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「好ブログから、お応えがあった」  文科系

2012年07月01日 04時25分13秒 | その他
 6月24日の記事『嘉田滋賀県知事の大飯発言「変転」の一解説』が関って、このブログ発展に向けても価値のある、とても興味深いことがあった。名古屋市守山法律事務所のブログに、以下のような当ブログ紹介・推薦文章のようなものが載ったのである。これは、拙稿中の以下の文章への応答でもあると思われる。
『嘉田由紀子滋賀県知事の大飯原発発言「変転」で、とても優れていると思われる分析を読んだ。名古屋市守山区の守山法律事務所からでている「街の弁護士日記」というブログ。筆者は岩月浩二弁護士と思われる。全文ご紹介するので、じっくりお読み頂きたい。なお、最近知ったこのブログは、至る所に専門性が匂い、全般的に気に入ったと申し上げ、皆さんにもお勧めしたい』


とか何とか起きる中で、堤未果「政府は必ず嘘をつく」(角川SSC新書)(なお、なぜか、アマゾンもBK1も1週間から3週間かかるという)を読みながら、何の脈絡もなく、今は、「グローバル金融帝国主義」の時代だと思った。
紀伊国屋書店が早いことがわかったので、貼り付けておく。直接、書籍にはリンクしないようなので、同書店で検索をかけてください。
そう思ったら、この後、10年から15年くらいの流れはおおよそ推測がついた。要するに、金融機関は、バブルで儲け、バブルがはじけて損失が出れば、国家にカネを注入せよと求める。金融機関が国家を食う図である。

バブルの対象は、何でもよい。原子力でも構わない。医療はすでにそうなっているようだし、TPPはそのことを強く求めている。近い将来、食糧がバブルの対象になるのは必至で、水もなりそうな勢いだ。

国家から出るお金は、結局の所、国民が働いて納めた税金である。
金融機関のバブル遊びのために国民は働いているのだ。
その末は、破綻しかないだろう。この循環の中では、やがて国家が没落し、金融機関も道連れになる。金融機関としては、没落するまでは、ばかばかしくて、この構造は捨てられないだろう。

なんて思っていたら、とっくに「グローバル金融帝国主義」を前提に議論を展開されているブログサイトを知った。
「9条バトル」である。名古屋のサイトだ。心強い味方のようなので、紹介しておこう 


 上の文章からはワンクリックでそのまま、当ブログに移行できるようになっている。その際に出てくる移行画面は、22日の『「国家がなくなる」?』である。さて僕はそこで、上に紹介された堤未果著「政府は必ず嘘をつく」を、即昨日、買ってきた。すぐに半分ほどを読み飛ばして、岩月弁護士の言われたことがもう分かったような気がしている。「グローバル金融帝国主義」の世界支配深化をば、別の側面からも学ばれたらどうかと、そんなことを語られ、教えられたような気がした。世界大金融が世界諸国家の国家資金を簒奪し尽くしていく道はいろいろ多様かつ手のこんだものだよと、例えば日本の福島大惨事もそういう方向邁進に向けてさんざんに活用されてしまうから警戒が要るよと、そんなことを教えて下さったような。

 この本、堤未果著「政府は必ず嘘をつく」の内容もいずれ近く要約、紹介したい。
 他の皆さんも、単なるリンクというのではなく、こういう推薦文付き、良い記事の転載付きで、他ブログなどをどんどん紹介されたらどうだろうか。というよりも、こういうことを今後恒常的になどと大きくやっていくことが、それぞれの専門性を生かしあって双方の視野を広くしてくれるような気がする。グローバル金融帝国主義はおそろしく戦線範囲の広大な相手だから、とても意味のあることではないか。例えば、医療とか福祉とか環境問題とかのよいブログ、サイトをご存知の方は、実際にやって欲しいな。守山法律事務所の記事は僕がウオッチしていくつもりである。
コメント (10)
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