たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

ちひろ美術館-オンラインギャラリートーク

2021年05月10日 23時27分44秒 | いわさきちひろさん
ちひろ美術館のメールマガジンより、

【オンラインギャラリートーク】
6/13まで開催予定の「ちひろ・子どもは未来」の見どころを
オンラインギャラリートーク(全3回)で配信しています。
ご自宅でちひろ美術館・東京の展覧会をお楽しみください。

https://www.youtube.com/watch?v=VZRhEz1h6ZQ

https://www.youtube.com/watch?v=UFCWLhtniu4

https://www.youtube.com/watch?v=Tum33VPPBYQ

【おうちで楽しむちひろ美術館】
世界中のご自宅からちひろ美術館をお楽しみいただける
「おうちで楽しむちひろ美術館」では、いわさきちひろの作品や、
ちひろ美術館について紹介しています。

https://chihiro.jp/enjoyathome/jp/


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 臨時休館中のちひろ美術館は緊張事態宣言の延長により、12日以降も休館するとのお知らせ。「オンラインギャラリートーク」と「おうちで楽しむちひろ美術館」が公開されました。ちひろ美術館にいるような感覚でちひろさんの世界に触れることができます。わたしも明日の夕方以降心を落ち着けてみたいと思います。

 
「ひとりの母親であり、画家であったちひろは、生涯「子ども」を主なテーマとして描き続けました。ちひろは、「私には、どんなにどろだらけの子どもでも、ボロをまとっている子どもでも、夢をもった美しい子どもに、みえてしまうのです。」と語っています。第二次世界大戦中、空襲のなかを逃げ惑った体験を持つ彼女にとって、人の命を奪うだけでなく、心を失わせ未来を奪う戦争は許せることではありませんでした。優しく愛情に包まれた子どもと、ちひろが最後に完成させた『戦火のなかの子どもたち』に見る戦禍にさらされた子どもの絵は対照的ですが、どちらにも、「世界中のこどもみんなに平和としあわせを」ということばに残した願いが込められています。」

 ちひろさんは世界中のこどもたちが平和でありますようにと願い続けました。心がいたくなるニュースをみるたびにちひろさんのことばを思い出します。ちひろさんの願いが世界中に届きますようにと祈らずにはいられません。

 美術館が休む必要はないようにも思いますがこの状況下では落ち着きませんね。美術館が再開されたら住まいから2時間ほどかかりそうですが、またちひろさんに会いにいきたいと思います。先のみえない状況下を生き抜いていくのは気持ちが落ち着かず、非常にきついですが、それでも命さえあればとの思いでなんとか生き延びていかなければと。どこかに希望はあると言い難いですが、それでも命さえあれば、命さえあればと・・・。

















2018年ミュージカル『ジキル&ハイド』(7)

2021年05月10日 14時06分48秒 | ミュージカル・舞台・映画
2018年ミュージカル『ジキル&ハイド』(6)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/723ef1f5325cca318bd2a80ace3e6bfc

(東京国際フォーラム公演プログラムより)

「ガブリエル・ジョン・アターソン役;田代万里生

-友情に厚い男。親友を見守り和ませる、ニュートラルな存在-

 ロマンス、ミステリー、サスペンスと、ドラマチックな要素が詰まっている作品で、その上ワイルドホーンさんの素晴らしい音楽がさらに背中を押してくれる。脚本と音楽の力、その相乗効果の強さを感じつつお稽古しています。

 アターソンはジキルと同じ30代前半で、頑ななジキルの心を和ませる親友であり顧問弁護士、同時に作品の緊張をほぐす存在。登場人物の中では最もニュートラルな人物で、お客様目線で語る役割も担っています。ジキルを初めて”どん底”に誘うシーンでは、山田さんから「コミカルでお願いします」と明確に言われ、そうなのか!と。

「嘘の仮面」では、普段のアターソンなら絶対にしないような行為や表情、裏の顔を表現できたら。他の登場人物も同様、各自がこの作品の大きなテーマを語ります。え?!このシーンではアターソンはこんなこともするの?という意外な一面もお楽しみください。

 憧れの石丸さんとは2010年の『エリザベート』以来の共演で、今回は親友同士としっかり向き合える間柄。貴重な経験から多くのことを学ばせていただき、この作品に存分に活かしていきたいと思います。」