【石破茂首相】:裏金議員公認の背景「落選を待つほうが石破政権に得策か」サンモニで政治ジャーナリストが見解
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【石破茂首相】:裏金議員公認の背景「落選を待つほうが石破政権に得策か」サンモニで政治ジャーナリストが見解
フリーアナウンサー膳場貴子がキャスターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)が6日、生放送され、政治ジャーナリスト後藤謙次氏がVTR出演で、石破茂首相(67)の新政権について私見を語った。
自民党の石破茂総理(2024年9月30日撮影)
10月27日に予定される衆院選や裏金議員処遇などの「ブレ」が指摘される石破首相の新政権について、後藤氏は「幹部が集まった席で、全員が『(解散総選挙に)早く行け』と、石破さんが主張する予算委員会(での議論)に誰も助け舟を出さなかった」と、早期解散になった裏事情を説明。「森山(裕幹事長)さんたちが、裏金問題あるいは統一教会の問題、この状況が続くと、自民党の野党転落の可能性が高まる、だからどうであっても早く解散に踏み切れ」と、石破氏の決断の経緯を明かした。
また、裏金議員を原則、公認すると伝えられることも紹介。これについて、後藤氏の取材として、裏金議員には反石破首相の立場が多いことを念頭に「裏金議員の多くは『自民党公認』でも次の選挙は厳しい戦いになる」として、「『非公認』で党内に波風を立てるより落選を待つほうが石破政権に得策か」との見立てが、フリップで示された。
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・自民党・石破茂首相(自民党総裁)・派閥裏金事件で政治資金収支報告書に不記載があった議員らの公認問題】 2024年10月06日 09:19:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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