たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

月組『幽霊刑事~サヨナラする、その前に~』-初日舞台挨拶

2021年05月15日 13時58分29秒 | 宝塚
月組『幽霊刑事~サヨナラする、その前に~』-ライブ配信(2)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/47a8c7bf9351a8ab931f7a6d65ae122d

 2021年3月7日(日)の初日、珠城りょうさんの舞台挨拶、本日オンデマンド配信が終了するので備忘録。客席半分での上演でした。

「神崎達也の人生をとおして、愛情、友情、様々な人との絆や心のつながりを感じ、一度かたく結ばれた絆は本人たちが望めば決して変わることがないことを知り、珠城りょうとしての人生もより大切にしたいと思うことができました。」
「本日ご観劇くださいましたみなさまにも、わたしたちがこの舞台上で感じているあたたかさが届いておりましたらとても嬉しく思います。」

カーテンコールで、

「みなさん、お元気ですか?」
「バウホールは客席との距離が近いのでみなさんの元気そうなお顔をみることができてほっとしています。みなさんたくさん笑って、たくさん盛り上げてくださり、ありがとうございます。幸せな気持ちを一緒にかみしめてくださっていたら嬉しいです。」
「まだまだ日常では油断ならない状況が続いていますし、きっと不安もおありかと思いますが、できないこと、やれないことを嘆くよりは、可能なこと、できることを明日への希望にかえてわたしは歩んでいきたいと思います。」
「こうしてみなさんと一緒に舞台に立てて、お客様にみていただけることが本当に幸せなので、ちょっとえらそうなことを言ってしまいましたが、みなさまもそんなふうに明日への希望を持って過ごしていっていただけたら嬉しいです。またお会いできることを心から楽しみにしています。」

 昨夜Pちゃん(鳳真由さん)のインスタライブで、エリザガラコンに全日程出演したたそ(天真みちるさん)が、東急シアターオーブ公演の途中で中止、ライブ配信のみとなったことで、目の前の公演が中止になることはこんなにも苦しいことなのかとわかったと話していました。タカラジェンヌさんたちも、公演が中止になったり、いつ千穐楽がくるかわからない状況の中で、きっと精神的にきつい日々が続いていることだろうと思います。それでもこうして夢と希望を届けようとしてくれている、だから安い席しか買えませんがまた劇場で会いたい、勝手に一方的に再会をよろこびたい。そのために生き延びていく。劇場には夢と希望がある。劇場にいけばまだ夢と希望があると信じることができる。

 本日月組宝塚大劇場初日、トップコンビの退団公演。無事に千穐楽までたどりつけることを祈っています。そして東京宝塚劇場で会えますように・・・。






ブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』HPオープン

2021年05月15日 00時05分27秒 | ミュージカル・舞台・映画
エニシング・ゴーズ”なんでもあり”のハッピー・ミュージカル!
https://anythinggoes2021.com/ticket.html

 紅ゆずるさん主演のブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』の公式サイトがオープンしました。コール・ポーター作詞・作曲、翻訳・訳詞が2017年に亡くなられた青井陽治さん、タップ振付が本間憲一さん、ブロードウェイミュージカルには人をワクワクさせる響きがありますね。ビジュアルが明るく爽やか、紅さん、とってもきれいだし、共演者がいっちゃん(一路真輝さん)、平野綾ちゃん、大野拓郎さん、廣瀬友祐さんと楽しみな方ばかり。東宝主催の明治座初のミュージカル公演、東宝ナビザーブの先行抽選でA席を申し込もうと思います。

 紅さん、昨年春に予定されていた退団後初のディナーショーは、東京大阪横浜は冬に延期されましたが中止となってしまいました。昨年秋から今年の春に延期された初主演『アンタッチャブル・ビューティー』も中止、『熱海五郎一座』は5月30日・31日は客席半分で予定どおり新橋演舞場にて上演とのお知らせ。『エニシング・ゴーズ』が上演される頃には状況が今よりも落ち着いていることを祈るばかりです。

 8月はまた舞台が目白押し、帝国劇場の『王家の紋章』、B席を東宝ナビザーブの抽選で申し込みました。宙組の『シャーロック・ホームズ』が東京宝塚劇場にくるのも楽しみだし、その前に月組トップコンビの退団公演もチケットが当選すれば東京で一度は見届けたいです。ギリギリのところですがまだもうしばらくは生き延びていけそうなので、チケットを予約してそれまで死ぬわけにはいかないという気持ちでいのちをつないでいきたいと思います。6月の花組、2,500円の席をポチッとしました。瀬戸かずや氏の退団を2階席てっぺんで見届けるつもり、少なくともそれまでは生き延びねばなりません。

 今だれもがいちばんきついとき、この時を共に乗り越えた先には今よりもさらに素敵な時間が待っていると信じるしかありません。劇場には夢と希望がある、劇場は人生の宝石箱。劇場に行くという目標をつくってなんとかこの苦しい時を生き延びていく、そう心の中で自分に誓います。書けていない観劇録はまた明日以降に・・・。