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平和百人一首 (十六)       まもる

2009年02月26日 21時55分19秒 | Weblog
わが明日の命なりけりみどり児に
     頬おしあてて憂きは思はず      東京  今井田清子

たらちねの母のひとみを見るたびに
     いばらの道に光さしそふ       東京  橋本 薫


☆昭和25年(1950)
■NHKのラジオ歌謡が2つの名作を生んだ。『白い花の咲く頃』(作詞/寺尾智沙・作曲/田村しげる)は、コロムビア専属だったが、なかなか目が出なかった岡本敦郎を一気に売り出すきっかけとなった。また、『あざみの唄』(作詞/横井弘・作曲/矢州秀章)は、『高原の旅愁』や『山のけむり』などを歌っていた伊藤久男を抒情派歌手として完成させた。それから二十年後、フォーク歌手あがた森魚が何となく大正ロマンを反映させた『赤色エレジー』を歌ったが、その歌いだしの部分が『あざみの歌』に酷似していると、音楽関係者の間で話題になった。
 なお、この25年当時は、映画主題化がレコード化されて、すぐにヒットする時代で、『東京キッド』(美空ひばり)『山のかなたに』(藤山一郎)『母紅梅の唄』(菊池章子)など日本映画の中に『ボタンとリボン』(アメリカ映画『腰抜け2丁拳銃』池真理子)『赤い靴のタンゴ』(イギリス映画『赤い靴』にあやかって奈良光枝)など、外国映画にちなむ歌も多かった・

★戦後歌謡史より http://www5a.biglobe.ne.jp/~ko-w/sub35.htm.htm
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田中宇さんの、この話って、どう思います?   落石

2009年02月26日 10時25分36秒 | Weblog
田中さんのブログにこんなことが書かれています。

  

日本政府が拉致問題を重視する真の目的は、
拉致された自国民を奪還することではなく、
北朝鮮が日本にとって脅威であり続ける状況を長引かせ、
戦後の基本方針である対米従属維持するための
「永久未解決」を作り出すことである。
バンドウ(アメリカの右派シンクタンク)はおそらく、
この日本側の真意を見抜いた上で「拉致問題を解決したいなら、
むしろ対米従属なんかさっさとやめて、
米国に頼らないで独自に北や中国と渡り合い、
アジアでの外交的信頼を獲得するのがベストだよ」と言っている。

 バンドウは、自国に依存し続けようとするアジア諸国の姿勢を嫌っており、
韓国に対しては「北朝鮮をめぐる問題は(米国が深入りせず)
韓国に任せてしまうのがよい。
もう冷戦は終わったのだから、米軍は韓半島やその周辺(日本?)
から早く撤退すべきだ。
韓国は、北朝鮮の40倍の経済力と2倍の人口を持っているのだから、
米国に頼らず北との問題を解決できるはずだ。
(韓国の左派が言う)宥和策が良いか(右派が言う)強硬策が良いかは
(米国が指図せず)韓国民が決めればよい。
米国は、日韓の協調をうながし、日韓協調で北朝鮮問題を解決させ、
台頭する中国の監視も日韓にやらせればよい」と書いている。

米国の良いところは「人に頼らず、自分で頑張ってみる」という
独立精神が旺盛なことだ。
リバタリアン(自律論者、小さな政府主義者)は、
この米国の理想を特に重視する。
日韓では、親米派ほど対米従属に固執するが、バンドウの主張を読むと、
実は対米従属は独立精神に欠け、米国から何も学んでいないことがわかる。

 日本の右翼(右派、民族主義者)の多くが、表向きは「民族主義」を掲げつつ、
実は正反対の、日本人を腐らせている対米従属体制を維持するための
言論を繰り返している。
日韓の対立を扇動するのも、日韓相互の対米従属策の一部である。
右派は対米従属を棄て、日本人の民族的な自立心(精神的強さ)の回復を
うながすバンドウを支持し、朝鮮人を敵視せずに日韓協調を目指すべきである。

 最近の米国が発する覇権衰退のにおいをかぎつけ、
北朝鮮の金正日政権は、脅されたくなければ金を出せと言わんばかりに、
日米韓の側に対し、強硬姿勢やミサイル試射準備を見せている。
米国は、北の強硬姿勢を放置しているので、対米従属の日韓も、
右へならえで北の強硬姿勢を無視している。
自立重視(主体思想)でやってきた北は、そんな日韓を馬鹿にしている。

 北から馬鹿にされたくないのなら、日韓は、たとえば米国抜きの
日韓合同軍事演習を北朝鮮沖の日本海で行うなどして示しをつけ、
その上で北との外交を再開するのがよいが、
こうした主張は「好戦的で違憲」と却下される。
護憲思想も、対米従属の正当化に利用されている。


   

民主党の小沢さんあたりは、こうした東アジアの変化に
対応しようとしている節が感じられますが・・・

これを読んで、護憲9条派は、どういった論を展開できるのか?
事態がこのように変化するのなら、
もう自衛隊は憲法を変えて対応しなくてはならないでしょう。
そうでない道はあるのか?あれば、どんな道か?
論客の意見をお聞きしたいな。

基本は敗戦の原点に返っていくのでしょうが。






コメント (5)
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