“なでしこ白星”の報に沸く7月26日夕方、
二つのことが顕わになった。
(1) 関電社長の「次は高浜原発の再稼働を」の発言に対して、枝野経産相は「不快な発言」と批判。
それに対して関電会長は、「何がオカシイのですか? 私どもとしては当然の発言…」
(2) 原子力規制委員会の初代委員長に田中俊一(元原子力委員会委員長代理)氏をあてる人事案が
先程、国会に提出された、という。
国会の同意を要する人事は、事前に漏れた場合は無効というルールを破って、
その人事は『読売』『日経』が報じた通りのものである。しかしこのことについては、
「官房長官と細野環境大臣を首相が文書で厳重注意」(26日夕刊)して自公も了承。
委員長の田中俊一、委員の更田豊志、中村佳代子、大島賢三、島崎邦彦氏のうち
田中、更田、中村の三氏は、原発再稼働派。大島、島崎両氏は中立。
委員会(審議会)の人員は、少人数の場合は五人か七人か九人。そして採決結果は、委員長採決による。
委員構成が多い場合は、「20名を選ぶ時には、行政が考えている方向に〈反対〉の人2、3人。〈どちらでもいいという人〉
と〈賛成〉の人を三分の一づつという構成とする」=『朝日新聞』
候補とされている委員については、どんな人かネツトで調べてみてください。
二つのことが顕わになった。
(1) 関電社長の「次は高浜原発の再稼働を」の発言に対して、枝野経産相は「不快な発言」と批判。
それに対して関電会長は、「何がオカシイのですか? 私どもとしては当然の発言…」
(2) 原子力規制委員会の初代委員長に田中俊一(元原子力委員会委員長代理)氏をあてる人事案が
先程、国会に提出された、という。
国会の同意を要する人事は、事前に漏れた場合は無効というルールを破って、
その人事は『読売』『日経』が報じた通りのものである。しかしこのことについては、
「官房長官と細野環境大臣を首相が文書で厳重注意」(26日夕刊)して自公も了承。
委員長の田中俊一、委員の更田豊志、中村佳代子、大島賢三、島崎邦彦氏のうち
田中、更田、中村の三氏は、原発再稼働派。大島、島崎両氏は中立。
委員会(審議会)の人員は、少人数の場合は五人か七人か九人。そして採決結果は、委員長採決による。
委員構成が多い場合は、「20名を選ぶ時には、行政が考えている方向に〈反対〉の人2、3人。〈どちらでもいいという人〉
と〈賛成〉の人を三分の一づつという構成とする」=『朝日新聞』
候補とされている委員については、どんな人かネツトで調べてみてください。