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愛国的では生き残れない    らくせき

2010年08月08日 19時26分16秒 | Weblog
朝鮮日報の記事のタイトルです。
その一部です。

日産は最近、小型車マーチを従来の価格から10万円引き下げ、
99万9600円で販売している。
価格引き下げの秘訣は、賃金の低いタイで生産し、日本に逆輸入すること。
これまで日本の自動車メーカーは、日本の製造業の空洞化を防ぐという理由から、
国内販売向けの自動車は国内で生産し、
海外販売向けの自動車は海外で生産するのが原則だった。
ところが今回、日産がこの原則を打ち破ったのは、価格競争力を確保するためだ。
日産はさらにコスト削減のため、韓国企業から部品を調達する計画も進めている。
ある意味、極めて非愛国的な企業といえる。

朝鮮日報に記事は、韓国の企業がもはや愛国的では
生き残っていけない、という問題意識からです。

経済のグローバル化はあらゆる国に。

愛国心という精神は、こうした事態を、どう受け止めているのだろうか?



コメント (1)
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官僚の政府批判発言  文科系

2010年08月08日 01時02分24秒 | 国内政治・経済・社会問題
 ここで何度も「官報(官僚と報道・大マスコミ)複合体」のことを問題にしてきましたが、そのことについてまとまった私見をちょっと大局的に書いてみます。今の政局と、官僚の立場ということで。

①官僚は自民党とべったりで60年やってきた。その時の旧体質、既得権がいっぱい残っているはずで、そういう守旧派既得権を今は何とか守りたいと必死である。対米ずぶずぶの外務省・防衛省。ダム、道路の関係省庁。自民党タカ派と連んできた文科省。特別会計がいっぱいの厚労省。財務省だって、怪しいものだし、検察・法務省はタカ派も良いところだろう、などなど。
②これを守るためには自民・民主が拮抗していた方が良い。今は民主を叩いて弱くし、自民を起こそうと画策する必然性がある。自民、保守派がもう終わったと見るのも早計であって、その数々の現実基盤はまだまだ無くなっていないと思う。ここにも、官僚画策の余地が大きく残っている。
③そこから官僚の政権批判不規則発言が無数に出て来るという必然性がある。大マスコミもそれを助ける必然性がある。民主党マニュフェストや政治姿勢に、大マスコミの将来に関わる問題も入っているからだ。
④こうして、この「官報複合体」は、今の政局の最大の癌になっていると、僕は思う。大マスコミに出る「官僚の政権批判発言」は、彼らの私利から出るものだと断言したい。この既得権勢力を叩くことこそ、菅の変質、民主内保守派の策動を止める道であると言いたい。逆に、官僚が叩くものこそ国民本位に繋がるものだとさえ、見た方がよいと思う。
コメント (8)
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