九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

NHKに抗議、問い合わせのメールを!

2009年02月09日 21時05分06秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
岡山の野田さんから次のようなメール。私も朝ニュースを見ていて驚き、憤りました。是非お読みになって協力ください。(ネット虫)


昨日のNHKテレビおはよう日本において約3分間、
10日のイスラエル総選挙に関する放送がされ
ました。およそ以下のような内容でした。

1 3週間前イスラエルはガザを攻撃。その目的は
 ハマスのロケット攻撃に打撃を与えるため。
2 イスラエル国民はこぞってガザ攻撃を支持。
 いまの政権もそのことで支持率をアップ。しかし強硬派の
 右翼リクードがさらに人気。国民は停戦になってもロケット弾
 攻撃をやめないハマスを非難。
 「ハマスがロケット弾攻撃をやめるまで攻撃を続けるべき」
 という市民の声を写す。 
3 以前、イスラエルが入植者の反対を押し切って
 ガザ入植地の撤去を強行したが、ハマスはその地
 からロケット攻撃をするのでイスラエル国民は激怒。
 そして元入植者が「ハマスとは対話より力で押さえ込む
 しかない」とリクード選挙活動をしている様子を写す。
        以上

これはイスラエル総選挙報道といいつつ、ハマスがいかに
ひどいかを視聴者に植えつける放送です。
ぜひみなさんも一言、NHKに抗議をお願いします。
やはり、こういう時にきっちり抗議することが大切では
ないでしょうか。何を放送しても誰も何も言わなければ
メディアはこれでいいんだと暴走をエスカレートさせるでしょう。

送り先 http://www.nhk.or.jp/css/goiken/mail.html

「私は以下の問い合わせをしました。」

2月8日「おはよう日本」で午前7時20分ごろに放送された
イスラエル総選挙の報道についてお尋ねします。
この放送はイスラエル総選挙報道といいつつ、ハマスの
非道さだけが強調されていて、なぜハマスがロケット弾攻撃
するのかというハマス側の言い分が全く無視されています。
パレスチナ人の土地を奪い、度重なる国連決議を無視して
占領地に居座っているのはイスラエルです。このような事情を
全く無視してハマスの非道さだけを強調するのは、たとえイスラエル
総選挙の報道とはいえ、公正さを著しく欠き、視聴者をミスリード
するものだと考えますが、いかがですか。NHKの見解をお伺いします。



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民主党に衆院比例区定数の削減方針を撤回されるよう求めます

2009年02月09日 20時42分55秒 | 国内政治・経済・社会問題
皆さん
民主党が衆院比例区定数の削減方針を次期衆院選のマニフェストに盛り込む方針を決定しました。これ以上小選挙区の弊害を広げてはなりません。撤回をを求めていきましょう。
メル友太田光征さんからこんなメールが届きました。  (ネット虫)

**********************************************************************
「衆院比例区定数の削減方針を撤回されるよう求めます」
                     http://kaze.fm/wordpress/?p=257

民主党政治改革推進本部本部長 岡田克也様
参院改革協議会座長・民主党参議院幹事長 平田健二様

 国会活動、いつもありがとうございます。鳩山由紀夫幹事長が定額給付金を(一部有権者を意識した)選挙買収だと評しましたが、同感です。ここ数年間、衣類といえば、下着類と仕事着しか購入できない経済状況にある私ですが、定額給付金は受け取りを拒否します。あるいは受け取って、日本による間接的な被害者といえるパレスチナ被占領民などのために、寄付したいと思います。貴党には、主権者を愚弄しない政策提案を期待しています。

 さて、貴党政治改革推進本部は6日、次期衆院選の公約で衆院比例区定数を80削減する方針を決定されました。この点につき、要望いたします。

 国会議員の定数削減は、与党と貴党から同時に主張されています。歳出削減という意味での行政改革の一貫のようです。鳩山幹事長も昨年、次期衆院選の公約で衆院議員定数の2割削減を盛り込む方針を明らかにした際、「行政改革をやるために、まずは自分の身を切るところからスタートさせたい」と語られています。

