな効能がある。ウオーキングでも良いから皆さんにもお勧めしたい。ドクターストップで2ヶ月以上走れなかった時と今とを比較できるから、なおさら以下に述べるようなこの効能に驚いている。

ブログを3時間ぶっ通しでも、目が疲れない。肩こりがなくなる。持病の腰痛もランニング習得の59歳以来全く息を潜めている。ギターを3時間弾いてもどこも故障がない。酒に飲まれないのも、酸素で酒を分解するからだと思う。あちらのほうが強くなるというのも、ランニング仲間の定説である。これは血流力が決定的だと聞いている。脳が体の中で最も酸素を使うから、脳にも良いに違いない。ただし、脳は体の栄養や血液を食ってでも生き延びていくそうだから、話が別かも知れないが。などなど、上げればきりがないのだ。

ところでみなさん。健康診断はちゃんとやってますか? 僕の親友の1人がこの1月中頃、50歳そこそこでこんな診断をもらってしまった。
「食道癌。転移は食道に一つと、幽門側のリンパ腺に一つ、および肺にも」
彼の述懐はこう。
「誰を恨むわけにもいかない。もうしゃーないやという心境。父には『ばかもんっ!』と言われてしまった。やっぱり胃カメラは飲まなきゃいけないんですよねー。放射線と抗ガン剤とで治療していくそうです」
僕は早速今日、胃カメラを飲んできた。診断は「逆流性食道炎とピロリ菌とがある。前者は薬で、後者は少したってからご要望通り抗生物質で治しましょう」。ただし、食道炎の薬はもらってこなかった。あまり薬は飲みたくないから。心房細動の薬だけで結構。

なお、医者である兄はこんなことも良く語る。
「癌も結局は細胞老化の一種」
循環機能が良いということは、癌への抵抗力の一種ともなるはずと考えてきた。ちなみに、僕の父母と兄弟4人、みんな基礎代謝のさかんな家系だが、癌の体験者は一人もいない。
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平和百人一首 (二)       まもる

2009年02月03日 09時47分57秒 | 文芸作品
春は花秋はもみじ葉山河の
   美ましき国に事なあらせそ     東京  前田依子

 うらうらに照る陽を浴みて思ふこと
   つつましくしてみちたらひたり   神奈川 藍崎アキ

★戦が終わってつつましく、美しいそこくで平和に暮らしたいという当時の心が伝わってきます。

★平和百人一首とは】
 このたび連載する「平和の百人一首」は、1948年(昭和23年)に新憲法記念事業として平和の鐘楼建立会が募集し、23720首の応募から選ばれた短歌です。
 うたには長い戦争から解き放たれ、ささやかな喜びにひたる庶民の姿と故郷の自然や働く喜び、家族や平和の日本をいとおしむ気持ちが滲んでいます。
 それらの歌を発掘したのが大竹桂子さん。短歌に添った絵を書いたのが稲田善樹さんです。ふたりの力で60年前の短歌が「百のうた 千の想い」という本になり、2008年5月3日に発行されました。
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