【ノーベル賞】:19年化学賞の吉野彰氏「若い研究者大きな励み」真鍋淑郎氏を祝福
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【ノーベル賞】:19年化学賞の吉野彰氏「若い研究者大きな励み」真鍋淑郎氏を祝福
スウェーデンの王立科学アカデミーは5日、2021年のノーベル物理学賞を、真鍋淑郎・米プリンストン大上席研究員(90=愛媛県出身、米国籍)ら3氏に授与すると発表した。真鍋氏は大気と海洋の循環を考慮した気候変動のモデルを開発。二酸化炭素などの温室効果ガスに着目し、地球温暖化の予測に関する先駆的な研究を続けた業績が高く評価された。
吉野彰氏(2020年9月撮影)
▽2019年のノーベル化学賞受賞者で旭化成名誉フェローの吉野彰氏の話 同じ日本人として心から誇りに思う。今年のノーベル物理学賞のテーマが気候変動問題となり、真鍋先生らが構築された気候変動予測モデルが受賞されることで、今後地球環境問題の解決に向けた動きがさらに加速することを期待する。この解決への貢献を志す若い研究者にとっても大きな励みになる。心よりお祝い申し上げる。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・スウェーデンの王立科学アカデミーは5日、2021年のノーベル物理学賞の授与】 2021年10月05日 22:22:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます