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数値で証明する「鹿島サッカーの汚さ」  文科系

2021年05月13日 00時27分53秒 | スポーツ

 Jリーグ名古屋・鹿島戦を観た。0対2で鹿島の勝ち。この昨日の結果はまー、認めよう。1得点目、ランゲラック失策得点のビデオ判定にはビデオ盲点(鹿島の選手が、ハイボールを両手でつかんだ瞬間のランゲラック上半身に肩でぶつかった)に関わって抗議もあるが、2得点目は見事なものだったことだし。ただ、鹿島選手全員に、標記のことを告発したい。どこでどう汚いか、昨日のゲームとこれまでの統計数値などから証明する。

 ボールの無い地点で、ボール目がけて争っているその瞬間などに、鹿島の多くが汚いやり方をしていた。ボール争い目指して走り合っているちょっと離れた二人で、肘打ちをしたり、両手で引き倒したり。あれは、汚いボール取り戦略の一部なのだが、それ以上に明らかに相手の心を乱す目的があると観た。名古屋選手の顔などを見ていて、平常心で戦えなくする目的の戦術とさえ思えたのである。そこで、鹿島がこの5月以降にJリーグゲームを組まれている6チームとの近年直近ゲームにおける警告、退場の数値を調べてみた。Jリーグ・スポーツナビにあった数字である。
 以下は、イエローとレッドの鹿島対相手の数の比較である。横浜FCとは、警告が鹿島20に横浜16で、退場は鹿島のみ2人。FC東京相手では同じく20対12の、2対1。以下、名古屋、横浜FMと来て、C大阪が20対6の、2対0、川崎が20対8の2対0である。これらを合計すると、以下のように酷い数字になるから、僕はもーびっくり。イエロー合計が鹿島120に対して、相手は73。レッド退場に至っては実に12対1である。こんな数値が出ると、鹿島のイエローもレッドも半ばは確信犯としか思えないのである。警告が常にぴったり20だとか、それも強いチーム相手には前半が3で、後半に17などと数値を揃えている場合が多いとか、これではまるでJリーグが鹿島の「コレ」をよく知っていて、「ここまでにしておけよ」と「警告の範囲」の協約でもあるかのようだ。そんな不信感が湧いてきた。

 ちなみに、サッカー界ではブラジルサッカーとイングランドサッカーとの違いは有名なもの。ブラジルサッカーの象徴こそ、あの「ネイマール」。ちなみにこれは、名前ではなく、彼の有名になったある行為を指している。彼はもう、どのイングランド強豪も取らないはずで、今よりもよほど弱いチームにしか行けないはずだ。もっとも、最近話題になったヨーロッパ・スーパー・リーグへの確信犯3チーム、ユーベ、レアル、バルサはイングランドやドイツでは悪名高いこの人物を取るかも知れない。対するイングランドサッカーの象徴は名古屋にもいたことがあるリネカーで、彼の「反則無し得点」は当時から世界に轟き続けて来たサッカー史上に残るレジェンド。これがレジェンドになるイングランドと、今「ネイマール」を生み出しているブラジルと、この違いをサッカー後進のJは是非学ばねばならぬと僕は思い続けてきた。ちなみに、鹿島は、日本で数少ないブラジルサッカーの伝統に忠実なチームなのである。と言う知識があるからこそ、僕が上の数字を見つけられたということも、ここに付け加えておく。

 ちなみに、以上のような明白な数字は、評論家、サッカーライターなどがとっくに指摘していなければならぬ事だ。

 こんなJリーグに今、是非勧めたいことがある。「今期どのチームの反則が一番多く、汚いという意味で気分が悪かったか」について、終了後に全J1選手からアンケートをとると良い。そして、それが多かったチームは、今後「要警戒」とする。以降特に、「汚い」とされたチームについて、審判に見えにくいボールの無いところでの競り合いビデオによく注意していること。鹿島には「見えないイエロー」だけではなく、「見えないレッド」こそ多いと断言しても良い。上の6チーム相手の鹿島レッドの相対的な多さが何よりも、そのことをも示している。これは、サッカーで言う相手選手へのリスペクトに最も欠ける行為、チームということになる。

コメント (1)
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