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ストーマ付けた老サイクリストの手記(465) ランナー断念以降  文科系

2023年06月11日 03時13分51秒 | スポーツ
 この手記を続けるかどうか半信半疑のまま、今回は取り敢えず書いている。ストーマ付けてもこれくらいはできると、ご同輩らに伝わったら嬉しいという主旨だ。

 走るとストーマの尿に血が混じるから断念したと、この8日主治医に伝えた。最後に走ったのは、5月28日。ストーマの「擦れ」から尿に血が混じるのは普通のことで、問題はその量。僕の場合は多いようだから、腎臓へのダメージを考えてランをやめたということだ。
 以降、身体の若さをキープするためいろいろやっている。保った「若さ」が、ギターや同人誌、庭仕事、ブログ、家事など、僕の生活(活動)の土台になっているのだから。結果分かったのだが、自転車や階段往復では尿の色はほとんど変わらない。これには本当にほっとした。

 僕のロードバイクは、中学同級生男女による「青い山脈サイクリング」から始まって、ランよりもずっと歴史が長い。が、今回ばかりは初め恐る恐る、4日14キロから、26キロ、そして10日が36キロと難なく走れた。スピードも25キロ時弱に抑えているせいか事後疲労も血尿もなく、50キロ程度までは普通に行けるというのが、今の感触。26キロの日よりも、36キロの昨日の方が疲労が少なかったから、まだ鍛えられると分かったのは、望外の嬉しさだった。合間の階段往復、「所用は自転車」、孫との長い散歩なども良かったが、上半身の弱化対策は別に必要と感じた。
 そんなわけでロードバイクのチューブラータイヤを新たに2本買い込んできたものである。


 また、この3日間ほど庭の梅を収穫した。2本の木から実に7キロ。美味しい梅酒ができるだろう。去年から作っている「ブランディ―梅酒」がとても美味くって、今年の我が家ではもうこればかりにした。去年作ったこれは、ギターの先生などにもお分けしてきたが、まだかなり残っていて昨夜も楽しんだものだ。
 また、もう一つの庭の果樹、巨峰の葡萄が今年は豊作の見込みで、日々実が膨らむのを楽しんでいる。摘果をしても30房を優に超える勢いで、ちょうど二十年前に亡くなった母が遺した樹なのだなーと、大手術後の今年はさらにしみじみ。ちなみに、梅の樹1本も母の遺産である。これがなかったら、我が家の梅酒など考えられなかった。なんせ、名古屋のど真ん中、中区との境界線辺りの千種区の庭なのだ。ちなみに、斜め前の土地が先年、坪100万で売れるなど、子や孫はみんな財産に替えてしまう。後には、集合住宅か小分けした用地の3階建てで、庭など消えていくばかり。

 年を取ると、庭の自然がどんどん身近なものに感じられる。僕のような無宗教論者には、自然そのものが、近く僕がそこに帰っていく兄弟、日ごとにそう感じられるようになる。


コメント (2)
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