たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

ようやく10月の終わり

2020年10月29日 22時53分47秒 | 日記

  長い10月、びっちり22日稼働、ようやく月末、明日の朝もバスに体を乗せる、そして11月2日の朝も無事出勤することができれば雇用保険31日目となり、ようやく10カ月を更新することができます。コロナ禍と年齢を考えれば行くところがあるだけまだいいと思うしかない。うしろむきですが聞きたくないことが耳に入りすぎて頭の中ドロドロ、やりがいを感じることができる手前の手前の、いろいろなことに気持ちが折れすぎてしまっています。わたしより少し上の方々が年金もらえないので80まで働くしかないと覚悟を決めているようです。わたしだって死ぬまで働くしかない。そう考えると絶望しかない。明日のことは誰にもわからないので一日一日を生き延びていく、ただそれだけ。コロナでわずかなものの価値も半減どころではないのかも。今は知るのがこわい、早く世界がコロナから回復するようにと祈るばかりです。


ミュージカル『CHICAGO』宝塚OGバージョン_思い出し日記(4)

2020年10月29日 22時17分04秒 | ミュージカル・舞台・映画

ミュージカル『CHICAGO』宝塚OGバージョン_思い出し日記(1)

ミュージカル『CHICAGO』宝塚OGバージョン_思い出し日記(2)

ミュージカル『CHICAGO』宝塚OGバージョン_思い出し日記(3)

(公演プログラムより)

「蒼乃夕妃:キティ

 今回の公演でもう一度キティを演じることができ、とても幸せです。周りのキャストの方々が変われば自然と変わっていくので、前回よりもパワーアップして、高貴でセレブなキティを、お客様にお届けしたいと思っています。

『シカゴ』のようにシンプルでミニマムなスタイルの舞台は、本当に稀ですよね。ここまで自分の身一つで舞台に立つのは初めての経験だったので、前回は毎公演、素晴らしい緊張感を感じながら臨んでいました。同時に、これまで演じてきた舞台で、いかに衣装やセットに助けられてきたかを実感刷ることもできて、『シカゴ』を樹に、どんな作品であっても舞台に立つ時の姿勢が少なからず変わったように感じています。

 女性のみで演じる『シカゴ』宝塚歌劇OGバージョンは、ブロードウェイをはじめ世界各国で長年上演され続けた『シカゴ』の中でも、一番エレガントな雰囲気をまとっているのではないかと思います。今回は横浜・東京・大阪の3都市公演に加えて、NY公演も行えることになって。この宝塚OGならではの世界を、NYの方々にどおんな風に感じていただけるか、そして『シカゴ』を女性だけで演じることにどんな反応をしていただけるのか。すべてがとても楽しみです。」

 蒼乃夕妃さん、月組時代は自分がまだ宝塚に戻る前だったので存じ上げず、初見でした。朝海ひかるさん演じるロキシーのライバルとして銃をぶっぱなしながらかっこよく登場した場面、今も思い出すことができます。体のラインがくっきりとわかる、シンプルな衣装、色っぽくてよくお似合いでした。プログラムの写真を拝見すると筋肉がきれい。井上芳雄さん主演『グレート・ギャッビー』のマートルも色っぽかった。星組出身で、紅ゆずるさんの新人公演最初で最後の主演『スカーレット・ピンパーネル』で相手役をつとめたと知ったのは去年の7月。歌劇の殿堂のメモリアル展のパネル写真で。

 日本人がニューヨークで公演をする、今となっては夢のような話。ブロードウェイの公演再開は早くて来年9月とか。ひとつひとつ、かけがえのない二度と戻らない時、一期一会。

2016年8月17日(水)の東京国際フォーラム