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死人に口なし    らくせき

2010年08月23日 14時41分04秒 | Weblog
本人の同意がなくても家族が同意すれば
臓器移植が可能となって
はやくも3人が脳死判定のあとに
臓器提供となったいる。

沈黙はイエスか?
はた、またノー?

恋の沈黙はイエスだそうですが・・・
本当に死人に口なし。

コメント (1)
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民主党、今後の焦点は普天間(週刊ポストの抜粋)  文科系

2010年08月23日 14時37分40秒 | 国内政治・経済・社会問題
 以下は、8月20,27日号の週刊ポスト抜粋です。ずっと連載されている官僚たち(課長級か?)の覆面座談会の頁から。普天間の不審な経過とか、小沢の外務省・防衛省不信の理由がよく分かるようで、信憑性もあると読みました。司会が財務A、経産B,外務C、総務Dに現政局を語らせるという趣向です。


───小沢氏は代表選の焦点は消費税と普天間になると民主党議員に語っている。
「辺野古現行案」を小沢氏が引っ繰り返したら、霞が関は鳩山内閣の時のように足を引っ張るつもりか。
経産B 小泉政権は普天間基地の代替飛行場として辺野古に滑走路建設を決めた。
その後、日米が海兵隊のグアム移転で合意し、大きな代替基地建設は必要なくなったが、小泉政権は方針を変えなかった。沖縄の業者に公共事業の手形を切っていたから今さらつくりませんとはいえなかったという事情もある。
 A君もいっていたが、鳩山前首相が政権交代後すぐに移設見直しを言い出し、小沢さんが後押ししたのは、そうした経緯を検証し、自民党政権が米国の要請を口実にいかに無駄な巨大基地をつくろうとしているかを明らかにする意図があったと思う。
総務D そうした矛盾を誤魔化してきたのが、小泉さんに重用されて防衛省の天皇と呼ばれた守屋武昌・元防衛次官だった。例えば守屋氏は、日本にいる海兵隊1万8600人のうち8000人がグアムに移ると説明してきたが、もともと日本にいる海兵隊は約1万2000人。防衛省の幹部は「民主党政権になってからいくら探しても、1万8000人の根拠は出てこなかった」と驚いていた。
財務A いくら大物次官でも、海兵隊員の人数を水増しするなど、時の官邸や自民党防衛族の同意がなければやれることではない。
経産B 辺野古案に固執してきたのは外務省も同じ。そもそも普天間のヘリ部隊は、いずれグアムに移るから辺野古埋め立ては不要になることは、ずっと前からわかっていた。

──そんな説明はこれまでされていない。
経産B だから外務省だって。国防総省は在沖海兵隊のグアム移転を決めていたのに、外務省はその情報を隠していた。
外務C (小声で)どんな根拠があるんだよ。
経産B いってもいいの?

───ぜひ(外務Cは無言)。
経産B 昨年12月、岡田克也・外相は民主党議員の要請で藤崎一郎・駐米大使に米海兵隊のどのヘリ部隊がグアムに移転するか国防総省に確認するように公電で指示した。その回答が戻ってきたのは今年2月下旬だが、「岩国基地のヘリ部隊」という説明だった。ところが、岩国に海兵隊の大型ヘリ部隊はいない。おおかた外務省が米軍に嘘をつくよう要請したんでしょう。
財務A 小沢さんが権力を握れば、対米関係の見直しというより外務省改革と外交機密費問題に手をつけると思う。鈴木宗男さんを衆院外務委員長に据えたのもその布石だ。宗男さんや田中真紀子さんが何があろうと小沢さんを支持しているのは、外務省改革が必要という認識で一致しているからだ。総務D そりゃ、外務省は心穏やかじゃないね。
外務C 民主党政権は外交の継続性という点を軽視している。普天間もそうだし、思いつきで民間人を大使に任命したりするのも、大使のキャラクター次第の外交になりかねない。国家としての信頼が失われるから危ないといっておく。

───小沢氏が外務省を憎むのは、それこそ外交姿勢がご都合主義で変節したからでしょう。ちょっと論理がすり替わっていませんか。
外務C むしろ小沢さんが普天間の日米合意を破棄するなら重大な変節になる。
財務A それはちょっと誤解だな。司会者の肩を持つわけじゃないけど、小沢さんは外交について「国を代表する政治家同士の話し合いで決める」という原則を守りたいだけ。7月22日に小沢さん、鳩山さん、参院議員会長の輿石東さんが「久しぶりの懇談」をしたと報じられたけれど、我々の情報では、この時に対米外交の基本方針が話し合われたようだ。
外務C 聞いていない。
財務A だから政治主導なんでしょ。いずれにせよ、小沢体樹になれば普天間は白紙からのやり直し。『週刊ポスト』がスッパ抜いた鳩山さんの「腹案」の復活を意味している。わが省はその場合には米国との交渉はかなりタフなものになると覚悟している。C君のところも、その覚悟をすべきだろうね。
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