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安倍首相「戦後70年談話」の新聞報道(2015年8月15日)   大西五郎

2015年08月16日 08時34分20秒 | Weblog
【朝日新聞】「侵略」「おわび」言及 戦後70年談話 閣議決定 引用・間接表現目立つ

安倍談話 舞台裏は 首相、周囲の進言に配慮 安保難航 有識者懇で想定外
「らしさ、何もない」不満も
歴代談話と違いは 主語「私は」使わず 「侵略」の主体読み取れず
子や孫に謝罪の宿命背負わせられぬ 「ひと区切り」こだわり
中韓反応「深く反省を」「責任避けた」
「大戦への悔悟と不戦の誓い」(与党) 「おわび 自らの言葉ではない」(野党)
談話「引き継がれた印象ない」村山元首相
論説主幹コメント(座標軸)「政治は歴史を変られない」
社説「戦後70年の安倍談話 何のために出したのか」

【毎日新聞】おわび 歴代の表現引用 侵略・植民地支配に言及 戦後70年安倍首相が談話

歴史認識決着図る 野党「表現あいまいだ」
随所に対中配慮 中国「真摯なおわびを」 韓国への言葉少なく 韓国は慎重姿勢
安倍カラーを抑制 安保審議が誤算 「四方気配りの末に」末次省三政治部長
「侵略行為あった」首相70年談話会見要旨
「謝罪」に終止符強調「次世代に背負わせない」 閣僚は一様に沈黙
世界割れる評価 米、歓迎の声明 欧州、内容に好意的反応 ロシア、日露戦争表現刺激
社説「戦後70年談話 歴史の修正から決別を」

【読売新聞】首相「反省とおわび」継承 「侵略」「植民地」にも言及 戦後70年談話発表

村山・小泉談話は踏襲 新たな「悔悟」を明記
首相 国民合意に腐心 70年談話異例の長さ 周到準備
首相、独自色抑える 公明や支持率に配慮か 与党から評価 民主は説明要求へ
侵略 明確に認める 記者会見で
「過去引き継ぐ責務」 70年談話未来志向 学生ら評価
中国「厳しい立場」伝える 韓国でも批判報道
「謝罪の歴史に区切りを」田中隆之政治部長コメント
社説「戦後70年談話 歴史と教訓胸に未来を拓こう 反省とお詫びの気持示した」

[中日新聞]70年談話「お詫び」継承 謝罪続ける宿命 背負わせない 内外に配慮 持論を封印

首相が会見「不戦の誓い堅持 重要」“国策を誤り”は抽象的」村山談話に見解述べる
首相側近「出あなくても・・・」 村山元首相整合性批判「引き継がれた印象ない」
自分の言葉で語らず 「反省」「おわび」歴代内閣の見解引用
中国政府 真摯なおわびを要求
「これで平和が渡せるか」喜間広典論説主幹コメント
社説「戦後70年談話 真の和解とするために」

                       ※日経新聞と産経新聞については後日
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ハリルジャパン(18) 岡崎レスター、単独首位!  文科系

2015年08月16日 02時25分39秒 | Weblog
 岡崎のレスター・シティーが現在プレミア単独首位に立った。しかもこの第2節を2対1で勝ったウエストハム戦では、間違いなく岡崎慎司がチーム最高評価である。なんせ、彼自身の初得点と、もう1得点も彼が起点になったのだから。もう一つの2連勝チーム、マンチェスターユナイテッドと並んで、得失点差で単独首位なのである。
 レスターここまでの躍進は、これも間違いなく岡崎慎司が立役者だろう。第1ゲームではチーム2番目の高評価、第2ゲームがこの活躍なのだから。

 なによりも、2得点場面を振り返ってみよう。
 前半27分、敵ゴールに向かって左に走り込んだ相棒FWのバーディーが中央に走り込む岡崎めがけてフワリと浮き球のパス。これを岡崎が右足でボレー・シュート。相手GKがこれを両手で弾いて前へ浮き上がったボールに、素早く走り込んでヘッド得点。
 2得点目は、岡崎が敵ゴールに向かって左でボールを受けて反時計回りにキープする。機を見て中の選手に折り返すと、受けた選手はドフリーだったからゴールライン近くまで入り込み、ゴール正面へマイナスのパス。これをMFマフレズが決めて、2対0。なお、このMFマフレズはこれで3得点、プレミアリーグ現在の得点王である。

 この相手ウエストハムは、先週アーセナルに勝ったばかりの絶好調、結構強かった。パスは繋がるし、柔らかいプレーの小技も上手い。が、このシリーズ先回の13,14回で書いた岡崎の特長も又、冴え渡っていた。味方の前の方で敵ボールを容易に運ばせないのである。まずよく走るから守備の位置がよい。次いで、敵ボール保持者に対して好機と見れば実に上手く体や脚を入れていく。例え自分がボールを取れなくとも、敵ボールが味方に流れればよいとはっきり意図している守備だから、凄いのだ。しかも、かなり後ろまで下がっていってこういう守備をするから、敵にとってこんな嫌なFW選手はなかなかいないだろう。後半まで走りきれる自信がある岡崎だからこそ出来るプレーである。時速24キロ以上で一定距離を走る1ゲームの個人回数が今年からJでも計られるようになったが、この数値が普通の日本選手の倍近いという岡崎なのである。

 こんな守備をした上に、それでいて1得点、1起点という新人なんて監督としてはもうウハウハだろう。僕としては特に、バーディーの巧みなアシストで上げた1点目が今後に向けて大きいと思う。前に書いた似たタイプ二人のコンビ力を高めて得点していくという、そういう望みが大きく膨らんできた思いがする。岡崎とはこのように、チーム力全体に好影響を与える選手なのである。

 今日のゲームでは彼のもう一つの良さを発見した。激しい接触、当たりあいを全く怖がらないのである。第一戦でもこの特長は多々見られたが、このゲームではこの特長が更に際立っていた。「怪我をしたかな?」という接触が2度ほどあって、一度は頭から血を出したはずだ。味方陣地前で相手選手のボールを奪おうとして、相手がパスの脚を出しかけているのに、そのボールに迷わず得意のヘッドで飛び込んで行った。本当に勇気のある英国人好みの「男」と言える。確か中学生時代から「生涯ダイビングヘッド」を座右の銘としてきた人物と聞いている。ダイビングヘッドという勇気の要るプレーをやり続けてきたから怖がらないのだろうし、それでいて怪我を避けるプレーも身につけているのだろう。

 この日は60分ほどで岡崎は交代したのだが、「もう充分」という意味と、岡崎を休ませようというのと、二つの意味があったように推測する。チームにとってそれほどに大切な選手になったということだろう。
 この下位チームをここまで引っ張り上げてきたのは、間違いなく岡崎慎司である。


 嬉しいことついでにもう一つ、全く別のご報告。このブログ今日まで一週間のグー編集部報告によるアクセス数累計が2,345になった。1年ぶり以上の2000越えである。
コメント (5)
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