原発比率聴取会の名古屋会場でも、
“放射能での死者は1人もいない。今後5年、10年たってもこの状況は変わらない”
という開き直った中電社員の発言が聞かれました。
本ブログの名無しクンと同様の発言が白昼堂々なされたことに衝撃を受けました。
先に、にんじん氏がこれには簡単に答えていますが、一項立てさせさせてください。
●「災害関連死、573人認定…福島の13市町村」
上記は、2月5日付『読売新聞』の記事見出し。
※英語版は、〈災害関連死〉を「nuclear crisis」〈核クライシス死〉と記している。
●「20キロ圏に数百~数千の遺体か」
上記は、2011年3月31日『共同通信』の見出しで、その内容を以下に抜粋。
=見出しのことは、警察当局への取材で分った。
27日に大熊町で見つかった遺体は、除染が必要な基準の一つである
10万cpmまで計ることができる測量計の針が振り切れる状態だったという。
このため警察当局は、警察官が二次被曝せずに遺体を収容する方法などの検討を始めた=
★ 1年半たって、この状況はどこかに忘れ去られようとしている。
賠償問題、二次被曝の問題など、東電、政府は触れたくない?