九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

「ピクシーは替えるべき」   文科系

2012年03月21日 19時28分17秒 | スポーツ
 さっき終わったACLグランパス戦を見終わって思ったことだが、ピクシーはもう見限った方が良い。ここのところ、Jで最も金を使えたチームがこの体たらくでは、下克上のJ1ではもう優勝できるわけがない。相手との技術差がグラ断然有利である割に、陣形が低いからボールが取れないわ、間延びした陣形で縦パスが入らないわ。結果技術差の割にシュート数で差も付けられない。オーストラリアには勝って、韓国と弾き分けた東京と比べて、この両国チームと弾き分けというグラは、どう見ても個人能力の割にチームが機能していないのである。

 ガンバも鹿島も既に時代遅れを示しているが、グラは彼らとは違って個人能力が高いからちょっと現状維持が出来ているだけと、僕には見える。識者と言われる連中は皆保守的視点しか持っていず、「下克上のJ」を見る眼がないと思えてしかたない。相変わらずグラとか鹿島とかガンバとかを優勝候補に上げているのが、その証拠。現に、去年、柏の優勝を予測した識者などいないだろう。これと、守備だけで4位になった仙台とが、J1異変の証拠なのだ。J2同士の天皇杯決勝、東京の優勝というのもその証拠の一つ。
 ピクシーよりは、今浪人の彼らの方が遙かによい監督と断言できるはずだ。前ガンバ監督西野さん、同じくセレッソ監督クルピさん。さっさと彼らに替えてしまえ。そのほうが、少なくとも特長があるという意味で遙かに面白いゲームをしてくれるはずだ。ピクシーのチーム構想は、はっきり言って何もない。ケネディとか、トゥーリオとか、玉田とか藤本とかの個人能力に頼って、のらりくらりとやっているだけ。何の戦略も見えないのである。今日のゲーム解説者も流石、業を煮やしてこんな言葉を何度も発していた。
『Jを代表するチームとしての意地をなんとか見せて欲しいですねー』
『何とかもう少し、こじ開けることは出来ませんかねー』
『DFラインが低すぎますね-。攻勢姿勢が見えません』
コメント (2)
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「サブプライム社会」(3) 文科系

2012年03月21日 05時07分53秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
「サブプライム社会」(3)  文科系

 前回第2回目の僕のコメントには、今度はこういう質問、批判が来ました。今度の批判にも題名は付いていませんが、全文をそのまま掲載します。
 いやいや、だからそれは逆なんですよ。
 資本主義というのはそういうものなんです――資本主義下では、いつかはバブルが発生し、そしてバブルは弾けるのですが、それを嫌ってそれを阻止しようと共産主義(計画経済)の方向に動くと、余計ひどいことになるというのは既に歴史が示しているとおりです。
――と、だいたい、リーマン・ショック崩壊(あれは2008年でしたか)前、このブログでアメリカのバブル崩壊を警告したり懸念していた記事ってありましたっけ?? 

 これに対する反批判が、以下の文章です。
 乱暴すぎる (文科系)  2012-03-18 20:39:12
 乱暴すぎる議論だと思う。こういう命題が。
「資本主義(というよりも)、サブプライムバブルのような物にさえなんらか(上に僕が述べた例のような)規制を掛けようとするのは、共産主義である」
 そもそも、サブプライムバブル爆発処理そのものは共産主義(計画経済)ではなかったようなことをおっしゃる。だったらどうして金融投資会社は国家や税金に頼らず、自分らが餌食にしたサブプライム破産者のように自力再建をしなかったのですか。そもそもこれは、共産主義的、計画経済も最たる物でしょうが。新自由主義って、ハイリスクハイリターンも含めて、自己責任が基本だったのではないのですか?
 また、上のようなどうせ大変な偽物に終わる「新自由主義」は善どころか合理的なものだとも、どんな学者も証明できていないのですよ。そうしたいと考えてきた学者は一杯いてもね。そういう学者に限って、ケインズ程度の民主主義的計画でも、共産主義的と叫ぶのだ。
 以上、全く馬鹿馬鹿しい議論という他はない。最後に国家に救済してもらうバクチなど、出来ればみんなしたいでしょうが、それははっきりと「利己主義的計画経済」というべきもの。ケインズの方が遙かにましでしょう。このままではどこまで行っても、実物経済は再建されませんよ。金転がしの方が儲かるのだから。それがまた、どん底に落ちても国家が助けてくれるのですからね。違いますか? 

 これに続くやりとりが、こうなって、今のところはこれで終わっている。もう次はないだろうと思う。先ず相手、次いで僕の最後の文章へと進む。

 株価は経済の指標 2012-03-19 09:08:17
○バブルは破裂するまでは、買って売れば儲かる。
○バブル発生なしに着実に?
 しかしこれも実はバブルの一種です。つまり、下がる場面はあったとしても“基本的にはずっと右肩上がり”というものを想定されているんでしょう? それは今まで書いて来た理屈のとおり、いつか大きく下げる日(整理局面)が来ますよ。結局、幻想です。
○名城大学の木下教授は現在の中国のバブルは今年の12月に破裂すると予想されています。しかし、バブル崩壊やたとえ恐慌が起こってもそれで終わりではなく、そこからどうやって立て直すかが重要だと述べられています(アメリカが恐慌のあと、世界一の大国となったことは皆さんご承知のとおりです)。

 これって反論? (文科系) 2012-03-19 12:46:43
 これって反論? 特に、この部分への反論がどこに存在する?
『最後に国家に救済してもらうバクチなど、出来ればみんなしたいでしょうが、それははっきりと「利己主義的計画経済」というべきもの。ケインズの方が遙かにましでしょう。このままではどこまで行っても、実物経済は再建されませんよ。金転がしの方が儲かるのだから。それがまた、どん底に落ちても国家が助けてくれるのですからね。違いますか? 』
 こういうものを支持されているかの御仁が、「計画経済」には虫ずが走ると言って澄ましておられるのでは、世の中もう何でもありだよね。「そういうこと」を語っておられるわけだというご自覚もないと来ている。
 そういうお人だからこそ今度は又、こんな馬鹿馬鹿しいことを!「株価は経済の指標」だって? エンロンとかが、破綻寸前までトリプルAを付けていたのも知らぬげに。こんな格付けが権威という世の中では、株価などある意味どうとでもなるということじゃないの? 偽の信用創出! そう言えば、サブプライム組み込み金融商品も破綻寸前まで、ずーっとトリプルAじゃなかった? つまり、信用創出会社が暴落被害を大きくしたわけだ。つまり、国家財政をそれだけ食い物にしたその責任の大半も当然、格付け会社に大いにある。
 サブプライムをここで誰かが破裂以前から警告していたかと聞くから、こういうものがあると答えたのに、感想の1つもないし。そのくせ又書きたいことだけを書いてくる。それはそれでもまー歓迎はしますが、馬鹿馬鹿しいから討論はもう辞め。

 こうして、話が全くかみ合っていないように見えますが、実はかみ合っているのだと僕は理解しています。お相手が僕の討論には全く触れていず、「根本のところで」、「勝手に語っており」、その主要な内容は「基本的現状肯定」という内容があるわけですから。僕に対して「基本的現状否定」というレッテルを勝手に貼り続けている事も、同じ事ですね。先回第2回目のコメントやりとりも全くかみ合っていないように見えるのも、ここからきているわけです。この対立?「カミアワナサ」をどう理解し、どちらをどう批判するかは、それぞれの読み手の判断にゆだねます。僕は非常に面白い討論だと思いました。

(終わりです)

コメント (4)
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