【岸田首相】:「準難民」制度創設検討 ウクライナからの避難民受け入れ踏まえ
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【岸田首相】:「準難民」制度創設検討 ウクライナからの避難民受け入れ踏まえ
岸田文雄首相は16日、ロシアが侵攻したウクライナからの避難民受け入れを踏まえ、紛争地からの「準難民」制度の創設を検討していると明らかにした。「条約上は難民に当たらないが、人道的な見地から難民に準ずる形で受け入れようと、法務省が仕組みの検討を進めている」と述べた。視察先の新潟市で開いた車座集会で質問に答えた。
岸田文雄首相(2021年11月撮影)
同時に「『この国が良くて、この国が悪い』と、受け入れがダブルスタンダードにならない形を考えている」と説明した。「日本は難民条約に基づいてしっかりやってきた」とも語った。
難民条約は<1>人種<2>宗教<3>国籍<4>特定の社会的集団の構成員であること<5>政治的意見-を理由に迫害を受ける恐れがあって国外にいる人を難民と定義。日本では入管難民法の手続きで認められれば定住できるが、認定のハードルが高く、「難民鎖国」と批判されている。法務省は法改正などを含め検討している。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政策・外交・ロシア・ウクライナ侵攻】 2022年04月16日 22:31:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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