大変だ。一昨日改めて医者に訊いたら、標記のことが判明した。後の右目を手術したのが9日のことだから、まず7月中は走れない。僕にとってこれがとても重大なこととは知らず、医者は軽く命じるけど、それまでよほど循環器能力維持を創意工夫しないと、不可逆的な後退から走れなくなる不安さえ生じてきた。30分以上の階段往復とか、片脚爪先立ち(カカトを浮かしたまま、目一杯の上下)左右各40回とかスクワット(正式の奴)50回とかを、衝撃を排してゆっくりと連続して励むしかない。バイ菌対策の目薬はちゃんとさしているのだから、衝撃が問題なので、それさえ避ければと考えている。まー年寄り発心ランナーとしてこういうことには慣れているのだから、様子を見ながらぼつぼつやるさ。走れなくなったら速歩きでも続けて、ちょっとでも走れる日を待つことにする覚悟をも持って。
昨日は、髪を洗うために息子がやっている美容院へ行ってきた。「髪洗いは、自分でやってはならず、美容院へ行け」というのも、医者の厳命なのだ。目に菌が入るのを嫌うからである。ただし、この往復はロードレーサーで行って来た。衝撃を与えないように、おおむね30キロ時程度に抑えながら。ただ、頭がすっきりした帰りのメーターに思わず38キロ時などと出ていて、慌てて落とした時もあった。この自転車を買った23年前からずっと変えていないギアの踏み込みで、クランクトップ時近くで足首を縮めてから伸ばす押し足を利かせたら、知らぬうちに出てしまったスピードだった。近年では低ギア比の多い回転数でしか乗らない僕が、珍しくフロント52、リア12という最大ギア比で走ってみたら、なぜか軽く踏み込めてしまったのである。白内障でぼんやりした目がクリアーになって、息子の手によって頭もすっきりしたし、気分が良すぎたということだろう。
昨日は、髪を洗うために息子がやっている美容院へ行ってきた。「髪洗いは、自分でやってはならず、美容院へ行け」というのも、医者の厳命なのだ。目に菌が入るのを嫌うからである。ただし、この往復はロードレーサーで行って来た。衝撃を与えないように、おおむね30キロ時程度に抑えながら。ただ、頭がすっきりした帰りのメーターに思わず38キロ時などと出ていて、慌てて落とした時もあった。この自転車を買った23年前からずっと変えていないギアの踏み込みで、クランクトップ時近くで足首を縮めてから伸ばす押し足を利かせたら、知らぬうちに出てしまったスピードだった。近年では低ギア比の多い回転数でしか乗らない僕が、珍しくフロント52、リア12という最大ギア比で走ってみたら、なぜか軽く踏み込めてしまったのである。白内障でぼんやりした目がクリアーになって、息子の手によって頭もすっきりしたし、気分が良すぎたということだろう。