たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

『EXCITER』より

2017年08月16日 20時21分48秒 | 日記
「眠れ命たち せめて今夜だけは
 束の間のやすらぎに 目を開じて
 疲れた傷癒し 明日を生きるために
 今はただ 星空に酔いしれて

 ああ 生きてゆくことは辛い
 でも明日こそは 新しい人生が
 輝きに満ちている 信じて
 たとえ闇に開ざされて 夢に破れたとしても
 輝く命があるのだから 未来を信じればいい

 一人で抱えきれない切ない想いがあったなら
 誰かを愛してごらん 奇跡が芽生える
 きっと 必ず」


 藤井大介先生作詞のショー『EXCITER』の挿入歌、「Life Exciter」のという歌の一部。

 
 スマホを購入したあと通勤のお供にと、宝塚音楽配信の楽曲をダウンロード。朝は必ず花組『エリザベート』のライブ録音、毎日毎日聴いていても飽きることがありません。お昼休みと夕方の帰宅時は最近『EXCITER2017』のライブ録音を聴いています。イヤホンをつけている時間が長くなっているので将来難聴になりそうだなあって思いながらもなしではいられない毎日、片耳ずつイヤホンつけながら聴いています。

 宝塚の歌詞の中には、リアルにぐっと胸にせまってくるものに出会うことがあります。明日海さんの声はアルファ波もっているので、耳に心地よく響いてきます。癒しボイスでこの歌詞が耳元に流れてくると涙が出そうになります。3月末に運よく神奈川県民ホールで観劇できた時にもなんだかぐっときましたが、あったかい声、あったかい歌詞に、ささくれだった心がしばし穏やかなものに包まれるているような心持ちになります。わたしなんかこんなに必死になっているんだなあ、なんて。そんなにがんばらなくったっていいんだよ、って言ってくれているんだなあ、なんて、どっかに希望はあるって信じればいいのかなあ、なんてね。

 8月半ば、世間はお盆ですか、わたしはそんな感覚もう何年もないですが急に涼しくなって夜は秋の虫の音が聞こえるようになりました。でも湿度は高いし、お店や電車の中は寒いしで体がわけわかんないし、今朝はほんとに出勤したくないと思いました。でもがんばりましたよ。結果的になんとか一日が無事に終わりました。昨日ざわついて動きがあったことは、あれやこれやと教えてもらいながら電話をしたり、電話を受けたりして一応方向性を見いだせるかたちで落ち着きました。あとはお任せすればいいという状況に一応たどり着けたようです。どこまでが自分の役割なのかよくわかりませんが気になったのでよかったと思います。他にも朝から数件、知らない人、知らないこととの出会いの連続で、一回一回、一人一人その度に、どんな人かしらどんなことかしらと確認し、緊張するので、脳みそフル回転、エネルギー消耗するので、すごく疲れました。ずっと緊張しているし、気持ち落ち着かないので日中すっごく眠くても安心して休むことができていないからなおいっそう疲れるんだろうと思います。部屋にいればいるで引きこもりのおっさんの喉を鳴らすような音が丸聞こえ。なんでそんなに聞こえるんじゃー、なんで部屋にずっといるんじゃー、って叫びたいのをガマンしなければならないのでちっそくしそうだし、こんな状況でよく自分やっているなって思います。えらいよ、自分。よくがんばっているよ、自分。もう十分だよ。ささやかなご褒美の花組公演まであと3日、明日は木曜日ですか。つらいけどなんとか生き延びるしかない、あと3日で楽しいひとときがまっているよ、いやしのひとときが待っているよ。千穐楽ライブビューイングもあるよ。だから、なんとかね生き延びるべし。

 写真はいやしのみりらん。ツィッターからの拾い画です。失礼しました。