 しかし、身を切られるのは主権者の方ではないでしょうか。小選挙区制ゆえ、主権者の票の多くが死票となり、憲法で規定された全国民の代表たる国会議員を選出できない事態にあります。小選挙区選挙に比べ民意を反映しやすい比例区選挙の定数が削減されてしまえば、主権者の主権は一層侵害されます。そもそも小選挙区制は、コンドルセのパラドックスを発生させるなど、選挙制度とはいえません。

  コンドルセのパラドックス
  http://kaze.fm/wordpress/?p=215

 歳出削減をされたいのであれば、政党助成金を拒否されてはいかがでしょうか。主権者の主権を切崩す必要のない方法です。是非ともまずはこちらをご検討ください。

 比例区定数が80削減された場合のシミュレーションによれば、当然ながら、貴党の議席獲得率は増加します。決して貴党が「身を切る」ことにはなりません。

  比例区定数が100に削減された場合の衆院選比例区シミュレーション
  http://kaze.fm/wordpress/?p=229
 日本の国会議員数は、ヨーロッパ諸国と比べはるかに少ないのが実際です。アメリカ連邦議会の議員数が日本の国会と比べ多いことがしばしば指摘されますが、アメリカ連邦議会は州の権限が強く、政治構造が異なるため、比較になりません。現在でさえ日本の国会議員は、読みこなすことができないほどの法案件数を抱えています。これ以上議員数を削減して主権者の代表が務まるのでしょうか。

 比較大政党すべてが労働者派遣の原則自由化を認めたことで、労働者の生存権が切崩されてきました。現在の貧困は、小選挙区制による強制的な二大政党制潮流の下で、その出現が可能になったのだと私は考えます。アメリカがいい先行例です。

 正規雇用者の立場を安泰にするつもりで非正規雇用者の労働条件を切り下げると、正規雇用者の足元を自ら切崩すことになる。非正規雇用者も、正規雇用者の労働条件切り下げ圧力をかけることで、自ら墓穴を掘ってしまう。一見対立するように見える正規雇用者と非正規雇用者は、労働条件に関し運命をともにしている――このことを最近、労働者は学び始めました。

 本公開要請文をご覧の主権者の皆様。国会議員は主権者にとって生存上の敵ではありません。比例区定数を削減しようという主張に主権者が同調することは、主権者の主権と生存権を自ら一層切崩すことになるでしょう。

 民主党の皆様。比例区定数削減の方針は撤回されるよう、また、選挙制度改革について主権者と政党が協議できる場を設けていただくよう、お願いいたします。

                        2009年2月8日太田光征

民主党政治改革推進本部本部長 岡田克也 03-3502-5047
参院改革協議会座長・民主党参議院幹事長 平田健二 03-5512-2332

ホームページ:http://kaze.fm/

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平和百人一首 (七)       まもる

2009年02月09日 11時31分59秒 | 文芸作品
 外つ国の人も愛づらむ咲きたりて 
     日傘に舞い散るさくら吹雪は    東京 星野せい

 釜の湯のたぎるしじまに天地の
     神のこころを思ひ見るかな     大阪 乾登代子


☆鬼畜米英から一転、「外の国の人もきっと、さくらの美しさは愛してくれるは  ず」と素直に信じて日本の未来に希望を願った終戦直後の人々の気持ちが伝わってきますが、「さくら」が戦争中担わされた国花の役割を考えると割り切れないものがあります。
 その後、外国高官ゃ元首を桜の季節に招待しょうとした総理も多いようですが。

☆次の歌は私には判りにくいのですが、禊ミソギという意味でしょうか?
コメント (3)
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明後日、オーストラリア戦  文科系

2009年02月09日 10時19分36秒 | スポーツ
ワールドカップ・アジア最終予選オーストラリア戦が、11日7時から、衛星第1とメーテレでライブ放映されます。僕も当然日本が勝つと見ます。2対1か、3対1で。その根拠をちょっと眺めてみます。たいして資料があるわけではありませんが、改めて勉強してみたことを。

