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ハリルジャパン(19)『デイリー・メール』に岡崎特集  文科系

2015年08月18日 07時10分00秒 | スポーツ
以下も、フットボールチャンネルの記事である。

『今夏にプレミアリーグのレスター・シティに加入した日本代表FW岡崎慎司が、16日の英紙「デイリー・メール」で特集された。
 同紙では、15日に行われたイングランド・プレミアリーグ第2節のウェスト・ハム戦でプレミア初ゴールを決めた岡崎をMVP級の選手の一人だったと称えている。しかし、イングランドでは岡崎のことを知らない人が多い。そこで「日本代表について何を知っているか?」と疑問を投げかけた特集を掲載している。

 一つ目の見出しには「レスターは700万ポンド(約13億6000万円)を派手に使った?」と書いた。シュトゥットガルトとマインツでは合計155試合に出場し42得点を挙げているが、プレミアリーグはブンデスリーガと戦い方が異なるため、これだけの移籍金を出すことにリスクはあったとしている。しかし、結果的に公正な取引だったとみているようだ。

 二つ目の見出しには「彼の強みは何か?」。岡崎は身長174cmと小柄で、前線でターゲットとなる選手ではない。しかし、右サイドのサポートが無くても一人で相手DFを翻弄することができるとしている。

 三つ目の見出しには「有効なフィニッシャーか?」とある。ウェスト・ハム戦ではFWジェイミー・ヴァーディーのクロスに岡崎が飛び込んだが、GKアドリアンと衝突する危険性があったのに勇気を示したと賞賛している。

 このように同紙ではウェスト・ハム戦での岡崎の活躍を高評価し、特集記事を載せるほど絶賛している。次節はホームで強豪トッテナムと試合を行う。この勢いに乗ってホーム初ゴールで“ジャイアントキリング”を起こしたいところだ。

フットボールチャンネル編集部 』


 こういう記事に付けても思うことだが、イギリスとドイツとサッカーがかなり違うようだ。イギリスの方が直線的スピードが豊かで当たり合いも激しいが、その分小回りが利かないような気がする。イギリスファンが、懸命に走りあい、高く跳びあい、激しく当たり合ったりを喝采するのだろう。身体が小さくって脚も速くない岡崎には、似合っているように思う。岡崎はただ、最初の数歩は恐ろしく速い。特にこの動きだしの素速さは、オリンピック短距離代表でもあった杉本コーチの所に通って修行した賜なのである。このエピソードは、清水エスパルス時代の有名な話だ。将来を見据えて、自分の欠点を日々懸命に直しておく。案外出来ぬ事だと強調したい。
 それにしても、岡崎のあの勇気はどうだ! どんな大男にも、どんな状況においても、競り合いをいとわず、頭からというのも含めて、身体ごと突っ込んでいく。「怖くないのか?」と記者に尋ねられて、こう答えているから、凄い。「こういうのを求めて、ここへ来たんですから!」。イギリス人には堪らない応えだ。怪我しなければ、大きな成功を収め、大人気にもなるに違いない。ただ、年少の頃からダイビングヘッドに慣れているので、怪我を避ける身体使いも上手いのだろう。
 全く別のことを少々。イギリス人が敵にボールを渡すとき相手に直接渡すのに気づいた人も多いだろう。日本ではわざと遠くに投げるとか、ホカリッパナシにするとかしているのだが。スポーツは紳士の嗜みという伝統が英労働者スポーツにも残っているという気がした。日本に比べて、何かとフェアなのである。「ジャップ」という言葉をある場所で使ったバーディー選手の言動が大問題になって、あとで彼が岡崎に謝罪したというのが大ニュースになったという。日本のネトウヨ諸君に聞かせたい話である。
コメント (1)
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