九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

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独裁者の笑心理学② 1970

2017年08月10日 22時20分40秒 | Weblog
8月10日平壌某所
「将軍様!いつでも発射準備が出来ました」
「うむ。米韓合同演習に向けてドカンとやるニダ」
「で、次は何処にやりますか」
「グアムニダ!!!」
「え?」
「グアムニダ!!!!」
「将軍様!それマジヤベーし」
「あん?いま、なんつっーた?」
「いや、グアムですよグアム。グアムにドカンと」
「イルボンの上を通すニダ」
「は?」
「シマネ、ヒロシマ、コウチの上を飛ばすニダ!」
「いや、将軍様、それは少々難易度が高く…」
「なにぃ?お前逆らうニダか」
「いや、滅相もございません」
「やれニダ」
「かしこまりました」

北朝鮮軍司令部
「お前どーすんだよ、なにがかしこまりましただよ、無理に決まってんだろ」
「しょーがねーだろ!グアムはヤバいっつたら俺んち全員死刑なんだよ。飛ばせよ」
「だから無理だって言ってんの!出来ないの!」
「出来るだろうが!火星14より簡単だろ!」
「違うんだよ」
「何が違うんだよ」
「お前、カリアゲの言う通りに飛ばすなら、シマネとヒロシマ通過した後、急カーブしてエヒメ避けてコウチの上飛ばさないといけねぇんだよ!」
「あ」
「あ、じゃねーよボケが。そんなクネクネ飛ばす技術なんかウチら無いからな」
「マジヤベー」
「ざけんなよお前、ホイホイ返事しやがって。エヒメに連絡しろよ、上、通りますってよー」


日本地図ぐらい見とけよカリアゲwww
コメント (4)
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「戦争無くならぬ」という日本人のある特徴  文科系

2017年08月10日 03時27分28秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 最近のここの論争から、僕がまたしても気づかされたことがある。右の人々の世界認識、日本史論の最大の欠落点として。現代日米支配体制流の思考回路というものが以下の性格と不可分に結びついているということなのだろう。最近書いた一つのコメントと、一つのエントリー一部分とを合わせて再掲したい。

『 国連を知らぬ (文科系)2017-08-09 12:56:58

 今回も論争相手諸氏が国連を全く知らぬと発見できた。独立国の権利とか「武力行使、威嚇の禁止」とかは、特に。と言うよりも、世界政治を論じる時にも常に、国連の存在そのものを欠落させているのである。これも当然、国連憲章諸条項を破って憚らぬアメリカの情報、政策を繰り返すだけならば、国連など知る必要がないのである。そしてこのことは、そういう日本人による以下の歴史論と一致している。そこが又、重要なことと愚考させられた。

① 太平洋戦争を15年戦争としては絶対に捉えない。こうすれば、侵略者の面を省いて、敗戦者の面を強調できる。

② ①のために彼らがやってきた歴史改竄がこれ。満州事変・「国連」リットン調査団報告採択・日本の国連脱退を、無視すること。これを、太平洋戦争から完全に切り離すこと。

③ ②のように当時の国際連盟を無視してこそ初めて、日本の歴史的恥部を小さくできることがこの上なく重要なのだ。国際連盟を無視すれば、19世紀の植民地時代と同じ世界。こんな言葉も大手をふって通っていく。
「日本は西欧がやったことをやっただけ」
 』

 ところで、20世紀前半の日本は国連を出て行ったが、21世紀のアメリカは決して出ていかない。どれだけ国連組織を無視したり、罵倒したりはしていても。ここに、世界平和組織がより確固として世界に定着してきことを観る人は、多いはずだ。

 徳川幕府によって戦国時代が終わり、300年の平和が到来し、その平和の中で発達した国内経済を土台にして明治維新、近代化日本がアジア諸国で唯一可能になったというのは一つの有力な日本近代史説だと思う。
 最近書評をしてきた「サピエンス全史」にも、統一国家の出現というものが世界から戦争やこれに準ずるような暴力を決定的に少なくしたと言う事実が描かれている。統一国家の法律、警察、裁判などの結果なのである。こうしたことから考えるに、世界平和はやはり、各国の国連尊重、国連結集によってしか成し遂げられないのだろう。
 現代世界政治において国連を無視する人々は、無意識のうちにということを含めて、世界平和など無限の彼方とする人々と言えると思う。最近起こった、アメリカによる「パリ協定離脱」、これに対するドイツはメルケルの言葉「我々は、大国に頼らず、やるべきことをやっていかねばならぬ」とは、国の姿勢として一つの象徴的な出来事と言えまいか。

 アメリカは、ケネディ大統領の六一年国連総会演説の一節を今回またご紹介して結びとしたい。
『戦争にとって代わる唯一の方法は国連を発展させることです。……国連はこのあと発展し、われわれの時代の課題に応えることになるかもしれないし、あるいは、影響力も実力も尊敬も失い、風と共に消えるかもしれない。だが、もし国連を死なせることになったら──その活力を弱め、力をそぎ落とすことになったら──われわれ自身の未来から一切の希望を奪うに等しいのであります』
 ケネディ大統領がダラスで射殺されたのは、この演説の2年後のこと。その後のアメリカの動向を見ると、産軍複合体勢力がやったこととしか、僕には思えないのである。
  
コメント (11)
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