たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

宙組『オーシャンズ11』-終演後のインタビューより

2020年10月07日 22時44分15秒 | 宝塚
 オンデマンド配信で視聴している2019年5月、宝塚大劇場公演の初日があけてから一週間後ぐらいの終演直後の舞台上でのインタビュー。今まさに幕がおりて大羽根しょったままのほやほやの声。

-一週間ぐらいたちましたがどうですかー
真風涼帆さん;舞台にくると稽古場とはぜんぜんちがう、エンターテイメント性の高い作品だと思ってはいたけどお客様のたくさんのリアクションに日々育ててもらっている。

-今回ダニーとラスティの新曲「オーシャンズ10」がありますが-

芹香斗亜さん:ありがとうございます。

真風さん:本当に思ってるの? どう、楽しいよね。

芹香さん;楽しいです、銀橋で一人で一曲はあるけれど二人で一曲は初めて。

真風さん:二人の関係を最初にがっつりとみせてね。

-アドリブもたくさんありますが-

真風さん:毎日大変でしょ。

芹香さん:それも役作りの一つとして楽しんでいる。

真風さん:引き出したくさんあるからね。

芹香さん;ふえちゃう。

真風さん:頼もしい。

芹香さん:(桜木みなとさんに)最近ツッコミもできるようになって。

桜木みなとさん;まきかえしていきたいと思います。

-まどかちゃんはダニーとラスティの間でゆれている素敵な女性ですが-

素敵な女性になれるように心がけてやっています。

-悪役ベネディクトいかがですかー

桜木さん:大きな役で勝手にプレッシャーを感じてしまっている。たくさんの人が関わってくださっている舞台で支えられているんだなと感謝しながら生きています。

芹香さん:ベネディクト、中身めっちゃいい人や、わたしたちも感謝している。

真風さん:感謝している、ダメだよもっと自分の役に集中しないと。

桜木さん;ここはわたしがつくった劇場なので。

『オーシャンズ11』、脳みそからっぽにしてたのしめる軽口のミュージカル、助けられています。タブレット端末でオンデマンド配信の映像を流し続けたりしています。

 老眼鏡を入れているキキちゃん(芹香斗亜さん)のクリアケースを机の上において、スター付箋はメモに使っていたら、同じお年頃の、同じだけど微妙に違う立場のお二人に宝塚すきなの?とたづねられました。生きる楽しみ、このために生きているようなものでお墓に入るとき持っていきたいとこたえました。そんなことばかり思うこの頃。

 水曜日、なんとか生きのびました。二晩連続で眠剤でもねつけていないので体が動いているのが自分でも不思議ですが今日までのところはなんとか動きました。くらくらしています。明日は気温がぐっとさがって雨、どうでしょうか。長い、考えない。生き延びられたら来週有給休暇をとるべく申請しようと思います。駅までバスはつらい、朝は1-2分の違いが明暗をわけます。路線バスの運転士さんたちメンタルがやられることも多いとききます。心の中では感謝しながら乗っています。明日も無事でありますように。

 ささやかなブログへの訪問、ありがとうございます。

 キキちゃん、2019年度の努力賞を受賞とか。