ギリギリまで五輪に希望を持たせて、開催を追求した末に、どこかから強大な圧力が急に掛かって来て(アメリカ不参加、クアッド不参加とか)、刀折れ矢尽きて中止か延期。こうなったら凄まじい日本売りが一気に掛けられるのではないか。アメリカがクアッドともども、こんな事を空売りの準備万端整えて狙っていると分かるからこそ、今年中の選挙勝利、否敗北排除のためにも、管は必死なんじゃなかったか。
でも、本当にそうなったら日本は当分再起不能の沈没だが、それも安倍官製バブルをあまりにも大きく膨らませすぎたため。前日銀白川総裁を排除してまで掲げた2%目標をこれだけバブルを膨らませてもいつまでたっても達成できなかったからこそ、タイから起こったアジア通貨危機のように、理論的には起こりうることなのである。後の現実論は、それだけの大ばくちの金が集められるか否か、だけ。ただその金も、少額の見せ金でレバレッジを掛ければ良いのだし、ドイツGDPを超えるGAFA時価総額というお金ももっているのだ。これが成功した場合、GPIFや日銀などなどは、一体どれほど損するのだろう。18年末には15兆の損、20年3月には18兆損と年間を通じても初めての大幅マイナスなどを重ねてきたのだが、この中小国に残酷なやり方で逆に日本が得もしてきたから、アメを嘗めさせられていた? MMT理論とか、随分おだて上げられてきたよなー。