九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

江藤さん、テレビドラマになりました。      只今

2010年08月16日 15時26分06秒 | Weblog
 8月15日にちなんでの詩歌紹介あるかと思いましたが、その登場今だなく…。
 と呟いたら、数年前に見たことあるよとの声を受け、トコトコ戻ったら2006年に「戦歌の訪ね人」さんが、
「終戦記念日の俳句」を展示されており、流石!と肯きました。
 コメントの寄り添い人には「落石」さんと共に、俊さんが《あなたに代わる人あらうか敗戦記念日》という、
うーんと唸ざるを得ない句を掲げておられました。
 俊さんという方、そして今一人のコメント人「のこりび」さん、お元気でしょうか。

 《玉音を理解せし者前に出よ》
 この句は、《戦争が廊下の奥に立っていた》と詠み、監獄に放り込まれた渡辺白泉。
 この句を、《忠孝を理解せし者挙手をせよ》と読み替えれば、
昨夜(8月15日)のNスペ「15歳の志願兵」と重なります。
 気がついてみたら、予科練を志願する熱狂の渦の中に巻き込まれていた、という実話ドラマ。
 原作者は「愛知一中」で挙手をし、戦後は「旭丘高校」の化学教員であった江藤千秋さんで、
その最初の教え子は数年前から定年退職となり、その多くは「9条の会」の会員になっているらしい、
とあの世の江藤さんに耳打ちしてあげたい…。
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TBSの終戦特番「帰国」を見ました。 らくせき

2010年08月16日 10時24分38秒 | Weblog
8月15日の午前1時すぎ、南の海に眠る英霊が
軍事列車に乗って東京に帰ってくる。
4時までの数時間の間に、魂たちが、もう一度
行ってみたい、逢ってみたい人を
訪ねるというシカケのドラマ。

ビートたけしは、妹の眠る病院に。
延命治療を施されていた愛する妹・・・
政府の重要な地位にいる甥は、ほとんど会いにこない。
死亡して後の仕打ちに、叔父は甥を殺してしまう。

小学校の音楽教師になった恋人は
「いまの子どもは歌を歌わなくなった」と嘆く。

英霊たちが見た日本は予想外のものだった。

殺された甥は、我々は「どこで間違ったのか?」と
叔父に聞く・・・

豊かになったが幸せでない現代。
部隊長は「我々の頃は貧しかったが幸せだった」と、
言い残して、南の海に帰る・・・

スッキリしない後味の悪さが残るドラマだった。

この後味の悪さを観た人が、それぞれに抱えてほしい。
それが製作者の意図かも知れない。

しかし、暗黙の前提に、英霊は善、
そえに応えない現代人は、悪のように描かれるのはどうなのか?

英霊たちは、何故、幸せになるために戦争を肯定したのか?
戦後の日本人は、戦争に向き合ってきたのか?

そんなことを考えたら、もう制作者の手の中かも。




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影山の自殺、木村剛の逮捕   文科系

2010年08月16日 01時58分27秒 | 国内政治・経済・社会問題
 表記二つの事件から、こんな噂がネット世界に飛び交っている。

 NHK解説副委員長・影山日出夫氏の自殺は、自民党政権下の機密費絡みで起こったことではないか、と。なお彼は、親自民・反小沢の解説で名高い人物だった。他方の、木村剛。言うまでもなく、あの竹中平蔵の腹心だそうだ。それも超大物。竹中は、アメリカ金融・投資会社への日本市場開放に非常な努力を傾けてきた事で知られ、親アメリカ派で名高い強権政治家・経済学者である。
 さて、果たして検察は、親自民派・親米派の捜査にも動き出したのか? そして、この動きは単に、民主党や小沢に対して「官報複合体」が取った強硬姿勢と釣り合いを取るように国民に見せるという狙いだけのことなのか。違うと語っている人々がいる。こう述べているらしい。
『豪腕小沢が巻き返しに成功し始めたのだ』
 
 さてさてだとしたら、その方がどれだけよい事か。僕はいま敢えて、そう言いたい。アメリカから距離を取って、国連に近づく。自民に飼い慣らされ、アメリカにズブズブにされ、国民を忘れすぎていた官僚や大マスコミ人たちを黙らせる。さてその結果は?とか、これらには小沢にも責任があるはず?とか、そういう質問は当然ありえよう。でも良いではないか。自らも先頭に立って作ってきた現状を痛く反省しているのかも知れない。彼らを退けて、小沢自身が新しい彼らの親玉に入れ替わるだけなのかどうか、同じような官僚や大マスコミ人を養成するだけなのかどうか、僕は見ていたいと思う。もちろん、単に前の自民党時代に戻ることはあるまい、そんな世界情勢じゃないぞと、アメリカを抑えうるほどに国連機能を拡充することこそ今の世界の生命線のはずだがと、切望・思案しつつのことである。
 さしあたって、普天間に新しい動きが起こっているらしいから、今はこれに注目することにしよう。

 こんな100年に一度の時代、人間疎外下の世界的危機を見ていれば、経験の長い、賢い政治家なら変わりもするだろう。そんな希望的観測も持ちながらの、甘い夢のようなもんだ。
 
 
 
 
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