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  蓮舫大臣と野球選手の話     只今

2011年10月11日 15時47分24秒 | Weblog
  古賀茂明著『日本中枢の崩壊』を、蓮舫大臣はまだ読んでないと聞いた松島記者(東京プレスC)は、
  古賀さんのサイン入り本を蓮舫大臣に渡してもらうよう、最近知己を得た渡辺代表(みんなの党)に依頼した。
  そして数日後、蓮舫大臣の記者会見の様子を、動画で見た。
  松島記者= す、す、すみません。読まれたでしょうか。
  蓮舫大臣= すみません。未だゼンドクしていませんので……。

  ゼンドクとは、全読のことなのでしょうが、
  辞書を引いても「多読、精読、積んどく」はあっても、ゼンドクは見当たりません。
  蓮舫大臣、苦し紛れとはいえ、よくぞ新語を造ってくれました。

  ゼンドクといえば、本ブログでしばしばコメントの〈にんじん〉クンに、こんな「ドク」話があります。
  知人の息子がプロ野球に指名された時、同棲していることは隠しておいたほうがいいかどうかの意見を求められたので、
  「ハンドクです、と答えたら」と冗談半分に言ったのだが、
  テレビで「ハンドクです」と答えているのを見て仰天した、という話。
  いささか眉唾ものですが、しかし野球選手にまつわる話は邪気がなく、ほっこりします。  
  幾星霜前の喫茶店で交わされたそれらの話を二つ。

 ●常連のMじいさんは、新顔をみると必ず次の話をして威張ったものです。
  「わしゃ、カーネ(金田正一)のピッチングフォームをよく見てやったものだ…」
   享栄中学生だった金田正一は、大曽根の銭湯の大鏡の前で、
   投げる真似をするのが常だった。
   Mさんはそれをいつも見ていた。見ていたことには間違いない。

 ●喫茶店主のAさんがこう言った。
  「わたしゃ、中日の元監督の杉浦から、
   もう少し客を呼ぶにはどうしたらいいか、教えて欲しい、
   と聞かれたことがある」。
   私が首を傾げてうすら嗤うと、Aさん曰く
  「杉浦は監督を辞めて喫茶店55を始めたことは承知だね? 
   彼は喫茶店組合の役員になり、その帰り道に、わたしゃ言われたのよ」
   客を呼ぶのは、球場ではなく、自分の喫茶店だったという話。
  
コメント (2)
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随筆紹介「リハビリ」   文科系

2011年10月11日 15時47分24秒 | 文芸作品
 同人誌友人の随筆を紹介する。Y.Sさんの作品である。


【 随筆紹介 「リハビリ」 Y.S                                   
 両肩の鍵盤を損傷してから三カ月が経過した。まだ痛い。いまだかってこれほど長引いた病気や怪我はなかった。毎日気持ちがふさいでいる。「健全な肉体には健全な精神が宿る」というのを身に染みて感じる日々。叶うなら、あの怪我をする前に時間を戻して欲しいと、ついバカなことを考えたりもする。
 最近やっと理学療法士のもとに私のリハビリメニュウが決まった。よくなりたい一心でまじめに毎日熱心に取り組む。すると徐々に前より余計に痛くなってきたが、我慢、我慢と胸に言い効かせる。歩行練習や、腰や脚のリハビリで痛いとわめいている人が多いこのリハビリ室では、私の症状は軽い方だもの。辛抱しなきゃと自分を戒める。
 それにしても痛いとわめくのは圧倒的に中高年の男性だ。中には「痛いと言ってるのがわからんのか!」と、療法士に怒鳴っている男性。「もう、止めてくれ!と、泣きそうになりながら療法士の背中をばんばん叩いているおじさんなどなど。なんだかちょっと笑えてしまう。案外そういう人って奥さんなんかには威張り散らしているような気がする。
 そこへいくと女性は黙って耐えている人がほとんどだ。表情は辛そうで険しいが、声を出したりはしない。和やかに療法士と話しながらリハビリしているお婆さんを見てると、女は環境への適応性や社会性も、男より勝っているのかなあと思えてきた。】
コメント (1)
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