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ハリルジャパン(15)Jは弱くなった!  文科系

2015年08月12日 22時07分30秒 | スポーツ
 久しぶりにJリーグ代表だけの東アジアカップを観て、表題のように感じた人は多かったろう。一言で言えば「軽いパスサッカー」に堕していて、闘っていない。

 Jのこの点に関しては前から国際比較で最大の弱点だったが、この大会はちょっと極端に悪かった。ハリルも相当の危機感を覚え、協会に指摘し続けているようだ。ハリルが度々語る「1メートル寄せるのと、1メートル20センチしか寄せないのとでは、全然違う」など、彼のいろんな言葉のはしばしにこれを感じることができる。

 多分フランス語の「デュエル」が弱いとか、ドイツ語の「ツバイ・キャンプフ」が弱いとかよく言われるのが、「1対1に弱い」ということ。いやそれ以上に、マーク相手と距離を取りすぎているから「1対1」になっていかない。敵を遅らせればよいというだけのこんなチーム防御スタイルで、どうやって敵ボールを奪うというのか。今野、山口のように相手ボール保持者に厳しく突っかけてこそ、味方に敵ボールも流れて来るというのが守備の基本。厳しく突っかける場面が少なければ、チームのボール奪取戦略もないというに等しい。そんなチームは、敵にシュートで終わられることも多くって、失点も多くなる理屈である。

 J弱小チームだった仙台が手倉森監督の下でJ2から急台頭してJ1優勝争いに殴り込んだ時、その特長は最少失点。チーム全体の敵ボールへのプレッシャーが強くなっていて、そのボールを角田、富田の2ボランチが刈り取っていたもの。あーいうチームが最近少なくなった気がしないか。

 あまり強調されないことだが、優男・内田篤人はドイツの強豪シャルケというチームでも1対1に強い選手として有名だ。先回書いたように、イングランド初戦で完投して「拾いもの」と好評の岡崎も、この点が前よりもずっと厳しいプレーへと鮮やかに変身していた。そして、ドイツで最も長くやっている長谷部がいつも言うことはこれ。「1対1で負けていたら話にならない」。対するにJの選手たちはまるでいなされるのを恐れてばかりのように、対面相手と長めに距離を取る。その姿が味気なく、みっともなく見えるのは、僕だけではないはずだ。

 そもそもこんなスタイルでは、大事なゲームになるほど勝てない確率が増えるだろう。Jは何か勘違いを強めてきたような気がする。
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「よたよたランナーの手記」(130)続右足首痛   文科系

2015年08月12日 15時24分22秒 | スポーツ
 前回に、こう書いた。
 この痛みの原因究明が意外に難しくってずっーと探ってきたのだが、やっとわかった。この足首外側痛は、知らぬ間の老化により走法が変形していた結果だった。左脚のけりが弱くなっていて右踏み出しがやや狭くて踵から強く着地してさらに強く蹴らねばならないという、そんな走りになっていたのである。踵と足首外側が痛むのはこのせいだった。ここまでが、前回に分かったことだった。

 痛みが小さいからと言って外って置けば右足踵骨疲労骨折にも繋がったはずで、原因が分かってホッとしている。でも、暫く慣れ親しんだ走法を変えるって難しい。同じ一日のうちでも、ちょっと気を抜いて走っているといつの間にか右足踵に痛みが来ていて、慌てて正しく走り直す。すると効果てきめんで痛みが消えるから怖ろしいものだ。
 そしてもう一つ分かったこと。左脚の筋肉も明らかに弱っている。僕にとって右足首が痛くなくなる正しい走り方をすると左膝が痛むほど疲れるから分かったことだ。

 年寄りランニングは本当に難しい。いろんなスポーツの習慣があったとはいえ、ランナー入門が59歳のよたよたランナーである僕には、なお難しいのだろう。

 ただ、前回以降6,9,11日と走って、8日に階段往復90回をやったのだが、その本日11日、やはり朗報があった。この暑さもあって暫くアップできなかったスピードを、11日には上げてみた。30分2回でジャスト9キロを走った。1時間9キロと言っても、30分2本のそれぞれを初めはいつも時速7~8キロで暫く走るLSDが基本である。これで9キロに届こうとすると後半にはかなり上げねばならず、2本目30分の最後には、10・5キロ時で10分走った。久しぶりに、30分で4.8キロまで行った。
 暑い中で久しぶりのこの速度は、疲れたが後遺疲労が何もない。走法が改善された効果だろうが、このごろでは塩分の摂取も大切にしている。普通の食事ではやはり、走る日の塩分としては少なすぎるのだろう。猛暑のこの頃は走る日には岩塩をなめていくことにしている。すると、足の疲れ具合、時々事後に起こるフクラハギの攣ったような感じが無くなるのである。
 年寄りって、塩分の貯えも少なくなるのかな。とにかく、走る日には塩をなめていこう。ある大きな運動に対して体内塩分が不足するということは、熱射病と同じ意味を持つと、聞いたこともある。
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