FIFAが毎月発表する世界順位、最新の1月14日現在では、相手は29位、日本は34位。ただし、この程度の差は、サッカーではないも同然。この差の中身は、相手が10センチ弱背が高く、個人技術も高いという程度のことと考えておけばよいです。ちなみに、この世界順位は実に、201国までもあって、それが毎月発表で入れ替わるのです。サッカーWCが、これ一つでオリンピックに匹敵する規模になる理由が分かろうというもの。さらにちなみに、199位はコモロ諸島、200位が中央アフリカ、201位がサンマリノやパプアニューギニアです。

サッカーでは当然個人技術や体力よりも大事なものがあります。それは組織力。これに関しては、こう言えるでしょう。相手の正選手はほとんどヨーロッパでやっている寄せ集め軍団で、日本も俊輔、長谷部、松井が外国組だが、彼らにしても組織で戦う習慣がどこよりも強いと。こうしてまー象徴的に語るなら「個人能力対組織力」の戦いと名付けるのが適切。ワールドカップ・ドイツ大会のジーコ日本は、オーストラリアのこの個人体力、特に走力を甘く見て臍をかみました。

岡田監督もこのことを語っていますね。
「(相手はアジアでは)個々の基本技術なんかはちょっと抜けている」
「今までのコンセプトどおり。こういう相手をやっつけるためにこそ、考えてきたこと、やってきたことだから」
「コンタクトプレーを少なくしていく。そうすると当然、動かないといけないわけですよ。パスしてサポートして、パスしてサポートして、動いていく」
「パスだけじゃ崩しきれないから、パスのリズムを変えられる選手が何人かほしい。ということで組み合わせていくと、今のようになる。俊輔や遠藤は、相手を抜いていくプレースタイルではないですから」
(以上「ナンバー722号」)

こうして日本の中盤は勝つとみて、さてさて日本チームでいつも問題になる得点力は、どうか? 攻撃陣を見てみましょう。 
トップに玉田、その後ろに田中、右に俊輔、左に松井。ボランチが遠藤と長谷部。これが順当ですが、松井が香川に、長谷部が橋本に、故障上がりの田中は早めに岡崎と代わるかも知れません。そして去年後半から僕がいつも言ってきたことですが、注目選手は岡崎、玉田だと思います。彼らが裏へ抜け出して1点、または敵ゴール前密集から岡崎がこぼれ球を押し込むというシーンも浮かんできます。
評論家・金田喜稔氏のイエメン戦岡崎批評にこういうのがありましたが、僕も同じ見解なんです。
「岡崎は身長が173センチしかないにもかかわらず、ゴール前に入ってフリーでヘディングシュートを放っていたから、タイミングを合わせる巧さという片鱗を見せた」(週間サッカーダイジェスト2月10日号)
彼の特徴には、この金田氏の評価以上のものがあると僕は思います。その特徴は三つ。まず誰でも分かるのは、多彩なシュート力。頭も脚も、体の使い方も全て巧い。このシュート力は歴代代表では釜本に匹敵すると思います。加えて日本人FWには珍しく場所取りを非常によく勉強していて、ゴン中山のような「ゴール前への突っ込み」がねばり強くて、泥臭いんです。ゴンのようにいつもこぼれ球を狙っていると言っても良い。金田氏が語る「ゴール前に入ってフリーでヘディングシュートを放っていた」というシーンも、この場所取りの力、突っ込みの力によるのだと言えるのではないでしょうか。加えて三つ目に走力も。ダッシュ力と持続力との両方を兼ね備えた走力です。
これだけの力を備えたFWはかって日本にはいなかったのではないでしょうか。いずれも長期にわたって、根気よく鍛えなければ身に付かない能力ばかりです。これを成し遂げてきたというのは、若くしてサッカーをよく分析できていたという証明であって、中田英寿や中村俊輔同様の優れた頭脳の持ち主だということが示されているのでしょう。それに、86年生まれのまだ22歳。前途洋々です。彼の成長とともに、清水エスパルスが列強の中へと台頭していくような気がします。

二人のFWが1点ずつと、他の誰かが1点。そう期待しています。




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