フットボールチャンネル8日版にこんな記事があったので、抜粋報告をする。このリーグ開幕戦ゲームで先発完投した岡崎が、いかにチーム、監督に信頼されているかに焦点が当たった記事だと言える。
『 守備時は一度しっかり引いてブロックを作り、プレスの網にかけてボールを奪えば、アタッカー陣が手数をかけず相手ゴール前まで一気に攻め込む。岡崎は迫力満点の攻撃の中心として90分間奮闘した。
開始11分、左サイドからマーク・オルブライトンが蹴ったFKに飛び込んだ岡崎の相方ジェイミー・ヴァーディーが頭でコースを変え、レスターが先制点を挙げる。ここから“フォクシーズ”の勢いは止まらなくなった。18分には岡崎の正確なポストプレーから流れを作り、オルブライトンのクロスに逆サイドのリヤド・マハレズが合わせて追加点。(中略)
岡崎自身にゴールはなかったが、ボールのないところでの貢献は際立った。常に中央でプレーし、ボールの上下動に合わせて必ずゴール前に顔を出す。得点にはなっていないが13分のシーンは象徴的だ。左サイドに出たボールに対し、一度味方と並走しつつニアサイドへ入ってから、相手CBユネス・カブールの背後へステップし、折り返しに合わせて再びニアサイドへ顔を出してDFに潰されながらシュートチャンスを作った。
守備時に一度自陣へ引くレスターにおいて岡崎の運動量と味方の攻め上がりを促すプレーが効果的に発揮され、正確なポストプレーや労を惜しまないプレッシングが相手のファウルを誘うなど数字に見えない部分でチームを盛り立てる。
ハーフウェーラインまで下がっても、味方がボールを奪えば一気にゴール前までダッシュする。何度も何度も約40mの縦方向へのスプリントを繰り返しながら相手の背後へ入り込む嫌らしい動きを続けた。
それを象徴するのが岡崎へのファウルのシーンだ。ボールを受けるための動き出しが早い岡崎に対し、相手DFはほぼ後ろから倒すしかなかった。普通なら正対した状態で足をかけられたり、横からタックルを受けて倒れたりといった場面も見られるが、岡崎だけは後ろから倒す他に選択肢がない、つまり誰もその動きについていけなかったということになる。(中略)
この試合で目立ったのは運動量だけではない。周囲の選手が皆岡崎のことをしっかり見ており、ボールを奪った際には最初の選択肢として岡崎のパスを選択する場面も多かった。ゴール前へ走りこんでも確実にラストパスが送られ、岡崎が相手ボールホルダーにプレッシャーをかければそれに連動して周りも動き出す。
そういった信頼はクラウディオ・ラニエリ監督の采配からも見てとれる。最初の交代はリッチー・デラートとヨアン・ベナルアンのDF同士によるものだったが、次に交代を告げられたのは2得点のマフレズと、前線で幅広く動いて岡崎をサポートしていたヴァーディーだった。』
明日の23時から第2戦ウェストハム戦があるが、楽しみで仕方ない。早く1得点して、気分を楽にさせてやりたいなどと、親心に似た気持になっている。特にイングランド代表にもなったバーディーとツートップで相互成長させ合って欲しいなどとも。岡崎29歳、バーディー28歳、この似たタイプ二人でワンツー得点などと選手生命を集大成させ合っていくようにと望んでいる。そういうのがチームにも最も良いことだし。
『 守備時は一度しっかり引いてブロックを作り、プレスの網にかけてボールを奪えば、アタッカー陣が手数をかけず相手ゴール前まで一気に攻め込む。岡崎は迫力満点の攻撃の中心として90分間奮闘した。
開始11分、左サイドからマーク・オルブライトンが蹴ったFKに飛び込んだ岡崎の相方ジェイミー・ヴァーディーが頭でコースを変え、レスターが先制点を挙げる。ここから“フォクシーズ”の勢いは止まらなくなった。18分には岡崎の正確なポストプレーから流れを作り、オルブライトンのクロスに逆サイドのリヤド・マハレズが合わせて追加点。(中略)
岡崎自身にゴールはなかったが、ボールのないところでの貢献は際立った。常に中央でプレーし、ボールの上下動に合わせて必ずゴール前に顔を出す。得点にはなっていないが13分のシーンは象徴的だ。左サイドに出たボールに対し、一度味方と並走しつつニアサイドへ入ってから、相手CBユネス・カブールの背後へステップし、折り返しに合わせて再びニアサイドへ顔を出してDFに潰されながらシュートチャンスを作った。
守備時に一度自陣へ引くレスターにおいて岡崎の運動量と味方の攻め上がりを促すプレーが効果的に発揮され、正確なポストプレーや労を惜しまないプレッシングが相手のファウルを誘うなど数字に見えない部分でチームを盛り立てる。
ハーフウェーラインまで下がっても、味方がボールを奪えば一気にゴール前までダッシュする。何度も何度も約40mの縦方向へのスプリントを繰り返しながら相手の背後へ入り込む嫌らしい動きを続けた。
それを象徴するのが岡崎へのファウルのシーンだ。ボールを受けるための動き出しが早い岡崎に対し、相手DFはほぼ後ろから倒すしかなかった。普通なら正対した状態で足をかけられたり、横からタックルを受けて倒れたりといった場面も見られるが、岡崎だけは後ろから倒す他に選択肢がない、つまり誰もその動きについていけなかったということになる。(中略)
この試合で目立ったのは運動量だけではない。周囲の選手が皆岡崎のことをしっかり見ており、ボールを奪った際には最初の選択肢として岡崎のパスを選択する場面も多かった。ゴール前へ走りこんでも確実にラストパスが送られ、岡崎が相手ボールホルダーにプレッシャーをかければそれに連動して周りも動き出す。
そういった信頼はクラウディオ・ラニエリ監督の采配からも見てとれる。最初の交代はリッチー・デラートとヨアン・ベナルアンのDF同士によるものだったが、次に交代を告げられたのは2得点のマフレズと、前線で幅広く動いて岡崎をサポートしていたヴァーディーだった。』
明日の23時から第2戦ウェストハム戦があるが、楽しみで仕方ない。早く1得点して、気分を楽にさせてやりたいなどと、親心に似た気持になっている。特にイングランド代表にもなったバーディーとツートップで相互成長させ合って欲しいなどとも。岡崎29歳、バーディー28歳、この似たタイプ二人でワンツー得点などと選手生命を集大成させ合っていくようにと望んでいる。そういうのがチームにも最も良いことだし。