九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

中電本店は、「とんでもないことをしてくれた」と頭を抱えているという話も漏れ聞きますが…    只今

2012年07月16日 19時54分41秒 | Weblog
             
             原発比率聴取会の名古屋会場でも、   
          “放射能での死者は1人もいない。今後5年、10年たってもこの状況は変わらない”
                という開き直った中電社員の発言が聞かれました。
           本ブログの名無しクンと同様の発言が白昼堂々なされたことに衝撃を受けました。
            先に、にんじん氏がこれには簡単に答えていますが、一項立てさせさせてください。

      ●「災害関連死、573人認定…福島の13市町村」

        上記は、2月5日付『読売新聞』の記事見出し。
        ※英語版は、〈災害関連死〉を「nuclear crisis」〈核クライシス死〉と記している。

      ●「20キロ圏に数百~数千の遺体か」

        上記は、2011年3月31日『共同通信』の見出しで、その内容を以下に抜粋。
          =見出しのことは、警察当局への取材で分った。
           27日に大熊町で見つかった遺体は、除染が必要な基準の一つである
           10万cpmまで計ることができる測量計の針が振り切れる状態だったという。
           このため警察当局は、警察官が二次被曝せずに遺体を収容する方法などの検討を始めた= 
 
      ★ 1年半たって、この状況はどこかに忘れ去られようとしている。
        賠償問題、二次被曝の問題など、東電、政府は触れたくない?
      

      

     
        
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新聞の片隅に載ったニュースから(37) 大西五郎

2012年07月16日 15時07分57秒 | Weblog
大西さんの「新聞の片隅に載ったニュースから(37)」です。   らくせき

 顔や姿、私的事項の撮影でも「プライバシー侵害の恐れ」

ストリートビューで福岡高裁、しかし原告の訴えは棄却(2012.7.14中日新聞)

「ネット検索の大手グーグルの「ストリートビュー」で、下着などの洗濯物を撮影、
公開されプライバシーを侵害されたとして、福岡市の女性がグーグルの日本法人に
六十万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁は十三日、請求を退けた
一審福岡地裁判決を支持、女性の控訴を棄却した。
 判決理由で木村元昭裁判長は「撮影により私生活の平穏が侵害されたとは言えず、
画像公開もプライバシー侵害とは認められない」と述べた。女性は強迫性障害と
知的障害があり「ベランダに干していた下着などを撮影され、精神的苦痛を受けて
障害が悪化した」と主張していた。
 判決は「私的事項が撮影され、画像として残ることで精神的苦痛を受けることも
あり得る」と指摘。顔や姿だけでなく私的事項の撮影もプライバシーを侵害する
行為となる可能性があると判断した。
 ただ、女性のベランダの画像については「手すりに布のようなものが掛けてある
ことは分るが、下着が干してあるとまでは分らない」とした。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   
 最近プライバシー論議が盛んになっています。本人の了解を得ずに他人の顔や姿を
撮影して公開した場合、プライバシー侵害と訴えられるケースも起きています。
 グーグルの地図から街の実写画像を見ることができる「ストリートビュー」について
の福岡高裁の判決は、「顔や姿だけでなく私的事項の撮影もプライバシーを侵害する
行為となる可能性がある」、つまり「人に知られると想定されていない私的な営みに
関する事項もプライバシー権の保護に値する場合がある」ということです。

 この判決は、無闇に写真を取りまくるのは注意を要するという教訓を含んでいますが、
人に見られるのを避けたい洗濯物(この場合は下着)を人目につくところに干した方にも
不注意があるのではないかという気もします。下着とはっきり分る画像だった場合、
裁判所はそのことをどう判断するのでしょう。

 画像のことでは、最近気になったことがあります。オーム真理教の幹部だった
高橋克也容疑者が神奈川県川崎市内に潜伏しているという情報があった後、テレビも
新聞も防犯カメラに写った高橋容疑者の画像を頻繁に報道しました。対象者は
犯罪容疑者で、逮捕のための情報提供を呼びかける捜査上の必要性があったという
ことでしょうが、町中のいたるところに防犯カメラが設置されており、知らない間に
自分の姿が撮影され、記録されているという事実に襟筋の寒い思いをしました。
私の住むマンションのエレベーターにも防犯カメラが設置されていますが、管理組合が
厳しい規定を設けて画像再生の要件や操作するメンバー、一定期間の後の画像の消却を
決めています。町の防犯カメラ設置者の取扱規定はどうなっているのかが気になります。
                                       大西 五郎
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ヤラセは健在? 東電幹部が出てくる不思議     あんころもち

2012年07月16日 03時39分18秒 | Weblog
 あれだけ「ヤラセ」が問題になったにもかかわらず、まだまだ健在なのかもしれません。以下は昨日開かれた「今後のエネルギー・環境政策について国民から直接意見を聞く第2回の意見聴取会」に関する<共同>の記事です。
 9人という少数の抽選で選ばれたはずの発言者に、東電の幹部社員が「偶然」当選する不思議、そして彼が個人の意見ではなく、「会社の考えをまとめて話す」不思議、これってやっぱり・・・・。
 東電の会社の方針など、わざわざ聴取会で宣伝しなくとも政府機関には十分伝わっているはず、それをあえてこんな手段を取るとは、世論誘導のヤラセと言われても致し方ないでしょう。
 民主党の腐臭がどんどんひどくなるようです。

   ====================================

 政府は15日、今後のエネルギー・環境政策について国民から直接意見を聞く第2回の意見聴取会を仙台市で開いた。東日本大震災の被災地で初めての開催だが、9人しかいない発言者の1人として東北電力の幹部社員が原発を推進する意見を述べたため、会場から不満の声が上がり一時騒然となった。
 発言者には首都圏在住者も複数選ばれており、被災地の反発を招きかねない運営方法に批判が強まりそうだ。

 聴取会では2030年の原発比率を0%、15%、20~25%とする3つの選択肢について抽選で決まった9人が、それぞれの意見を述べた。

 東北電の男性幹部社員が「会社の考えをまとめて話す」として20~25%案を支持する立場を強調すると、会場から「人選がやらせでないか」などと批判が相次いだ。このため聴取会は一時中断、出席していた細野豪志原発事故担当相がとりなす場面があった。(共同)
コメント (6)
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