スペインサッカーで、「岡崎と久保の明暗」をここに描いたばかりだが、標記のことはもっともっと酷い。柴崎は元々、久保よりも上の日本中盤の顔なのだから、日本人選手はすべからく、行くべき外国チームをよく選ぶべきと強烈に教えてくれている。この柴崎、既に28歳。成長の機会をすっかり失ってしまったのではないかと、可哀想でならない。彼なら、イングランド中堅チームでも、長谷部にも劣らぬ中盤の顔になれたはずなのだ。
岡崎ウエスカが二部優勝で一部昇格に花を添えたのに対して、柴崎のディポルティボは三部降格である。この日本お得意の中盤における名選手をスペインは飼い殺しにしてしまった。おそらく、高く売るところを探している内に。
今の日本ならもう、こう言えること間違いなしだ。西欧五大リーグの名もないチームも含めて、下手な外国チームに行くよりも日本にいた方がはるかに成長できる良い時代になった。遠藤、中村憲剛は日本にい続けてあそこまで育ったのである。また逆に、日本サッカーの重大欠点について、サッカープロ選手としては鈍才・鈍足だった岡崎がこんなことも教えてくれた。プロ選手としての全般的な高度技術など不要である。一芸に秀でていて、何よりもチーム戦略をいち早く理解・実践出来る力こそ大事と。走り続けられることも含めて守備文化がないと言われた日本の前目の選手には、特に、現代守備に対する観察、理解、適応の力が必要になっている。
岡崎ウエスカが二部優勝で一部昇格に花を添えたのに対して、柴崎のディポルティボは三部降格である。この日本お得意の中盤における名選手をスペインは飼い殺しにしてしまった。おそらく、高く売るところを探している内に。
今の日本ならもう、こう言えること間違いなしだ。西欧五大リーグの名もないチームも含めて、下手な外国チームに行くよりも日本にいた方がはるかに成長できる良い時代になった。遠藤、中村憲剛は日本にい続けてあそこまで育ったのである。また逆に、日本サッカーの重大欠点について、サッカープロ選手としては鈍才・鈍足だった岡崎がこんなことも教えてくれた。プロ選手としての全般的な高度技術など不要である。一芸に秀でていて、何よりもチーム戦略をいち早く理解・実践出来る力こそ大事と。走り続けられることも含めて守備文化がないと言われた日本の前目の選手には、特に、現代守備に対する観察、理解、適応の力が必要になっている。